私、このような村は嫌なのですよ!!
〈『スーパーヒロインズ!』第八番歌 没次回予告!〉
「夏祭さんは、花の女子高生なのよね。私もそんな頃があったわー」
「まゆみん時は、ミニスカ流行ってたのかっ?」
「ふふっ、私の世代はスケバンね! 袴みたいに長くして、流行りのヘアスタイルで放課後はサテンでレスカよ」
「???」
「夏祭さんのお母様も、良くご存知じゃないかしら」
「お話に割り込んで失礼致します! 安達太良先生の校区には、喫茶店があったのですね! 私の村には、ありませんでした! あ、熊ならいますよ!」
「あらー、宇治先生。レーザーディスクは故郷にございまして?」
「なななな、何物ですか!?」
〈元の次回予告!〉
「まゆみっ、子どもん時の思い出、聞かせてくれっ!」
「ふふっ、すべり知らずな、安達太良家の年中行事『スイカ祭り』の話をしましょ」
「スイカの早食いかっ?」
「夏祭さんには、特別に教えてあげます。それはね……」
―次回、第九番歌 「子に負かされて」
「……あたし、当分スイカ食べたくないや」
「ここは笑うところよ?」
「私が尊敬している安達太良先生に、ため口ですか! ゆゆゆゆ、許せません!」
「あらー、宇治先生。とっておきのお話がございますの。『スイカ祭り』なのですが」
「知らんやつ出てきたけど、やめとけ、耳ふさげーっ!」




