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第六十一話 最終フェーズ

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「よっしゃぁぁあ!!MVPだぁああ!!」


 くそ、MVPは取れなかったか。けどまああの力はMVPに相応しい、それだけの活躍をしていたように思う。あいつはあいつなりの戦い方ってのを見つけたんだな。だが、次も負ける気などさらさらない。次こそMVPだ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


サーデスト奪還作戦が開始されました。フェーズを乗り切ってください。

フェーズ5/5

フェーズ5:現れるボスを倒す


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ゴゴゴゴゴゴ……


「おや、みなさん。こんなところに集まってどうしたのですか?―ああ、なるほど。この地を取り返しに来たと。配下がやられたので来てみたらこのような者たちに会えるとは嬉しい誤算ですね。少し、遊んでいくとしましょうか。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


WARNING!WARNING!

伯爵級悪魔が出現しました!悪魔の帰還まで耐えきってください!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 は?え?な、なんだこれ?!……と、とにかく現状の把握だ。最終フェーズに不具合でもあったのか?それよりも、目の前のあいつだ。間違いなくこの場にいる誰よりも強い。魔王城にいた魔王様の側近に匹敵しそうだ。あいつから生き残れって?だいぶ不可能に近いこと言ってくれる!


「戦いなんて百年近くやっていませんからねぇ。加減なんてできませんがご容赦を。『パワースラッシュ』」


 自身の爪を大きく伸ばしアーツを使う。俺らの知ってるアーツとはまるで違う、一つ一つの動きが洗練された動きだ。俺はギリギリで身体強化に覚醒(ゾーン)、獣化を使って何とかって感じだったが最前線のやつらはあの攻撃一つでやられてしまった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:ヨグ[伯爵級悪魔] レベル:?

HP:? MP:?

力:? 防御力:? 素早さ:?

魔法力:? 魔法防御力:? 器用さ:?

装備:?

スキル:?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 はぁ?全部”?”かよ。これ以上見れませんってのはあったけどそれとは違うっぽい?見れるのは名前だけ、か。わざとくさいな。と、まあここまでにしないと死んでしまう。


「ほう、避けましたか。では次を。『デビルブラスター』」


 薙ぎ払うように放たれた破壊の光線。もうすでに生き残っているのは俺だけだ。一分と経たないうちにみんなやられた。それだけで俺たちとあの悪魔、ヨグの力量差がわかるだろう。生き残れ、と言われたがいつまで生き残ればいいのかわからないし、まず生き残れるかもわからない。厳しくなってきたぞ……


「はぁ、もう一人ですか。脆い、脆すぎる。あと一人ですしゆっくり楽しむとしましょうか。」


 腰に提げた剣をゆっくりと引き抜いた。あの剣からはヨグの力を凝縮したような圧力を感じる。生半可な武器じゃ壊されて終わりだ。だから俺が引き抜いたのは名刀・斬。俺から攻める気はないが無いと無いですぐやられる。


「へぇ!その剣、神器ですか。魔族にも鍛えられるんですねぇ。その鍛冶師は相当な腕前なんでしょう。だが、持ち主が釣り合ってません。先ほどの中だと群を抜いて強かったですが我々のような悪魔や魔王には遠く及ばない。そう、この先も絶対に……」


 得意気に話してる間に一発入れられるか?とりゃっ!


「おや……?不意打ちは感心しませんねぇ。早死にしたいんですか?いいでしょう、その望みを叶えてあげます。『デビルドライブ』『デビルスラッシュ』」


「なっ!やばいやばいやばい……詰められるとステータスの差がっ!うおっ、ぐ、ううぅぅぅぅぅうわぁぁあ!」


「カカカカカカ!いいですねぇ!この力量差で努力が見える!訂正しましょう。あなたなら魔王を超えられる!ええ、ぜひ超えてください!まだまだあなたの限界を見てあげましょう!私も楽しくなって来ましたよぉ!ハァッ!」


「ぐっ、かはっ……ぜぇ、ぜぇ。アーツ使って相殺できるくらいか……?けど相殺ってなるとタイミングがグッと難しくなる……」


 ヨグはテンションが上がってるぽい。この状態なら攻撃が単調になりやすいけどこのレベルの相手だとそんなのはない。だからヨグの攻撃のタイミングを読み切って合わせる必要がある。難しいに決まってる。けど、やらなきゃ勝てない、生き残れない!


「次々行きますよォ!」


「『抜刀・黒龍一閃』!」


 よしっ!一回目成功ッ!


「『刀剣解放』!」


「ん?一気に力が解放されたか……神器の解放など相当な負担がかかるはず……それをする体力に覚悟!素晴らしいなぁ!もっと、もっと見せてくれ!」


 あー!!もう無理だぁー!くっそ、こいつ火力だけじゃなくて技量もすごい!勝てない!刀剣解放で持ちこたえてはいるが俺の体力の限界が近いんだ!そろそろ切れる!


 ピリリリリリリ


「おっと、もうこんな時間なのか。すまないな。名も知らぬ魔族よ。また遊んでやろう。さらばだ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


フェーズ5終了しました。フェーズ内容を集計中……

集計が完了しました。フェーズ5のMVPはいません。

経験値を獲得……経験値を獲得しました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 え、えぇ……何だったんだあれは……

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