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第十三話
魏延からメールが来た
魏軍数十万漢中侵攻の気配!
エエツ!?
鶏肋ですよココ。とりのあばら。
なんでまたわざわざ、僻地を併呑しにくるかな。
都会の美人と戯れてなさいよ。まじで。
俺は両手を右耳付近に、持っていき、二回手を叩いて
あの人を、呼んだ
落雷さえ昔のゲームでは落としたおとこを
諸葛亮を
そして、こなかった。
そうだ!西だか南だかに遠征中だ!
安心安定の迎撃司令官がいないなんて、不安だ。
魏延が司令官なんて、不安しか感じない。
青い顔していたら、我々にお任せ下さいと
蒋琬と費禕がやってきた。
費禕と言えば董允ができない仕事を鼻歌交じりにやるおとこ。
蒋琬とは諸葛亮の推薦者、のちの総理大臣。チェ・ゲバラ。
俺は即座に剣を抜き、二人に渡した。
二人の命は、朕の命と思え!
そう家臣共に告げる。
これで的確な命令を下す二人のおかげで、俺の評価も一緒に上がると。
二人は兵士を率いて、漢中に旅立っていった。
そして、俺は、最善は尽くした。
よって後宮にいこう。
今日は張皇后のお尻でも揉もう。




