第五十九話 強力な悪魔
誤字報告をいただきました。ありがとうございます!出来るだけ誤字のないように努めていきますので、ぜひ読んでってください!設定集に追加してほしいもの募集してます!
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名前:エリートデビル レベル:50
HP:3000 MP:2000
力:500[50] 防御力:400 素早さ:500
魔法力:700 魔法防御力:600 器用さ:400
装備:悪魔剣
スキル:【剣術】【飛翔】【火炎魔法】【水流魔法】【大地魔法】【暴風魔法】【雷電魔法】【氷雪魔法】【暗黒魔法】【悪魔魔法】【身体強化】【悪魔開放】
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さっきのデビルよりもかなり強くねぇかぁ?スキルで追加されたのは【剣術】と【悪魔開放】か。確かに禍々しい剣を携えてる。それに悪魔開放って字面からして力を制限されてるとかそんな感じだろう。うちにもハクがいるからなんとなくわかる。ってことは、だ。これが全力のステータスじゃないってこった。幸か不幸か、取り巻きはいないみたいだ。全力で取り掛かって解放前に倒しきるしかなさそうだ。
「『結界』」
まずは逃げられないように結界を張る。今回、新たな性質を追加した。味方からの攻撃透過、味方の出入り自由だ。MP消費はかなりかかったけどな。何枚も張るわけじゃないし許容範囲だろう。
『グギャッギャッギャ!』
なにか威圧のようなものが放たれる。すると、俺以外の全員の動きが止まる。
「『魔刀』炎地魔刀・魔王刀!『魔王流・魔断』!」
「『抜刀・地爆閃』!」
魔断で魔物への火力を上昇、さらに地爆閃っていう最高火力を誇る技で攻撃だ。効かないわけがない。が、しかし、俺一人であれを削り切れ……はするが、時間やらなんやらで厳しいのでその場の固まってる全員に呼びかける。
「ここからは総力戦だぁ!目標はあのエリートデビル!全員で勝利をもぎ取るぞ!」
この言葉でちらほらと動き出すやつらが出てくる。俺の言葉だけでは足りないだろう。だが、ブレイブの言葉なら……!
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威圧のようなものを食らって、俺は動けなくなった。しかし、シェードは、影人は動けるらしい。あいつはすごい。大会でも全部門で優勝をもぎ取った。しかも実用の難しい刀を使い、近接と魔法の両方を使ってる。これには相当の技量が必要だって聞いた。
現実でもあいつはすごい。勉強も、運動も。しかも人格の面でも優秀だ。そんなあいつに、あいつの幼馴染として釣り合っているのか?俺は。あいつはそんなこと気にしないってわかってる。周りも優しいからそんなこと言わない。けど!俺が、俺自身が。あいつに相応しくないって、そう思うんだ。
だから、俺に出来ることはなんだ?あいつを支援すること?違う。あいつから離れること?違う。俺が、あいつに追い付くことだ!そのために、今、ここで動けないでどうする!動いて、あいつの隣で戦うんだ!あいつと、一緒に……
「ここからは総力戦だぁ!目標はあのエリートデビル!全員で勝利をもぎ取るぞ!」
シェードの声が聞こえた。やっぱりあいつだな。こんな状況で、みんなへの声を届ける。その声が、俺の体をさらに動かす。けどやっぱりというか、あいつに忌避観なんかを抱いてるやつも多い。あいつばっかり注目されてるからな。だからこそ、今度は俺の番だ。あいつに憧れて、あいつの隣に立とうとして。そんな、俺だからこそ!
「お前らぁ!いいのか!?これで!結局今回もあいつの報酬独り占めだなぁ!そんなこと俺が許さねぇ!今回のMVPこそ俺が取ってやる!そんなやつはここにはいねぇのか!ほんの少しでもそう思ってるやつがいるのなら!動け!あいつを、エリートデーモンを倒せ!行くぞおおお!!!!」
♢♢♢♢♢♢
へっ、言ってくれるなぁ。だが、今回もMVPを取るのは俺だ!絶対負けねぇ!
「『抜刀・地爆龍一閃』!『抜刀・時雨』!オラオラオラオラ!」
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取得条件を満たしました。ユニークスキル【陣形統率】を取得できます。
スキルポイント300を消費し、取得しますか?
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な、なんだ?これ……これが、シェードの言ってたユニークスキル……か。もちろん取得だ!絶対にあいつに追い付くんだ!
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スキルポイントを消費してユニークスキル【陣形統率】を取得しました。
【陣形統率】
・バフを掛ける最適解を自動的に導き出される。
・強化魔法の消費MPが0になる。
・強化魔法の倍率が上昇する。
・スキル【念話】と同様の効果を使用可能になる。
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