好色男青春三連発
〈『スーパーヒロインズ! ものぐるほしきことども』第十四段 没次回予告!〉
第一回目
「主任として命じます。森先生、今すぐに近松先生を然るべき機関に通報してください」
「了解した」
「私はただ、夏祭さんと共演しているだけなのだけれども!? 中年男が女子高生と席を同じくしてはならぬのかね!?」
「因果応報だっ、松えもん」
第二回目
―次回、第十五段「五十鈴鳴る 聖きこの夜」
「ははは、無垢なるお嬢さん、心配はいらぬよ」
「うげっ、松えもん!?」
「私が、君のサンタクロースに、ふぬう!?」
「特殊部隊らしき奴らが、松えもんを麻袋に入れたっ!!」
「貴方は、罪深き人……」
泣きの第三回目!
「なあ鴎外、あたしの前に助六のぬいぐるみが置いてあんだけど」
「共演者の代理である。なお、人形は時進主任が選ばれた」
「棄灰之刑っ、 時っちゃん、なかなか厳しいなっ!」
〈元の次回予告!〉
「時っちゃんは、あたしの担任の父ちゃんなんだよなっ!」
「そうなんです。いつも三男が世話になっています。ところで、もうすぐ聖夜ですが、夏祭さんのお家にはサンタさんは来ますか?」
「いんや。一昨年ぐらいから来なくなっちまったんだ。プレゼント欲しいのによ……」
―次回、第十五段「五十鈴鳴る 聖きこの夜」
「ははは、無垢なるお嬢さん、心配はいらぬよ」
「うげっ、松えもん!?」
「私が、君のサンタクロースになってあげよう。いや、君のトナカイになっても好い。
そりでも直に私が乗り物になっても構わぬよ」
「変態わいせつ教師め、塩まくぞ、塩っ!」
「近松先生、森先生に報告しますよ。そして、減給です」
「す……すまない、それだけは勘弁しておくれ……」




