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○○教師が教える英雄学  作者: 樫原 翔
第4章:学園競技祭
47/66

休憩時間〜予想外の来訪〜

 丸太ステップのコースを軽やかに跳び移り、ウォールクライムで手足を駆使して登り切り、リーリンは更に駆け抜ける。

 様々な形状のコースを走り抜けタイムを競う『戦場走破(パルクール)』にて現在、彼女は首位を保っていた。

 そして仕掛け弓矢の罠により四方から飛び交う矢---刺さらない様に先端に鏃はない---の中を掻い潜り、無事ゴールする。



『おおーっ! これでまたA組が総合成績2位に入った! トップを保つB組を脅かしてくるA組にB組もプレッシャーを感じずにはいられないぞ!』

 実況の言葉に湧き上がるのはA組、一方でB組の方は緊迫した空気となっていた。


 優勝候補として注目されていたはずが、今ではA組とその注目を二分しており、突き放そうとする度に迫り来るA組に脅威を感じてしまう。


 対してA組はB組にリードを許してはいるが、決して突き放さない状況に戦意を保ち続けていた。


 ゴールでVサインを決めるリーリンに沸き立つA組と2位でゴールとなってしまい落ち込むB組。

 リーリンの様子にクロスは笑う。五感を研ぎ澄まさせ罠を掻い潜るためにとひたすら追いかけ回した甲斐があるというものだ。






 こうして午前の部は終了し、休憩時間に入る。

 生徒達はこの時間を使って昼食を摂り、午後から参加する生徒は最後の準備に入ろうとする。


「すごいよすごいよ! わたしたち総合2位だよ2位!」

「落ち着きなよ、メイリー」

 クラスメイトの快進撃に興奮を隠せないメイリー=ホイップは両腕をぶんぶんと振っていた。その様子を見て落ち着かせようとするリズ=モニカだが、メイリーが止まる様子はなかった。


「ま、テンション上がるのも分かるけどな」

「そうだね」

 そんな二人のやりとりを眺め、メイリーの気持ちに同意するキース=アクセルとそれに納得するロクサーヌ=スカイ。


「けど、わたし大丈夫かな...」

「ちょ、いきなりやめてよメイリー...」

 さっきまでのハイテンションが嘘のように気落ちするメイリーに釣られるリズ。

 キースとロクサーヌもまた渋い顔となっていた。


 彼女達の出番は午後からであり、プレッシャーを今になって感じているのだ。




「やる前から凹むなうつけが」

「クロス先生!」

「メイリー、お前は相手に勝つとか考えずにいつも通りにやることだけ考えろ。そうすりゃ十分だ。リズ、休憩終わるまでに楽器の確認をしな。勝手に調整(チューニング)はすんな。不安なら俺に聴かせてからにしろ。キースとロクサーヌは飯食ってから作戦の最終確認だ。そのあとはウォームアップしておけ。身体は冷やさないようにな。夏季に入ったからって油断すると怪我するからな」

『ハ、ハイ!』

「分かったならさっさと飯食っておけ」

 さらりと助言をしてクロスは四人から離れていった。

 何処かへ行こうとするクロスを捕まえ、ハンスは不服そうな顔を見せる。


「先生、おれ達にもアドバイスしてくれてもよかったじゃないかよ」

「先発のトモエのおかげで勢いを持てた午前の部(お前等)と違って、午後の部(あいつ等)は時間が空きすぎて足を引っ張るとか余計な思考が働いている。それを払拭してるだけだっての」

 ハンスの文句もクロスはあしらいさっさと歩き去っていく。

 実際、アリスティアやサイモンなんかにはクロスは声をかけずにいる。余計なことを考えずに集中出来ているからだ。


 他に滅入りそうな生徒はいないかと探していると訓練場の通路傍にいる二人を見つける。


「ふっ!」

「はあっ!」

 片や指の間に挟んだ三本の投擲ナイフを放ち、片やグローブの指先から出る五本の鋼線を振るっていた。


(アンナとリーネか、最終調整って所なのだろうが....)

