第十七話 フェーズ2、開始
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フェーズ1が終了しました。フェーズ内容を集計中……
集計が完了しました。フェーズ1のMVPはプレイヤー『シェード』です。
フェーズがすべて終了したときアイテムを配布します。
経験値を獲得……経験値を獲得しました。
レベルが上がりました。×5
スキルポイント500、ステータスポイント50を獲得しました。
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おぉ!MVPか!この感じは全部のフェーズである感じかな。
というかレベル5も上がるのか!最初の一週間はダンジョン内にボーナスがかかってたみたいだけど今はかかってないのに。あ、やばいやばい。ポーション飲まなきゃ。
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名前:初級HPポーション 分類:回復アイテム
効果:HPを50回復。クールタイム15秒
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名前:初級MPポーション 分類:回復アイテム
効果:MPを50回復。クールタイム15秒
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NPCの錬金術師に作ってもらった。魔石[極小]だとこれが限界らしい。
ゴクッゴクッゴクッぷはぁー。
なかなか美味い。フェーズ2まであと30秒か。そろそろ準備だな。
今回は雷魔法でも刀に流すか?いつも暴風か氷じゃあ飽きるしな。折角ほぼ全属性使えるんだ。使わない手はないよな。おっと、そろそろ始まるな。今回もスタートダッシュが大事だ。開幕から飛ばすぞ!
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フェーズ2が開始されました。フェーズを乗り切ってください。
フェーズ2/5
フェーズ2:現れる魔物を倒しきる
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行くぞおらぁぁぁぁ!!!!
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開始から10経過
はぁはぁぜぇぜぇ。流石にMP消費がやばい。今回は移動の遅い敵だから攻撃は食らってないがその分MPを消費しまくってる。回復しなきゃ。
「『アースウォール』!」
「皆さん!少しの間時間を稼ぐのでこの間に回復を!土魔法持ってる人は手伝ってくれると助かります!」
ふぅ、これで少し時間ができた。魔力循環を使おう。魔法は一発10MPとか消費するし流石にMPがやばい。後方には錬金術師を選んだ人たちがポーション作ってるらしいけど間に合うかなぁ。とりあえず戦いに行かなきゃだな!
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開始から30分後
おいおいこれってボスかぁ?明らかに体力とサイズが違う。下任せて戦いに行くか。
「すいません!ボスらしき敵が出現しました!戦いに行くので下は任せます!」
「分かりました!みんな聞いたか!あの人がボスを倒しに行く!あの人はさっきの最後の攻撃をしてMVPになったシェードさんだ!できる奴は支援を!そして俺たちは取り巻きを倒す!行くぞ!」
おお!頼まれてくれた!「お前ばっかり!」みたいな展開になると思ってたんだがな。案外言ってみるもんだ。ならはやく終わらせないとだな。
まず結界を張って上に上る。上る、上る、上る。あっという間に目の前だ。すると目の前に大きな拳が見えた。そこをさらに結界を張る。結界にひびが入る。作った結界を全力で踏み、ジャンプで敵の腕に乗った。敵は俺を振り落とそうとする。動きが大雑把になった。そこを雷魔法でしびれさせる。
「『サンダーボルト』!」
敵の腕は痺れて動かない。その代わりにもう一本の腕で払おうとする。そこに刀を合わせ腕を切る。腕が二本とも使えなくなり、敵は口を使ってかみ砕こうとする。そうして開いた口に火魔法を放り込む。
「『フレアボム』!」
爆発系の魔法だ。最初に使える魔法にしては高性能だ。敵は驚き、火を消そうと焦る。しかし、何もできない。あとは首を切るだけだ。
「『抜刀・居合』!」
そうして、フェーズ2も終了したのだった。
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他プレイヤー視点
おいおい、どうなってんだ、あれ。なんか空中に丸いのだして飛び移ってるし、武器かっこいいし。敵の腕が迫ってきたときなんかほんと間一髪って感じだったぞ?なんで見えてるのかわかんねぇ……。音ゲーみたいな感じか?いや、まあこんなことはいいんだよ。見てる感じ火魔法、風魔法、氷魔法、雷魔法に土魔法。氷魔法持ってるから水魔法も持ってると考えると全属性持ってんのか?それであの火力って……レベルいくつだよ。俺でも17とかだぞ?まあいい。あの人のおかげで勝ててるってことを覚えとかなきゃだな。
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