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第0話 夢ではない夢の断片?
{「見つけたぞー こっちだー!」
「もう死んでるんじゃぁ?」
「いや脈はある、気絶してるだけだろ!」
「ならすぐ起こして準備を」
「いや、起こしてもまた厄介だ」
「それに起こしたら俺達まで助けようとして、このこが助からなくなる」
「そうだな」
「おい、急げ、時間がないぞ!」
「それじゃぁ、わかってるな、このこを中心に置いたら、みんな急いで自分の位置についてくれ」
「早くしろ!」
何故か目が開けられない中、そんな会話が耳に入ってくると同時に凄まじい轟音が鳴り響き、激しい光が解き放たれたのを瞼越しでも感じた。