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副部長ですけど授業中に何か?
[本章は単なる授業風景のため読まずに次のページに移る事を強く推奨します]
僕こと坂本 宏は
3時間目の今、黒板に先生が凄まじい速さで大量の英文を書いている。
僕はそれを文章達を淡々とノートに写しとっている。
右手には絶対的な信頼をおいているため、目線はずっと黒板に向けたまま写す。
授業が残り5分となり先生が書き終えると同時に僕も書き終わった。
周りは必死に書き写そうとしついるらしく教室にはシャーペンの書き連ねる音とシャー芯を繰り出す音が支配している。
僕は眼鏡を外して水筒に入れた緑茶を飲みひとまずほっこりする。
チャイムが鳴る、周りは全てを書き写すのは諦めてそれぞれケータイやスマートフォン、一眼レフ、チェキ等を取りだし写メを撮る。
いつもの通りの日常風景だな