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ららら

作者: 秋葉竹


  


おすすめの曲を夜空にばら撒いて

そんで、

その自由な夢を

笑ってもらおうが

馬鹿にしてもらおうが

とっても

気楽な想い入れだったりするから


あゝ、そうだな

僕は

くろがねの城にでもなろうかな



僕の耳には

君の記憶しか聴こえなくて

ただその記憶の君をいだいて

新しい満月の誕生を

視てみたいと想うのです


くろかねの城になろうとした僕には

疾走する

悲しみが

遠くの方に照らされてる気がしてさ


すこしでもましな

ステージに立ちたくてさ


海を語る太陽の孤独さを

僕にはわかるかも?


その、手の届かなさ。



そんな嘘みたいな大袈裟な

ステージに

立ちたくて


なんでもしますよ

僕の耳には

世界の十字架の身を切るような

想像もつかない嘘の正義で

泣き切るような。



おすすめの曲を夜空にばら撒いて

そんで、

その中の、泣く正義も

笑える悲しい嘘も、

馬鹿にされる不思議さも、

とっても良い想い出になるかもしれない。


ただ、生きているのに

今日こそ

初めて生きてる一日目の気持ちになれれば

安全を無視した

ワクワクだったり

しますよねぇ。


ららら、


もう、

やるしか、

ないよねぇ。


ららら、


ららら、







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― 新着の感想 ―
[一言]  おすすめの曲がなにか、夜空に耳を傾けてみたくなりました。
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