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海軍七六一空の死闘2(マリアナ沖海戦)

三話連続投稿の第二話分になります

ご注意下さい

 十八日深夜、ペリリューの基地は慌ただしさに包まれていた。カンデラがそこかしこに並び、探照灯も地上を照らし出している。この日の昼過ぎ、機動艦隊の索敵機が四群からなる敵機動艦隊を発見していた。わが七六一航空隊はこの敵艦隊に対して翌朝を期して総攻撃を行うことを決定していたのだ。

 ここで問題となるのが距離だ。といっても航続距離の問題ではなく、時間の問題だ。偵察結果から判明した機動部隊同士の距離はおおよそ四〇〇カイリ程度、グアムと硫黄島からは精々二〇〇ないし三〇〇カイリ。だがパラオからは七五〇カイリである。飛行機の巡航速度はそう大差ない以上、翌朝の索敵を待っていては我々だけ大きく遅れてしまうのだ。ならばどうするか。簡単だ、他の味方より早めに飛び立てばいい。

 そういう訳で、夜明け前に発進すべく基地は今大忙しというわけだ。こう書くと搭乗員は暇していると思われるかもしれないが、そんなことはない。飛行機器の整備や機付の手伝いなどに余念が無い。

 私も魚雷の積み込みや投下索の最終整備に立ち会い万全を期す。特に投下装置まわりは入念に確かめた。いざ投下というときに魚雷が落ちないなど死んでも死にきれないからだ。


 午前三時半、搭乗員整列。七六一空松本真実中佐より訓示があった。「敵艦隊は四群に分かれマリアナ西方二〇〇カイリを遊弋中。各隊は長駆進出しこれを撃滅せよ。このあ号決戦の成否は諸君の双肩にかかっている。武運長久を祈る」確かこんな風だったと思う。訓示が終わると各員一斉に愛機へと駆け出した。

 出撃は稼動機全てを動員して行われた。整備員の不断の努力によりほぼ定数一杯の七十機が離陸に成功。離陸した順に三波に分かれ空中集合し編隊を組んだ。私の機は最後に飛び立った第三波の嚮導機であり、先の一波、二波とは微妙に針路をずらして一路敵艦隊を目指した。


 午前七時、機動部隊の索敵機より敵艦隊見ゆの報あり。すでに夜は明け、あたりは明るくなっている。航法席を覗くと、おおよそ道のりの半分を消化したところだった。進む方向、機首の先には雲がところどころに発達している。万全の調子で攻撃とはいかないかもしれない。

 今頃、機動部隊の空母からは攻撃隊が次々と吐き出されていることだろう。硫黄島やマリアナの基地航空隊も発進したはずだ。これから大小一二〇〇機を擁する海軍航空の総攻撃が始まるのだ。

 われわれのようなベテランは平気な顔をしているが、艦隊攻撃ははじめての連中は昂ってしまっているようだ。指揮官の平田大尉はさすが兵学校出の貫禄を見せていたが、ある兵などは完全に目がつり上がっていた。交代で航空弁当をあけるときもそんな張った空気は変わらない。こればかりは口で言ってどうにかなるものでもなし、努めて泰然と赤飯缶を頬張る。ふっくらとしたもち米と小豆は冷めても美味かった。


 午前九時、接敵予定三〇分前となった。今までの定針飛行から之の字運動に切り替わった。三分ごとに舵を左右に切り懸命に海面に目を凝らす。

 九時過ぎ、電探に感ありとの報告。十時方向の雲の向こうに反応ありとのこと。全機直ちに旋回して雲を避けるコースをとり会敵を目指す。

 そのとき、編隊の一機が機関砲をぶっぱなした。直ちに耳障りなブザーが鳴り響き、全銃座が先の砲火の先を向く。右舷側ほぼ同高度にグラマンの一群が現れたのだ。敵は電探でこちらの動きをつかんでいたのに違いない。だが、このように狙ったかのように敵機が現れるということは、裏を返せば敵艦隊が近いということだ。

 両舷の発動機が吠え、背を押されるような加速度を感じる。燃料消費を極限まで抑えた巡航から一気に燃費無視の赤ブーストに入れたのだ。機速は一気に二七〇ノットまで加速、グラマンとほぼ同等の速度をもって敵機を振り切らんとした。


「降下する!」


 腰が浮き上がるような不快感とともにわが大攻が機首を下げた。列機もそれに続き雲の切れ間を目指して突っ込んでいく。一糸乱れぬ編隊降下だ。

 雲間を突っ切り雲の下に出ると、いた! 屋形船の親玉のような航空母艦、その周りをミズスマシのように走り回る駆逐艦、なかには重巡とおぼしき大きなものもいる。間違いなく敵機動部隊だ