 その様子にクロスは渋い顔となる。

 アンナが放ったナイフは人型の的に刺さるが全て急所から僅かに逸れ、リーネの鋼線は同じく人型の的の関節---に当たる部分---からずれた所に巻きついていた。

 あれでは一撃で仕留めることも確実に拘束することも出来ない。




「おい!」

「うひゃあっ!」

「せ、先生!?」

 見兼ねて背後から声をかけると驚く二人。


「ったく、軽く気配抑えただけで気づかないとか間抜けかお前等。お前等は斥候のスタイルも持っているんだろうが。それが察知し損ねたら部隊の壊滅なんだぞ」

「「すいません...」」

「アンナ、ナイフを離すタイミングが僅かに速い。投げるタイミングを意識して調節しろ。リーネ、腕を振ることに意識が向き過ぎだ。指先にも集中しろ」

「「は、はい!」」

 二人揃っての返事を聞くとクロスはまた歩き出す。


 クラスの中でも常に平常心を保てる肝の太い二人だが、随分と緊張しているようだ。何か気がかりなことでもあるのか。

 そんな思考の最中に鳴る自身の腹にクロスは目をやり、思考の優先順位を変えた。


「昼飯、どうすっかな?」

 競技祭の今日は学食は休みである。それを失念していた。

 出勤は朝早くだったので店はまだ開いていなかった。

 アパートの方もここ最近の忙しさから食料品を買い付けていなかったため昨日の夜から何も食べていない状況だった。


 空腹感を感じながら自身の肉体が不便なものになってきたなと自嘲する。

 ()は食い溜め寝溜めが出来て当たり前だった。丸一日寝れば十日は寝ずにいられた。日に一時間も寝られれば半年は問題なく動けた。

 食事も水さえあれば一ヶ月は何も食わずとも平気だった。

 だが今では睡眠は毎日身体が数時間は求め、食事も3日くらいしか絶てなくなった。


 衰え。そう言ってしまえばそうかもしれないが、逸脱していたのが普通に近づいてきているとも言える。

 嘆くべきか喜ぶべきか。どちらともいえないのだから笑いたくなる。




「あ、先生見つけましたよ」

「よかった」

「どうした、アリスティア、エリーゼ。何か用か?」

 フラフラと歩いていた最中に駆け寄ってくる二人にクロスははてと考える。


 エリーゼは既に競技を終えている。アリスティアは午後から出番だがプレッシャーに負けそうな様子でもなかったので声をかけなかったが、本当は気後れでもしているのか。

 考えても答えは出ないので直接聞くこととした。




「あ、私達、これから昼食を摂るんですが...」

 急に視線を逸らすアリスティアを他所に、クロスはエリーゼが手に持つバスケットを見つける。どうやら二人の分をそれに入れているようだ。


「よかったら、先生もご一緒しませんか?」

 アリスティアの言葉の続きを代わるエリーゼが意を決した様子で聞いてきた。


「俺は弁当持ってないぞ」

「いえその、私達ちょっと余分に作ってしまったので、その....」

「なるほど、腐らせるのも勿体ないから俺にも食うのを手伝ってほしいと?」

「ええ、そうなんです」

「いいぜ、こっちも腹を減らしていたからな」

 クロスは振り返りそのまま食事を摂るのに丁度いい場所を探す。


 その背後でアリスティアとエリーゼが話し込むのに気づかず。

「アリス、余分に作ったってどうして..」

「だって、先生に...食べてほしいなんて...」

「私は先生に食べてほしくて作ったんだよ」

「ごめん、エリー」

 顔を赤らめ口籠るアリスティアに対し、少し口を尖らせ不満を漏らすエリーゼだったのである。






 二人が用意していたのはサンドイッチの盛り合わせだった。

 少々形が崩れていたので二人が慣れていないことをしたのだなと見当はすぐつくがクロスは何も言わないでおくことにした。




「エリーゼ、『恐怖の館(テラーハウス)』はよくやったな」

「はい、ありがとうございます」

 クロスの言葉に喜色満面の笑みを見せるエリーゼ。それに対し、そんな笑顔を向けられたら大抵の男は心を奪われるなと冷静に評価するクロス。

 アリスティアの方は随分と緊張した様子で表情が強張っていた。

 やはり午後の競技でプレッシャーを感じてきてしまったのもかもしれない。


 クロスは空気を変えることにした。食事に気を向かせるため先陣を切る。

「それじゃさっそくいただくな」

 バスケットの中のサンドイッチを一つ手に取る。

 その手を凝視するのはアリスティアだけでなく、さり気なくを装うとするエリーゼもだ。


 クロスは気にせず食べる。

 咀嚼する様子に二人は注視し何も言ってこない。

 飲み込むとクロスは再度開口する。


 食べるためでなく感想のため。

「美味いな」

「「ッ!!!」」

 二人揃って喜ぶのを他所にクロスは更に手を進める。


 葉野菜の瑞々しさ、卵に添えられたほどよい塩気などサンドイッチの具材を楽しんだ。

「お前等も食えよ。お前等のだろ」

