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謎空間にて、最強となる

今回は、がんばって長くしてみました。

いやー、疲れました。

数時間の口論の末、結局エイジは世界を救うことになった。


「消されたくないからな・・・仕方ない」

エイジは自分にそう言い聞かせていた。


「それじゃ、ステータスを決めちゃいましょう」


「ステータス?」


「ええ、ステータスです!」


女神いわくステータスというのは、転生したときの姿や能力のことを言うらしい。


「はい、どうぞ!」

そういって女神はスマホのような 何か をエイジに渡す。


「なんだこれ?」


「それは、ステータスプレートです。それで、ステータスを設定できます。設定できたら返してくださいね!貴重なものなので」


「あぁ、わかった」


そのステータスプレートとやらには、種族や職業といったものから得意な武器といった細かいものまであった。


「まずは・・・種族か」


種族の中には獣人、魔族、天使、人間などがあった。

そして、すみっこの方にはゴブリンやスライムといった、ゲームでおなじみのモンスターもいた。

そんなザコでも能力向上がつくためかなり強くなる。簡単に言うと騎士団の隊長クラスになるそうだ。


「ん、コイツは・・・」


そんな中でエイジの目にとまったのは・・・


「ナイトメアですか、やめた方がいいと思いますよ」


「え、なぜ?」


「ナイトメアはすごい弱いのです」


「でも・・・」


「エイジさんがどうしてもというのならとめませんけど」


「どうしてもっ!」


「わ、わかりました」


ということでナイトメアの説明


ナイトメア:獣人族にも魔族にも人間にも属さないただ一つの知能をもつ種族。

魔法適正:低 身体能力:低 種族固有魔法:操影術 種族特殊スキル:隠密


といった感じだ。

ちなみに操影術とは、相手の影を操ったり影を具現化して物を作ったりできる術である。

この技強いと思うかもしれないが、実は、全然つかえないらしい。普通のナイトメアなら大人を3秒ほど拘束したり、影で一円玉サイズの円盤を作る程度しかできないらしい。

しかし、これは、普通の場合。能力向上をもったエイジは、もう少しマシらしい。


「よし、次だ!」


「つぎは、職業ですね」


職業には、ジョブとサブジョブを選択できるようだ。

ジョブには剣士や魔術師のような攻撃系から薬師や鍛冶屋などの生産系まですごい量があった。

そのなかで悩みに悩んできめた職業はこれだ、


ジョブ:侍

サブジョブ:錬金術士


やはり、日本人としては、侍は憧れるだろう。

錬金術士は、女神に「サブジョブは生産系がいいと思いますよ」といわれたのでそうした。


そうしてできあがったエイジのステータスは以下の通り、


レベル1

種族:ナイトメア

ジョブ:侍

サブジョブ:錬金術士

性別:男

得意武器:刀

種族固有魔法:操影術

種族特殊スキル:隠密


そのほかは、細かいスキルや能力となっていた。


しかし、僕の能力の高さに女神が驚いていた。

なにやらナイトメアでここまで高いはずがないそうだ。(ちなみに能力が最強の勇者に匹敵するらしい。)


まあ、そんなことはいいだろう


ついに冒険の始まりだ!


「さあ、いってらっしゃい!」


「いや、いってらっしゃいもなにも出口なんて」


そこまで、いって言葉をとめたエイジ。

なぜ止めたかというと女神の前にボタンがでてきたから、


「あぁ、それでいくのか」


「はい!」ポチッ!


パカッ


「え、パカ?」


今何が起きているかというとエイジの立っている床が開いたのだ。

どうやら、ここは超上空にあるらしい。


「うわあぁぁぁぁ!!」


「落ちてる!落ちてるーー!」


「この、クソ女神ーーー!!」


こうして最弱にして最強となったエイジの冒険が始まった。




すいません、まだ冒険始まらないです。

でも、転生はしたのでうそはついてないですよね!ね!

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