 それにしてもものすごい対空砲火だった。空が黒く染まってしまいそうなほどの濃密な弾幕が打ち上げられている。だがそれは我々に対するものではなく、すでに攻撃中の友軍機に対するもののようだった。電信員が直ちに電文を打つ。『敵機動部隊発見、これより攻撃す。時間位置』


 眼下に展開する敵艦隊を改めてよくみると、空母四隻を中心にしたものが三つ横に並び、その後ろに戦艦を中心にした群が続いていた。この内後方のものに友軍機が激しく攻撃を加えているように見えた。


「一番手前をやる! 列機にもまわせ!」


 指揮官の命令一下、二〇機あまりの編隊が二手にわかれ射点につかんと旋回する。K魚雷の射程は高度四〇〇〇で距離一万。命中にはおよそ二〇〇秒かかる。すでに編隊は攻撃隊形に開いている。これから各隊の嚮導機の照準に従って一斉投下、各機二本の魚雷の網で敵の輪形陣を絡め取るのだ。敵は先行した分隊に舳先を向けるように、つまり我々に腹を見せる向きに回頭しつつある。それを加味して照準をつける。

 そうしている間にも追いすがってきたグラマンがシャワーのように弾丸を送り込んでくる。我が方の応射も相まってものすごい振動で後方がどうなっているのか皆目わからない。上方に占位したグラマンがひらりひらりと翼を翻しながら十三ミリ機銃を撃ちかけてくる。こちらの旋回機銃は二〇ミリの機関砲だが、なにぶん分が悪い。一説によれば固定機銃と旋回機銃の命中率は六対一だという。こうなれば大攻の防弾だけが頼みだ。ただ敵の未来位置と照準線を合わせるべく伝声管を握る手にも力がこもる。あともう少し、もう少しで射点につける。

 照準器いっぱいに敵の大艦隊がうつる。すでに爆弾倉は開き、雷撃進路に入った。口の中が酸っぱいツバでいっぱいになり、喉が引きつるようだ。発射までまもなく、まもなく……


「ッ撃ぇ!」


 パンッパンッという軽い音とともに機体が跳ねる。尾部銃座からも滑空翼展開を知らせてきた。投下成功だ。

 こうなってはもう用がないとばかりに機体がバンクし退避行動に移る。これ以上進んでしまっては防空網の外側から魚雷を撃った意味がない。それとばかりに尻に帆かけて三十六計だ。


 大攻が大きくバンクを切り反転する。尻に食らいついて盛んに撃ちかけてきていたグラマンが驚いたように翼を翻した。

 それからしばらくは逡巡するような動きを見せていたが、やがて全機が踵を返して母艦の方向へ飛び去った。この統制のとれた動きを見るに、余程性能の良い無線電話を積んでいるらしい。われわれにも戦闘機にも積める小型無線機が有ればと詮無いことを思う。


 突如として尾部銃座から歓声があがった。命中にはまだ早いと思ったが、どうやら反対側から仕掛けた別働隊の弾らしい。あわてて後部へ行き敵艦隊の方を見ると、艦隊外周で二本の水柱が崩れ落ちるところであった。どうやら重巡らしい。続いて、中央の空母に一発が命中、大きさからして軽空母か。

 まもなくわが隊の命中時刻となる。現在敵に背中を向けて飛んでいるため、艦影は徐々に曖昧になってゆく。これ以上うしろを見ていても仕方がないので前方の警戒に戻った。すると、後部銃座に詰めていた永吉兵曹が双眼鏡に顔を当てたまま戦果を叫ぶ。

 ブルックリン型重巡、ヨークタウン型空母、ワスプ型空母にそれぞれ一発命中。さらに落伍した軽空母にも一発が命中して沈みつつあるようだ。

 実をいえば、私もまわりと同じく緊張していたのだろう。命中の報告に思わず肩から力が抜けた。我が編隊全部の攻撃の成否が双肩にかかっているのだから仕方があるまいが、これでは新人を笑えないではないか。


 帰路、攻撃を終えてあらためて編隊を組んでみると、やはり何機か犠牲が出ていた。少なくとも三機が投弾前に喰われ、何機かがペリリューまで持たないとしてグアムやヤップを目指したようだ。

 それでも、あの数の艦隊に対して雷撃を行ったにしては少ない損害だったといえよう。かつてソロモン海で機動艦隊に対し肉薄雷撃を行った大攻隊は空母一隻と引き換えにほとんど全滅に近い大損害を被ったのだ。敵の対空砲火は今やかつての比ではない。もし今回も肉薄雷撃を行っていれば、射点につく前に壊滅的打撃を被っていたことは想像に難くない。


