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第三十五話 こいつ最近見たぞ。俺たちのこと好きかよ(逆)

設定集に追加してほしいもの募集してます!

 うーん、倒せたはいいものの壊れちまったなぁ。これって治るんか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:宝刀・白雪[破損中] 分類:短刀

効果:力+0 耐久力:0/300

装備条件:力150、素早さ150以上

スキル:【雪景色】[使用不可]


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 壊れてるけど()()()ってことは治りそうだな。インベントリに仕舞っておこう。とりあえず先に進まないと話は進まない。進もうか。


「あ、シェード……ありがとな。」


 雰囲気が重くない!?いや、まあこれ初日だし悲しいのは事実だけどさ。


「いいって。それよりそんなんだとボスにゃ勝てねーぞー。」


「わかったよ、って今日ボスまで挑むのか!?」


「そうだけど?ここまで来て帰るの怠いじゃん。多分さっきより楽だよ。さっき忘れてたのもあるしな。」


 さっきの戦いでは恩恵の使用を忘れてたんだよ。これがあればもっと楽になるしメンバーも増えたしな。道中でブレイブのミニレッサースネークデビルも進化してミニスネークデビルになった。名前はサマエルだそうだ。赤い蛇とも呼ばれてるらしい。なんで知ってるんだろうな。と、いうわけで、ボスに挑んでみましょう!最悪俺とシェードで行けば何とかなるよ。


「あのー、そのボスってそんなに強いんですか?」


「強いんだけど、そういうことじゃなくて、そのボスってレイドボスなんだよ。」


「レイドボスってなんですか?」


「レイドボスってのは30で挑戦するのが前提のボスのこと。俺らはそれを知らずに二人で挑戦したけどかなりギリギリだったんだよ。それをこいつは今からこのメンバーで行くって言ってんの。」


 お、説明ご苦労!そういうことだぁね。


「ええ!?30人で挑むはずのボスをこの四人で!?いや、その前に二人で勝ったんですか……」


 勝ったんだよ?いいじゃんねぇ。今回はもっと楽に勝つし!あれレイドボスだから経験値とか美味しんだよ!何がダメなのさぁ!


「私は賛成……よ。もっともっと強くなりたいし……ね。」


 お、賛成一票。それに語尾が最初みたいに戻って来てる。ちょっとずつ慣れてきたかな?


「私も賛成です。お二人だけで勝ったのであれば私達が入ればもっと簡単に倒せると思いますし、私たちは早くお二人に追い付きたいです。」


 また賛成!これで3対1、攻略決定か!


「はぁ、まあいいけどな。俺もあいつにはあんましなんも出来なかったし。もっと戦いたいし。そうと決まれば早くいかないとまた集まってくるぞ。」


 はっ!そうだな。早速出発だな。

俺は腰に魔刀・退魔を携えボス部屋への道を歩みだした……


♢♢♢♢♢♢


 とーちゃく!回復よしっ!耐久値しっ!突入だー!!


 バァン!と扉を勢いよく開けた。ケルベロスが起きたみたいだな。さっき振りだがまた戦ってもらうぞ!


「開幕から全力で行くぞ!『身体強化』!『覚醒(ゾーン)』!そしてこれが新技、『抜刀・夜叉(やしゃ)月影(つきかげ)』!『納刀・光閃』!『抜刀・百花繚乱』!」


 夜叉月影(やしゃつきかげ)、それは闇を吸収し刀に纏わせるアーツ。このダンジョンのボス部屋は完全に締め切られた空間だ。俺たちは魔族だ。だから常時(パッシブ)で暗視効果がついているが本来ここは暗闇の世界。夜叉月影が本領を発揮する世界だ。このアーツは刀の切れ味を上げる。ただそれだけに尽きる。効果の量は少ないが一つの質はとても高い。岩でも容易に断ち切れそうだ。そんな状態で抜刀・百花繚乱を放ったら?それはもちろんーーーー


 グギャアアアアアオオオオ!!

 大ダメージに決まってる。しかしこのアーツは効果時間が非常に短く、再使用までのCT(クールタイム)も長い。どんなスキルもアーツも一長一短ってことだな。しかしこれでケルベロスのHPも残り半分を切った。ここからは魔法主体の攻撃が始まる。俺とブレイブがタンクを交代しながら魔法を打ち込んでいく。時々アーヤさんからの聖なる矢が飛んできて大ダメージを与える。あとHPは二割となった。


「『ロックバレット』!『ライトニングボルト』!『ブリザードミサイル』!『バレットレイン』!」


 俺の出せる魔法を次々に打って応戦する。くっ、HPはあまり減ってないか。そろそろ来そうか……?っ!来た!配下召喚!


 ケルベロスは前回とは違って残り全て……七割ほどのMPを使って配下の狼を呼び出した。これを待ってたんだ!


「ふぅーぅ、『抜刀・居合』ッ!」


 八割方は倒せたか。残りは適当に処理しておこう。けど放っておくと後ろ二人はやられちまうからな。後ろで魔法打ってたハクにも手伝ってもらおう。


「ハク!残ってる狼たちを倒してくれ!」


 ワオーンと返事をした。いや、言葉がわかるわけではないがそんな感じだろう。そして残りはケルベロスのみか。まあブレイブの強化魔法をかけた聖なる矢でフィニッシュだ。


バシュッ!


 こうして前回とは比べようがないほど早く済んだレイドボス攻略は幕を閉じたのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ハクのレベルが上がりました。×4 従魔用スキルポイント400、従魔用ステータスポイント40を獲得しました。


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