29/56
数多の世界から抜き出した 別の「大いなる障り」
〈『スーパーヒロインズ!』第十六番歌 没次回予告〉
弥生と卯月の間に、ひとり踏み入れた。
大いなる障りは、いづこ。
光のどけき空満大学に、綻びが生じていた。
―次回、第十七番歌「卯月には 障りありけり」
皆、忘れてしまったの?
私たちは、スーパーヒロインズ! だよ。
どうして…………。
〈元の次回予告〉
弥生と卯月の間に、私たちは踏み入れる。
去年の春に返り、障りを探して祓うために。
平和そうな空満大学は既に、災いが訪れていた。
―次回、第十七番歌「卯月には 障りありけり」
ひとり、取り残されて思う。
……どうして私がこんなことに。