 帰路は往路と打って変わって和やかな空気となる。もうここまでくれば追撃も無かろうと各機、機体を寄せてサイダーの瓶を見せびらかすように飲んだり好き勝手に発光信号を打ち合ったりと大した浮かれようだ。私も一等重要な仕事は済んだとばかりに航空弁当のぶどう酒をぐびりとやる。主計が気を利かせて積んでくれたビスケットや果物が回され、皆々口をもぐつかせている。これこそまさに勝利の美酒なのだろう。


 こうして、われわれは半日ぶりにペリリューへと帰りついた。我が隊を含む基地航空隊は合同で敵空母十二隻を含む多数の艦艇を撃沈破したと伝えられた。すでに判明している敵の母艦はこれでほぼ全滅した計算になる。洋上の機動部隊も相応の損害を負ったようだが夜の間に艦隊を再編成して翌朝に備えるそうだ。大攻隊も翌朝を期して再度敵艦隊に攻撃を加えるので、搭乗員は休むようにと命じられた。

 この時点でペリリュー島にあった大攻は四〇機ほど。損害の半数以上はは真っ先に突っ込んで多数のグラマンを引きつける形となった指揮官直属の第一波から出ており、沼倉少佐機も被弾によりグアムへ降りたらしい。攻撃隊の指揮は先の攻撃で第二波の指揮官を務めていた高橋大尉が引き継ぐことになった。


 私がそろそろ仮眠に入ろうかと思いつつ涼みがてら歩いていると、ちょうど二中隊の櫻井兵曹と出くわして駄弁る流れとなった。話はいきおい今回の攻撃のことになる。本当に十二隻もやったのかと私が水を向けると、彼もそれは怪しいと答えた。お互いの話を突き合わせると、互いが見た"命中弾"の多くは反対側から見た同じものであったように思えてくる。

 そんなふうに喋っていると、やはりそんなところか、と後ろから声がした。驚いて振り返ると、すまんすまんと手刀を切る高橋大尉の姿があった。曰く、どうにも同じ疑念を抱いたので平田(大尉)とも相談して共同戦果として報告した、とのことだ。だが、第一波の分の戦果は隊がバラけたことから何重にも報告されている可能性があり、機動部隊の攻撃も五月雨状になったことから戦果判定は難しいものになっただろう。だから敵の迎撃はあるものとして各員明日に望んで欲しい。そんな話をして、大尉は去っていった。


 翌十九日朝、搭乗員整列の前に同僚の下士官を通じて昨夜の話を各機に回す。そして訓示。敵空母は壊滅的打撃を被ったようだが敵機への警戒は怠らないこと、とのこと。

 昨夜とは違ってえらく弱気になったものだと訝しんでいると、どうも味方機動部隊が大打撃を被ったらしいとペアの伊吹兵曹が耳打ちしてくれた。歴戦の『赤城』も沈んだと聞いて、いよいよこのいくさも先が見えてきたかと忸怩たる思いがよぎる。

 そうこうするうちに発進時刻となった。昨夜と同じように滑走路を蹴り、敵を求めて闇夜の海に乗り出す。今回は分かれての進軍ではなく二群が同じ経路をとる。何機かは被弾痕も生々しい出撃となったが、予備機など無いのでやむを得ない。


 進撃中に発動機不調で二機が引き返したものの、我が機は快調な飛行を続け決戦海面へと進出した。編隊は警戒隊形をとり、搭乗員は海上に上空に目を凝らす。

 前日までの触接情報から割り出した敵艦隊の概略位置が航空図に円で表されている。編隊はすでにその円内に入っており、いつ接触してもおかしくない頃合いだ。

 そのとき、無線機が敵の無線を傍受した。敵艦隊は盛んに電波を出して攻撃隊を発艦させているようだ。目標は味方機動部隊か、あるいはテニアンやサイパンか。いずれにせよ急がねばならない。編隊はただちに敵へむけて回頭し、同時に増速し敵襲に備える。銃座にも人がついた。


 いた。薄く霞んだ水平線にポツポツとつぶが浮き出る。見る間にそれは艦のマストとなり、艦隊となった。敵機動艦隊だ。

 それと同時に前方やや上に敵機が出現、反航で正面から突っ込んできた。

 グラマンの十三ミリもすれ違いざまの一瞬では大したことはできまいと、そうタカを括っていた。だが、正面に見える逆ガルの機影は明らかにグラマンのものではなく、その翼から伸びる火線は十三ミリのものではなかった。


