⭕ エロ要員ほしいよね 4
マオ
「 そうだ!
オレ、セロに聞きたい事が有るんだ 」
セロフィート
「 はて?
聞きたい事です? 」
マオ
「 うん。
幻夢さんの事なんだけど── 」
セロフィート
「 法力を込めた御札が真っ黒に染まり使えない件です? 」
マオ
「 うん、それ!
どういう事なのかな──って。
幻夢さんは『 ≪ 大陸 ≫と相性が悪い 』って言ってたけど…… 」
セロフィート
「 相性が悪いと言うより、幻夢さんの式神や呪靈の存在が≪ 大陸 ≫から “ 危険視されている ” からです。
≪ 大陸 ≫の意思により使えなくなっているだけです 」
マオ
「 ≪ 大陸 ≫から危険視されてる??
幻夢さんの式神と呪靈ってそんなにヤバいのかよ??
何か信じられないんだけど……。
じゃあ、仮に玄武さんやシュンシュンが来たとしても── 」
セロフィート
「 同様でしょう。
≪ 大陸 ≫は生きてます。
生きてるが故に意思が有ります。
≪ 大陸 ≫の防衛本能が過敏に反応している証です。
〈 時空の亀裂 〉が出現していないだけマシでしょう 」
マオ
「 〈 時空の亀裂 〉って≪ 大陸 ≫の意思で発生するんだったよな?
……………………この≪ 大陸 ≫にも〈 皇 〉が居るんだよな?
〈 皇 〉はさ何処に居るのかな? 」
セロフィート
「 知った事ですか。
マオには関係無い事です 」
マオ
「 辛辣ぅ~~。
だって地球の〈 皇 〉って背丈も容姿も声もオレと同じなんだろ? 」
セロフィート
「 声は違います。
話す言葉も大陸語ですし。
マオも故郷のエルゼシア語で話してます。
眷属達も故郷の言葉で話してます 」
マオ
「 鯔のつまり、皆異なる故郷の言葉を喋って仲良く話してる──って事だよな。
他から見たら異様な光景に見えてるんだろうな~~ 」
セロフィート
「 ふふふ。
面白いでしょう。
この≪ 大陸 ≫の〈 皇 〉の事は放っといて良いです。
本来、〈 皇 〉という存在は〈 ゴデッセルドール 〉を心底嫌ってます。
態々此方から関わる必要は無いです 」
マオ
「 ………………うん…… 」
オレと同じ容姿をしていてもセロにしてみれば別人なんだな。
当たり前だけど……。
だけど、〈 皇 〉を見付けて保護すれば、≪ 大陸 ≫が防衛本能を能かせて〈 時空の亀裂 〉を出現させる事態は無くせるんじゃないか?
≪ 大陸 ≫に〈 時空の亀裂 〉が出現したら、別世界と繋がって怪物が跋扈する様になるだろう。
この≪ 大陸 ≫の妖怪は弱い。
強い妖怪も居るけど、別世界から来る怪物は〈 時空の亀裂 〉を通る事で強さを増した状態で現れる。
猪八戒さんや孫悟空は強い。
多分だけど、人外仙人は地上で悪さをしている妖怪達より強いと思う。
仙人達が人間達を助ける為に≪ 仙人界 ≫を降りて怪物を退治する──って事が有るかは分からない。
何とかしたいな──。
セロフィート
「 マオ、どうしました? 」
マオ
「 ど、どうもしてな──囲碁大会が楽しみなだけかな! 」
セロフィート
「 気が早いですね 」
セロに気付かれたら反対されるに決まってる!
上手く誤魔化さないとだ!
マオ
「 あのさ、セロ!
囲碁大会に参加してくれた都民の中で対局をした参加者に “ 引換券 ” を渡すのはどうかな? 」
セロフィート
「 引換券です? 」
マオ
「 そっ!
引換券とスイーツを交換するんだ!
対局に負けた参加者にはベビーカステラの3個入りを渡す。
対局に勝った人には、どら焼きを1つ!
ベビーカステラと “ どら焼き ” にはキノコンの焼き印を入れてさ、特別感を出すんだ。
最後の対局に勝った勝者には──、中身が違う “ どら焼き ” 5個セットと記念扇子を渡すのはどうかな?
小豆,紅芋,南瓜,栗,クリームを使った5種類の餡セットを用意するんだ!
どうかな? 」
セロフィート
「 考えておきましょう 」
マオ
「 う、うん。
ギュッシーとかギュウト君の焼き印でも良いと思うし。
ギュッシーとギュウト君の着ぐるみを用意してさ、キノコン達と一緒に都民達に囲碁大会を開催するチラシを配らせても良いと思うんだよな 」
セロフィート
「 参考にするとしましょう 」
マオ
「 うん!
