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シルエットの私

作者: いみしんや

リズムを刻みながら、思うままに書きました。

小さな花、私はみる、小さな夢、花はみる 花よ、花よ、白い花よ、可愛いな、あなたは、わたし。シルエットの私。


小さな死、夢のあと、花畑、私はあなたの思いでになり、あなたの思いで、千文字小説、私の中で、あなたは変わる、だけどもう、シルエットの私。


悲しげに、夢のあと、私はあなたの思いでになり、花畑花をつむ、愛してもらえないけどね、シルエットの私。


つかの間に、言葉は消えて、また探す、繰り返し、言葉は消えて、また探す、わかっているけど、また繰り返す、さみしいな、さみしいな、シルエットの私なんか。


愛すると、孤独になる、触れたから、消え失せた、片思いがよかったね。繰り返し、繰り返し、頭に浮かぶ、かなしいね、かなしいね、シルエットの私。


赤ランプ、あのよるの、あのことは、忘れたら、忘れたら、楽になる、繰り返し、繰り返し、消したんだ、シルエットの私。


夢のあと、愛がない、どうにもならない、いつのまに、逃げたくて、逃げたくて、ここにいたくない、でも帰れない、シルエットの私。


お月様、みてるから、隠せない、おとぎ話に、隠そうか、知りながら、知らんふり、シルエットの私。

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― 新着の感想 ―
[一言] くるり、くるりと、輪を描くように。 踊るように、弾むように、かろやかに。 そのリズムに、みすゞさんの詩と共鳴するものを感じました。 彼女の抱えていたであろう、深く昏いさみしさとも。 出会えて…
2017/04/08 22:29 退会済み
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