第3話 新しい仲間誕生カモ?
「は?いや、おいおい......?」
周りが火や氷等...数々の属性の爆裂弾で覆われた。
なんとかカンストステータス(最近気づいた)のスピードでなんとか切り抜けたが、目の前にあるのは
骨組みが少し残ったぐらいのボロボロな魔王城だった。
僕の財産が!!唯一の!!財産!
絶望してたら何か声が聞こえた。
「アナタが新しいマオウサンでスカ?」
見えない何かに話しかけられた。何処をみまわしても誰もいない。
「ス、スミマセン... ワタシはシタでス! シタ!」
「あ はい?」
下を向いたら地面に身体が埋まってた魔術師がいた。
思わず悲鳴のような声を出してしまった。
「はえぁ!?!? な、なんだ!!」
「あらシツレイ。 シツレイ。
ワタシはテキじゃナイデス。まあ、ミカタでもナイデスけド。」
あー。コミックとかでよくそういうことあるよな。
敵軍が味方に回ってくるけど命をこっそり狙ってくるっていうな。
「えーと.... とりあえず、無駄話してないで闘わないと。ば、バイバイ!」
少し強引だがなんとか逃げた。
なんか力を振り絞ったら翼が出て飛べたんだ。
いや、魔王ってすごいね。
で、優雅に飛んでたら
「ふふ、魔王さん、しんでね!」
そんなちっちゃい女の子の言葉が聞こえた。幻聴かな?そんなことを考えてたら目の前にちっこい幼女が現れて爆弾をぶん投げてきた。
まあ、ステータスカンストしてるけど大丈夫か!
と、思ったら一気にダメージ喰らった。正直、
死にかけた。
「えへへ、私のこうげきおいしいですか?」
うわ、イカレ女だ。幼女のくせに
「うるさいなぁ... 幼女だからって手加減はしないよ?」そう言い放って上級魔法的なのを出したみた。真っ黒の魔法弾を何十発も召喚して相手の体に思い切り放った。流石にコレを食らったらひとたまりも......
「可愛い攻撃...赤ちゃんみたい...!」
え、嘘だろ?僕は魔王だよ?最強だよ?街破壊できるよ?
「あたしの番ですか?」
そういうと一気に爆裂魔法、魔法弾、レーザー、毒魔法、その他諸々の魔法を一気に打ってきた.... あー終わった....完全に終わったぜ... とか思って諦めたらなんと......
「ダカラ言ったノダ。 テキじゃナイ。ワタシが護る。」
そう言いながら防護壁を貼られた。
こいつ... 頼りになりそうダナ!
お、おっと喋り方が移ったノダ。
今回は少し短めになってしまい申し訳ありません!!
(いつもみじかいけど...)(少しでもないし...)
次回は内容もりもり!バトルシーンごろごろ!
でお送りします!多分!お楽しみに!