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第八十二話 ダンジョンソロ攻略

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 五人組に勝利した後、俺はこっそり【隠密】を使って逃げ出した。なぜなら、あの場は観客によってどんちゃん騒ぎ、俺も巻き込まれそうになったからだ。そして逃げ出した俺はダンジョンへと逃げ込んだ。いつもと同じだと代わり映えしないので、元色欲の国の方のダンジョンへと行くことにした。俺のほかには誰もいないのでソロ攻略になる。

 ソロ攻略もいつかしたいと思っていた。俺がどれだけ強くなったのか試したいからだ。そして、ダンジョン攻略が始まった。


「よっ、ほっ、せいっ。」


 俺は軽く現れた敵を切り倒しながらスイスイ進んでいく。難易度自体はヴェルーナがいたダンジョンと大差はないだろうが、レベルが変わってないのに以前よりも簡単に、具体的に言うとアーツなしでも無傷で突破出来ている。これが俺の本来の力なのだろうか。力の制御が容易になったという方が近いかもしれない。


 そして俺は開始から数分にして二層への階段を見つける。以前も十分程ではあったが、あの時は四人だったことを踏まえると結果で見ても俺が強くなったということがわかる。さあ、二層へと進出だ。


「やっぱりこっちも二層は森林なのか。」


 二層へと繰り出して思ったことはやはり構造自体はどの国も一緒だということだ。ということはこの先には海フィールドと沼地フィールドがあるということにもなる。今回はソロ攻略なため、一つ一つの層にかけられる時間も減っているということだ。だから比較的簡単なこの層は最速でのクリアが望ましい。


「使うか。『身体強化』」


今まで使っていなかった【身体強化】を解禁する。素早さを上げることはクリアスピードの上昇に繋がるからだ。【身体強化】を使ってみると、今まで以上にステータスが体に馴染む。俺の元の体はどうなってしまったのだろうか、どんどん心配になってきた。


「『魔の太刀』」


 現れたフォレストライオンを切り倒す。これまでにも現れた魔物も今のところ特に変わりはない。ボスは変わってるのだろうか。一番気になっているのはその点だ。そんなことを考えながら、森を進むとフォレストライオンの大群が現れた。倒さねば進めないのなら倒すまでだ。


「『抜刀・黒龍一閃』『抜刀・昇り竜』『抜刀・画竜点睛』」


 アーツを連発する。戦闘が楽しいという思いはあるが俺自身はとても落ち着いている。これは……【覚醒(ゾーン)】の時の感覚?そう言われてみれば【覚醒(ゾーン)】の時にのみ使える機能、例えば思考の加速、体感時間の加速。それが常に行われているような感覚。だが、スキルとして使っている時よりも少しだけ効果は落ちている。数字にするとスキルの時は1.5倍だが今は1.2倍くらいだな。だが、これがすごいのはこれだけではない。この能力が現実でも使えるってことだ。ログアウトして確認したい欲が出てくるがダメだと考えを振り切る。今はダンジョン攻略中だからな。


「『抜刀・居合』」


 最後の居合で全員を倒しきる。こんなに早いとは、自分でもとても驚いている。そしてその数十秒後、三層に続く扉を見つけた。最近こんなものを見つけたのだ。その名も、ポケットワープくん。これを置いた場所に一瞬でワープできるものだが、一回こっきりの消耗品だ。今日は色々あったから、とても眠いのだ。だからこれをここに置いて次ログインしたときに戻ってこようという算段である。ちなみに、これを四本買って一本は街の中に置いてきた。ワープ!そしてログアウト!


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