〈 器人形 〉を使って “ サクラ ” を用意して盛り上げても良いよな! 」
セロフィート
「 マオ── 」
マオ
「 何だ? 」
セロフィート
「 投了します? 」
マオ
「 へ?
投了って?? 」
マオキノ
「 マオ様も御成長されましたエリ。
会話をしながらも無意識に打てる様になられましたエリ~~。
感激ですエリ 」
マオ
「 何時の間に打ってたんだ?!
自分が怖い!! 」
セロフィート
「 ふふふ…。
必死でしたね、マオ 」
マオ
「 な…何が?? 」
セロフィート
「 言わずとも分かります。
君の好きになさい、マオ。
ワタシだけのマオ──、今回は目を瞑りましょう 」
マオ
「 セロ……?? 」
セロフィート
「 寛大なワタシに惚れてくれます? 」
マオ
「 セロ!
出逢った瞬間から惚れてたよ!!
有り難な(////)」
玄奘三蔵法師
「 本当に仲の良い異母兄弟なのですね。
巷では異母兄姉弟妹や異父兄姉弟妹は仲が悪いと聞いていましたが…… 」
マオ
「 そういうもんなの? 」
菻犁
「 遺産相続が絡むからだよ。
本妻と後妻とか前妻と後妻とか正妻と愛人とか──色んな関係が有るから揉めるんだ。
自分が貰う遺産は1円でも多い額にしたいし、相手に渡る遺産は1円でも少ない額にしたいもんだから揉めるんだよ。
子供の人数が多ければ貰える側にとって多少は有利になるし 」
マオ
「 そ…そうなんだ……。
遺産相続問題って何処でも似てるんだな… 」
菻犁
「 子供達の仲が良くても母親や父親同士が敵対してたら悲惨だよ。
毒殺されたり、事故に見せ掛けて殺されたり、病気に見せ掛けて殺されたり、誘拐に見せ掛けて殺されたり──って普通に起こるから 」
マオ
「 ……………………セロはオレにそんな酷い事はしないぞ! 」
沙悟浄
「( 毒入り料理を食べさせられるのは良いんだ…… )」
セロフィート
「 マオ…(////)
ワタシの母が遺産相続に興味の無い妖怪で良かったです 」
マオ
「 ──そだな 」
確かセロの母親は妖狐って設定だったよな。
何時まで異母兄弟を演じるつもりだろう。
そんな事は置いといて、幻夢さんが式神の召喚が出来なかったり、呪靈を操れない原因が判明して良かった。
セロフィート
「 罧寧さんの弓矢を用意して来ました 」
マオ
「 そうだな!
どんな弓矢なんだ? 」
セロフィート
「 罧寧さんの成長に合わせて形を変える弓矢にしました。
罧寧さんは妖力を使えますね。
妖力で矢を作れば矢を用意する必要も無いです 」
マオ
「 妖力で矢を作る──って、まるで幻夢さんみたいだな。
矢を用意しないだけでも荷物が減るから助かるとは思うけどさ──、矢を作るなんて高度な技術を罧寧に出来るのかな? 」
セロフィート
「 問題ないでしょう。
妖力を弦に込める方法は沙悟浄さんが教える事が出来ます。
妖力を具現化させる為に大事なのは想像力です 」
マオ
「 矢を想像しないといけないのか。
高度じゃないか。
大丈夫かな…… 」
セロフィート
「 最終的には罧寧さんの努力次第です。
──菻犁さんの笛を改良しました 」
菻犁
「 えっ、僕の笛を改良?!
宝具なんだけど!? 」
セロフィート
「 ワタシには関係無いです。
笛の欠点は吹き続けなければならない事です。
息継ぎをするタイミングも難しい筈です。
妖力を込めながら笛を吹き続けるのは大変です。
菻犁さんの負担を減らす笛に改良しました 」
セロは笛を出すと菻犁に手渡す。
菻犁
「 何処も変わってない?? 」
セロフィート
「 この笛には録音機能を付けました 」
マオ
「 録音機能??
