物語の始まり
こんにちは。
二話めです。
「……ここはこうだからこうなって、それにより、xは12になるのであって…………」
あーあ、今日もあいかわかずつまらないなーー。
俺は梶本悠太。
バリバリの中学2年生である。
そして、今は三時限目、数学の授業中だったりする。
実をいうと、俺はけっこう頭が良かったりする。
テストでは2位と13点差をつけての、ブッチギリの一位である。
スゲーだろー。
うん。
茶番はこれくらいにして。
因みに、足のほうも意外と速い(と思う)。
50メートル7秒6で、クラスの中で4番目。
決して遅くはない。
「……では、教科書87ページの問3を解いて下さい」
はいはい。
よっと。
できた。
うん、間違っても無さそう。
このくらいなら楽勝。
授業の方はあと13分だな。
うーん、長いのか、短いのか。
ビミョー。
『ガタッ』
うわぁああぁぁ!
やべ、寝落ちしちゃったか。
それにしても、ここはどこだ?
こんなに薄暗くて、じめじめしてて、おまけに不気味な声の響いてるところなんて知らんぞ、俺は。
これは、夢なのか?
それとも……。
ものすごく嫌な予感がする。
どうでしたか。
まだまだ初心者なので足りないところも多いと思います。
が、がんばるのでよろしくお願い致します。
感想等待ってます。