第三話 チュートリアル、そして職業登録へ
『この国には2つの街がある。今いる街はバリアでおおわれているがもう一つの街は覆うことができていない。しかし、諸君らを召喚したときに力を使ってしまい、バリアをはる力は残っていない。なので力がたまるまで次の街には進まないようにしてもらいたい。その街は敵が陣取っているため、力がたまり次第奪還作戦を実行する。その時は諸君らにも力を貸してもらいたい。よろしく頼む。』
「わかりました。そのときは力をお貸ししましょう!」
『頼んだぞ。』
今のはさっき魔王に質問をしたやつだ。正義感でも強いのだろうか?
『では、職業選択に行ってもらおうと思う。各自ギルドへ向かってくれ。』
そういわれると、ぞろぞろと動き出す。
「俺らも動こうといいたいがギルドがどこかわからないんだよな~」
『チュートリアルの開始を確認。道案内を開始します。』
「えっ!な、なんだ?」
いきなり機械音が脳に響く。
「お、おいブレイブ。今の聞こえたか?」
「あ、ああ。いきなりだったが改めて整理すると『チュートリアル』が始まったっぽいな。それがまずはギルドに向かえということらしい。」
「よく見たらなにか光の道筋が見えるな。これが道案内ってやつか。じゃあ早速移動しようぜ。」
♢♢♢♢♢♢
移動後……ギルドにて
「あの~すいませ~ん。」
「いらしゃいませ。どういったご用件ですか?」
「あ、はい。職業登録にきました。」
「職業登録ですね。かしこまりました。ではこちらへ来てください。」
「わかりました。」
♢♢♢♢♢♢
自己紹介&移動……
「登録の前に職業の説明をさせてください。」
「お願いします。」
「はい。まず、職業を選ぶメリットですが、職業を選ぶと対応した能力値に補正がかかります。その補正は、現在の能力値×1.3倍をプラスします。」
「次に職業ごとの説明をします。まずは、戦士からですね。戦士の補正は力です。剣と盾を使ったり、盾でタンクをしたり、剣と魔法を使って魔法剣士をしている人もいます。戦い方の幅がかなり広いのが印象的ですね。」
「なるほどなるほど。」
「次は狩人ですね。補正は素早さです。短剣で暗殺者のようなタイプや、弓と魔法で遠距離で戦ってるタイプもあります。補正が素早さということで戦いやすいですね。」
「次は魔法使いです。さきほどからちらちら魔法は出てきていましたが、魔法使いには威力がどうしても劣ってしまいます。その理由は補正と武器です。補正は魔法力で、武器は杖か魔導書です。両方とも魔法の威力を1.3倍にしてくれます。そして、魔導書はそれに加えて、素材に使った魔物の属性に応じて魔法の属性攻撃をさらに1.3にしてくれます。」
「それだと魔導書が強すぎませんか?」
「はい。しかし、属性持ちの魔物はかなりレベルが高いですし、ステータス要求もあります。杖が初心者向けで、魔導書が上級者向けですね。」
「ありがとうございます。」
「最後は支援職ですね。補正は器用さで、鍛冶や裁縫、金属細工などさまざまですが、選んだならば、街の支援職の方に弟子入りするのをお勧めします。と、以上になりますが、選ぶ職業は決まりましたか?」
「「はい!」」
「ではまずシェード様から、何にされますか?」
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