どゆことだよ? 」
セロフィート
「 笛でもドレミファソラシドを奏でる事が出来ますね。
例えるならドの音色から始まる曲を1曲、笛で吹くと録音されます。
これはレ ~ ドでも同様です 」
マオ
「 鯔のつまり、この笛に8曲分の曲を録音する事が出来るって事かよ! 」
セロフィート
「 曲を録音したい時は、笛に妖力を込めて吹いてください。
妖力を込めると黒い宝石が赤色に代わります。
録音をした曲を流したい時は、妖力を込めずに最初の音を出すと録音した曲が奏でられます 」
菻犁
「 凄い……。
毎回妖力を込めて吹かなくても良いんだ! 」
セロフィート
「 霧を発生させ操る事も出来ましたね。
自然現象で発生する様々な霧を再現させる機能も付けました 」
菻犁
「 色んな霧を再現出来る?? 」
セロフィート
「 ドを押さえ、他の音を出すと霧を再現させる事が出来ます 」
マオ
「 ドを押したまま “ レ ” だったり “ ファ ” だったり “ シ ” を吹くと──って事か。
パワーアップしてるんだな! 」
セロフィート
「 これで戦闘時には負担を減らして仲間の後方支援が出来ます。
笛の音色で敵を眠らせたり、方向感覚を鈍らせたり、気分を悪くしたり──状態異常を起こさせる事も可能にしました。
ある程度近付く必要が有りますけど、音色ですから広範囲の敵を弱らせる事が出来ます 」
マオ
「 へぇ~~、凄いじゃん!
心強い後方支援をしてもらえる訳だな 」
セロフィート
「 先ずは曲を録音する所から始めてください 」
菻犁
「 有り難う御座います……(////)」
セロに勝手に改良された宝具の笛を持つ菻犁は嬉しそうだ。
セロフィート
「 喜んでもらえて何よりです 」
菻犁
「 僕、吹ける曲を録音して来る!! 」
菻犁は笛を持って食堂から出て行った。
マオ
「 セロ、大奮発したな 」
セロフィート
「 そうです?
宝具を弄くる等中々出来ない事ですし、楽しかったです♪ 」
マオ
「 そうなんだな…… 」
セロフィート
「{ 本物はワタシが保管してます。
菻犁さんに渡したのは〈 テフ 〉で構成した笛を改良した物です }」
マオ
「{ ちゃっかりしてんな~~ }」
セロフィート
「 ──此方
マオ
「 矢は無いけどな~~ 」
罧寧
「 ………………あの……小さいです 」
セロフィート
「 今の罧
遠距離から射
罧
罧
弓の弦
具現化した矢の長さ,大きさは自在に変える事が出来ます 」
罧寧
「 有
これが僕の宝
セロフィート
「 弓と弦
持ち運びに困らない様
罧寧
「 あみゅれっと?? 」
罧
弓はアミュレットに形を変えて罧
罧寧
「 これが──あみゅれっと?? 」
セロフィート
「 それなら邪魔になりません。
使う時
罧寧
「 わぁっ……(////)
凄いですっ!!
こんな凄くて便利な弓を貰って良
有
セロフィート
「 喜んでもらえて何
沙
沙悟浄
「 え?
あ、はい!
( 弟
罧
セロフィート
「 沙
沙悟浄
「 指輪……ですか? 」
セロフィート
「 妖
沙悟浄
「 有
女性避けの効果って何
セロフィート
「 成人した沙
女性から一方的に求愛されたり、ストーカーされる事が無くなります 」
沙悟浄
「 きゅ…きゅうあい??
すとーかー??
………………良
マオ
「 女性絡
沙
平穏に暮らす為の保険だと思えば良
沙悟浄
「 ………………分かりました。
外
セロフィート
「 玄
強い疲労感にも襲われている筈です 」
玄奘三蔵法師
「 はっはい。
その通
セロフィート
「 玄
玄奘三蔵法師
「 これは……?? 」
マオ
「 腕輪だよ 」
セロフィート
「 この腕輪を嵌めると体力の消費を9割り減少させる効果,疲労感を5割り
これで今よりも身体
玄奘三蔵法師
「 有
マオ
「 セロ──、オレには? 」
セロフィート
「 はい? 」
マオ
「 『 はい? 』っじゃないだろ。
オレには無いのかよ? 」
セロフィート
「 マオには逆
マオ
「 魔法
もう終わってるんじゃないのか? 」
セロフィート
「 マオ──、無理を言わないでください。
アミュレットの調整には時間が掛かります 」
マオ
「 嘘
オレ、単体攻撃しか出来なくて不便なんだからな!
全体攻撃なんて無理は言わないからさ、せめて複数攻撃を出来る様
剣
セロフィート
「 マオ、何
マオ
「 二刀流で複数攻撃は出来ないだろが!! 」
セロフィート
「 マオ、あまり兄
兄
マオは手加減が難
そのままで居
マオ
「 オレに対する優しさが皆無ぅ~~~~ 」
セロはオレに対して本
オレへの優しさが足
不足してるぅ~~!!
◎ 22時 ~ 22時59分、一体何があったのでしょうか??
パソコンから64PV
読みに来てくださった読者の皆さん、有り難う御座います。




