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超能力制御部  作者: 杉里
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プロローグ

初めて書きます。

『超能力』


 それは、人ならば必ず生まれ持つ一種の特徴である。


 小学一〜三年生のとき──つまりは六〜九歳程のときに自己がどんな超能力を持つのかが分かり、小学三〜六年生のとき──つまりは九~十二歳程のときに自己で自己の超能力を制御出来るようになる。


 勿論、中学生、高校生になっても自己制御出来ない人もいる。

 その逆で、小学低学年ながら、自己制御出来る人もいる。



 ────超能力制御部。


 桜高(さくらだか)高校にある極普通の部。

 そしてこの長谷田町(はせだちょう)で最も有名な部活でもある。

 なぜなら、よく騒ぎを起こすから。──超能力が制御出来ない、ということは、超能力が暴走してしまうということだ。そんな暴走しちゃう人たちが何人も集まるもんだから、そりゃよく騒ぎが起きるでしょうよ。

 なので、地域の人の優しさも含めてやっと成り立つ部である。

 なぜ、こんな迷惑な部がまだ潰れていないかというと、世の中で必要な部だから、である。結果、桜高高校も公認の部活となった。





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