第2話 二人の若手税理士との出会い
木村、前田とは、セミナーでなんとなく、出会った。
よくある出会いだと思っていた。
木村は真面目な兄さんやなぁという印象だった。
前田はおもろい兄さんやなぁという印象だった。
木村と意気投合し、夜な夜な2人での夜会は続いていた。
週2回ぐらいは、会っていたのではないかと思う。
当時の私は、夜も遅く、予定も立てられないほど、不規則な生活を送っていた。
付き合ってくれる友人もおらず、
徐々に尊敬の念を深めていった木村の話を聞いたり、
木村に話を聞いてもらったりすることが楽しくて仕方がなかった。
前田には、事務所が近いということで2006年の12月に「事務所に来ませんか」
と誘った記憶がある。かなり、勇気がいった。
じっくり、話してみたいと思っていたからだ。
近所の魚民で話込んだ。
いままでのこと、今の税理士について、これからのことについて。
意気投合した。
それから、3人で会って話した。
木村から「出掛けるから、ブログ書いてくれへん?」
当時の木村のブログは人気もあり、気がひけたが
もともと、ノリで生きてる私は、
「おもしろそう!書く」と乗かった。
私は秘かにメモのようなブログをやっていた。
誰にも言えないほど、恥ずかしいものだったのだが・・・・。
前田が先に書いた
私もかなり時間がかかったが書き上げた。
楽しかった。
なんとなく、おもしろいことがおこるような予感がしていた。 <鯨こと大末>