 何本もの弾筋が先頭を行く嚮導機を包み込み、機体からばらばらと破片を散らす。どうか無事であってくれ、そんな願いもむなしく、大攻は力尽きたようにガクンと機首を下げ墜ちていく。操縦席付近が炸裂弾でめちゃくちゃになっていた。あれでは助かるまい。他にも何機かがその後を追い、また何機かがエンジンから黒煙を曳いていた。あの大火力は二〇ミリだろうか、さらに編隊間を詰めて火力を集中させる。

 いつの間にか周囲を舞っていたグラマンに旋回機銃を撃ちかけながら大攻隊は突進する。本来は一群づつで敵艦隊を挟み込むように襲撃するのが上策だったが、先程の混乱で数少ない嚮導機が落とされてしまったらしくあちらの隊は各個に攻撃をかけざるを得ないようだ。

 その間にもわが隊は整然と編隊を保ったまま射点を目指す。操縦との阿吽の呼吸で機を、ひいては編隊を射点まで引っ張ってゆくといったほうが正しいか。


「爆弾倉開けぇ!」


 腹を覆っていた扉が開き、K魚雷がむき出しとなる。列機もこれに従う。襲撃突進の始まりだ。敵機にも構わず、脇目もふらずにただ敵空母を見つめて飛ぶ。


「みぎー、みぎー、ちょい右。もどせー、ヨーソロー」


 照準器に描かれた線と敵艦の軸線が重なり、艦隊の未来位置に照準点が近づいてゆく。今だ。気合いと共に魚雷投下スイッチを押込む。発射成功を叫ぶ尾部銃座からの声とともに離脱にかかる。

 敵機に群がられながら敵艦に背を向けて飛ぶ。命中時刻、敵艦隊から五本の水柱があがった。見張りによると空母が大型と小型に一発づつ、外周の巡洋艦と駆逐艦に三発が命中とのことだ。艦種は残念ながら不明らしい。

 先日と同じなら敵機は深追いして来ないはずだったが、今日はいやにしつこかった。何度も何度も翼を翻し機銃を撃ちかけてくる。操縦が射撃にあわせ機体を滑らせて回避を試みるもかわしきれず、時おりジュラルミンを銃弾が貫く嫌な音がする。幸い戦死者は出ていないが、上方銃座が潰されてしまった。

 十数分にわたる追撃をようやく振り切りあたりを見回すと、また何機かの姿が見えなくなっていた。生き残った機体も傷だらけで無事なものは片手で数えられるぐらいであり、エンジンが息をついた機体もあった。我が機も胴体の燃料タンクが破れ、火こそ吹かなかったものの多くのガソリンを失っていた。残燃料をすべてあわせてもペリリューまではたどり着けないことは明らかであったため、帰還針路に乗る僚機と別れてグアムへと舵を切った。


 傷ついた僚機を労りつつ飛ぶこと一時間あまり、どうやら無事グアムにたどり着くことができた。互いに脚が出ていることを確認した後、着陸態勢に入る。胴体に風穴が開いているもの、エンジンから薄く黒煙を引いているもの、よくここまで持ってくれたものだ。大攻の頑丈さには本当に感服する。

 着陸して驚いたのは、既に何機かの二式大攻が翼を休めていたことだった。みれば機体番号は昨日の第一波に属していた機のものだ。駆け寄ってきた搭乗員は見知った顔で、思わぬ再会を喜びあった。

 しかし奇妙なのは、この基地には大攻は配備されていないはずなのに木陰に駐機されているのは見知った二式大攻ばかりで、この基地の整備員たちが群がっているのもまた大攻なことだ。ここには陸攻と新鋭陸爆『銀河』が配備されていたはずである。それらはいったいどこへ行ってしまったのか。

 この疑問を尋ねてみると、件の搭乗員はまわりをちらとみて小声で囁いてくれた。曰く、既に全滅してしまったとのことだ。当初陸攻十五機、銀河四〇機を数えた在グアム航空隊はサイパンに敵が上陸する数日前から続いた空襲で半壊。味方機動艦隊の攻撃に呼応した総出撃によりさらに数を減らしてわずか銀河四機にまでなっていた。同じく数十機いた零戦隊も連日の防空戦闘で消耗しきっており、残存機は二機しかないとのことだ。ここでこの基地の整備員が駆け寄って来たので一旦機内に戻った。

 誘導に従いヤシの林の中に機体を休ませる。そのまま宿舎へ案内されたが、先に不時着したものが負傷して入院していると聞き見舞いに向かった。その不時着機には沼倉少佐機も含まれていたらしく、少佐は頭に包帯を巻き、腕を釣った痛々しい姿ながら病床でも元気に振る舞っておられた。気さくな方で、足さえ動けば先頭に立ってに行くのに、と悔しがっておられたが、内地送還療養ののち飛行に復帰されてすぐ沖縄へ出撃、帰らぬ人となった。

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