「は、はい!」

「いただきます!」

 二人が手に取るのを確認してクロスも二つ目をいただくこととする。


 挟む具材さえ間違わなければいいとはいえ、形や具材の大きさなどを揃えるのに手古摺っていた二人にとってクロスの感想は嬉しかった。


 なにせ、クロス(・・・)のためにと特訓して作ったのだから。




「美味しそうだね」

「ん、どちらさん...」

 背後からかけられた声にクロスは振り向き言葉を失う。

 アリスティアとエリーゼとありえない光景に言葉を失っていた。




「やあ、はじめまして」

 なにせ、皇帝ゾディア(この国の頂点)がいるのだから。


 慌てて前に出て膝を付き、恭しく頭を下げるアリスティアとエリーゼ。

「こ、皇帝陛下。本日のご来訪、誠にありがとうございます」

「私達学生一同、陛下の来訪を心より嬉しく思います」

「あははは、いいよそんな堅苦しい挨拶なんかしなくても、やりづらいでしょ?」

「いえそんな、滅相もありません!」

「スターラ嬢、本当に大丈夫だからそこの彼みたいに気楽にしてよ」

「え?」

 ゾディアの言葉に振り返るアリスティアとエリーゼ。

 その先には膝を付くこともせずゾディアのことをじぃと眺めるクロスがいた。片手には先程掴んだサンドイッチを持ったまま。


「ちょ、先生何やってるんですか!」

「先生、失礼になっちゃいますよ!」

 クロスを諫める二人だがクロスは聴こえていないと言わんばかりにゾディアを見ていた。

 こんな真似をしたら牢獄送りもありえる。ましてや相手はこの帝国の頂点たる皇帝。死罪にすらなりかねない。


「クロス=シュヴァルツ教諭だね。はじめまして、私は...」

「ゾディア=アリオス=セーレンド。セーレンド帝国の現皇帝であり、歴代皇帝の中でも屈指の曲者として他国にも知らぬ者なしと言わしめた男。『腑抜け』の初代皇帝の子孫ながら、帝位を次いで間も無き頃は自身に取り入ろうとした悪徳権力者達を容赦なき手段をもって制圧した様故に、ついた異名は『悪辣』」

「おっと、そんな恥ずかしい異名まで知られているとはね」

「皇帝陛下の噂は常々存じております。貴方のその行動により、敵対国は貴方を若輩者と侮り手を出そうなどと思わなくなった訳ですからね」

「あはは、おかげで臣下を変える羽目になってたからその頃に実際攻め込まれていたらかなり大変なことになっていただろうけどね」

「ご冗談を。貴方には十二臣将(ゾディアック)なる心強い臣下がいるとのこと。その者達の存在故に貴方はあの様な強行手段を採れたのはもっぱらの噂ですから」

 普段と打って変わって急に口調を変え語るクロス。だが、どこか牽制しているようにも見える。

 実際、皇帝のことを『貴方』呼ばわりで、礼儀に欠けている。


「警戒しないでほしいな。僕は単に先日の事件で大活躍だった君に会いたいと思っただけなんだから」

「いえいえ、私が生き残れたのはあくまで運に恵まれただけのもの。私など、矮小な凡人ですからして」

「ほう、つまり学園に潜入する者も出たほどの犯罪組織の人間は矮小な凡人にとって大したことがないと」

「いえですから、運が良かったのですよ」

「....」

 笑顔を見せながら話すゾディアにクロスも笑いかける。表情とは裏腹に場の空気は張り詰めてきており、アリスティアとエリーゼは冷や汗を流していた。


(何やってるのこの人は...)

(空気が重いよ...)




「ところで、君が(くだん)の事件で誘拐されそうになったエリーゼ=フィーエルさんだね? 怪我はないとは聞いたけど、本当に大丈夫そうだね」

「え、あ、は、はい。大丈夫です」

 不意に声をかけられたエリーゼは変な返事をしてしまい、羞恥心で顔を赤くする。

 アリスティアはさりげなくエリーゼの前に出て隠そうとした。


「で、君が事件解決に貢献したアリスティア=スターラさん。ルイスの娘か」

「ち、父からも陛下の御高名はかねがね聞いています」

「そうかい、それは嬉しいな」

 矛先が自分に変わり、慌てるアリスティア。彼女の返答にゾディアは笑みを浮かべるだけだった。


「いやぁ、お昼ご飯の邪魔をしてすまなかったね。午後も頑張ってくれたまえ」

「「あ、ありがとうございます」」

 そう言って満足そうにゾディアはその場を去る。

 離れていくのを見て、二人は安堵のため息をもらす。


「ま、まさか皇帝陛下がお一人でいるなんて...」

「予想外過ぎるよね」

「いや、護衛を着けない訳ないだろうが」

「「え?」」

「三...いや五人か。コソコソと皇帝の方に意識を向けていたのがいたよ。しかも一人は俺に対して殺意を向けてたしな」

 クロスは殺意を向けられたということに愉快そうに笑う。


 原因は二人にも分かりきっている。クロスの態度はひたすらに不遜。護衛役からすれば腹立たしいことこの上ないものだ。むしろ静観のままでいただけ穏便に済んだとも言えてしまう。




「さて、昼飯の続きとするか」

「私、食欲がもうないです」

「あはは...私も」

「エリーゼはともかくアリスティアはちゃんと食え。じゃないとヘマするぞ」

 そう言われてしまうとアリスティアにはもう食べないという選択はなかった。






 午後の部で行われる『決闘(コンバット)』は競技祭の花形。

 各クラスから選ばれた代表の生徒達のチームでのトーナメント形式で行われる。時間もかか。参加する生徒への負担を考慮して各競技の合間に一回戦、二回戦と行われていく。

 そして最後の競技として決勝戦が行われる。この時の観戦する側の熱気もピークを迎えている。


 そして午後の部最初に一回戦が行われる。

 もうすぐ迫る自分の出番に、クラウスは胸を抑えてしゃがみこんでいた。


「うう、大丈夫かな....」

「坊っちゃま、大丈夫ですぞ。ご自身のお力を信じてください」

 昼食にと使用人一同が用意した場所で俯いているクラウスをセバスを筆頭に使用人達は励ましの声をかけていた。


 セバス達使用人の多くはクラウスが生まれた頃から家に仕えていた身であり、赤ん坊の頃から彼を見てきた。

 幼少期の出来事から戦うことが出来なくなっていた彼がトラウマを乗り越え始めたことを知った時は使用人一同でお祝いをしたりもした。

 つまりは、クラウスのことが可愛くて仕方がないのだ。もう親目線に近い。

 だからこそ、花形の競技に出ると知った時は使用人全員で応援に行こうと決断しそのための準備も念入りにした。仕事のスケジュールから応援にこれなかったクラウスの両親にも彼の勇姿をお見せしようと写像機(カメラ)を幾つも用意している---ついでにクラスメイトの方もしっかり記録してくれていたりする---。




「あらあら、大丈夫クラくん?」

「え、おばあちゃん!」

「大奥様!」

 そんなクラウス達の元へフィアナが立ち寄ったのだった。

 セバス達は慌てて姿勢を正す。


「おばあちゃ...あ、いや、学園長、どうしてここに? 皇帝陛下のお相手をしていたんじゃ...」

「いいのよクラくん。ここでは今、私は孫を応援にきたおばあちゃんなんですから。陛下は御用があるといって席を離れられたの。もちろん、護衛は一緒ですし」

「そ、そうなんだ」

「クラくん....無理をしなくてもいいのよ」

「え?!」

「確かに、貴方は英雄ライオとソフィアの血を引くゲニウス家の次期当主となる身。今は関係ないの。貴方は貴方ができることをしなさい。どんな結果になったって、私達は貴方が頑張ったことを知っているのだから。もちろん、クラスのお友達だって貴方の頑張りを知ってくれているんですから」

「おばあちゃん....」

 祖母の優しい言葉にクラウスは目頭が熱くなるのを感じる。

 慌てて目頭を押さえ、流れそうになるものを堪える。

 そして押さえた手を離したその顔はさきほどまでの緊張にやられたものではなかった。


「うん、分かったよ。でも.....僕は頑張りたいんだ。僕を応援してくれる友達のためにも、僕を信じてくれた先生のためにも!」

「そう...」

「僕行くね、ありがとう!」

 クラウスは意気揚々と会場の方へと走っていった。


「坊っちゃま、ご立派になられて...」

 後には目頭を押さえるも涙の流出を抑えられずにいるセバス達使用人と孫の成長を嬉しく祖母がいるのだった。


「セバス、クラくんの応援は任せたわ」

「お任せくださいませ大奥様! 我ら使用人一同、一瞬たりとも坊っちゃまの勇姿を残しますので!」

『ハイ!』

「ふふ、それじゃ私も戻るわね」






 会場から少し離れた場所にて。


「....やっぱりやらないといけないのですか?」

「当然です。あなた達も見たでしょう。あの男の姿を」

「それはまあ、けどそこまでする必要があるのか...」

「あります」

「はい...」

「追って指示を出します。それまでは温存などせずにあなた達は自分の役目を果たしなさい」

「「わかりました」」

「では行きなさい」




 競技祭へ熱意を向ける者、その裏で暗躍する者。


 表と裏の思惑は決して交わらない。


 だが、その二つに巻き込まれる者が一人。


 ()が自身の状況に気づいているのか?


 この時は彼以外知る由はなかった。

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