登場人物紹介
初めまして!初の作品投稿になります。新一です。
一年ほど前、二ヶ月半ほどかけて執筆した歴史フィクションものなんですが、応募や公開など一切しておらず、書きっぱなしでHDDの中に埋もれていたものです。
そのまま埃をかぶらせておくのはもったいないと思い、少しでも第三者・読者の方からの意見を頂きたいと思い、今回の投稿となりました。
よろしくお願いします。
※あくまで歴史上の出来事を題材にしたフィクションになっています。ご了承ください。
登場人物
▼十字軍国家
ボードゥアン …第七代エルサレム国王。十三歳で戴冠した少年王。
セシル …トロン将軍の娘。ボードゥアンとは幼馴染の女騎士。
アモーリー一世…先代エルサレム王でボードゥアンの実父。故人。
ギヨーム …エルサレム駐在大司教。ボードゥアンの教育係。
トリポリ伯 …トリポリ伯国の君主。ボードゥアンの後見人で摂政。
アンティオキア公爵…アンティオキア公国の君主。
トロン将軍 …エルサレム王国軍総司令官。歴戦の勇者。
ジェラール元帥…エルサレム王国軍副司令官。
オドー総長 …聖堂騎士団総長。隻眼の勇将。
カトリーヌ …聖堂騎士団所属の女騎士。元は孤児院育ちの尼僧。
イベリン伯 …イベリン伯領の領主。勇猛な武将。
バリアン卿 …イベリン伯の弟。
シドン伯 …シドン伯領の領主。醜男だが博識で有能な軍師。
シャティヨン伯…元アンティオキア公爵で対イスラム勢力強硬派の騎士。
カエサリア伯 …カエサリア伯領の領主。高等法院では最年少。
プランシー伯 …トランスヨルダンの領主で王国侍従長。野心家。
アマルリック …エルサレム王国駐在総大司教。
エラクリウス …エルサレム王国駐在大司教。妄信的で蒙昧な人物。
シビル …エルサレム王国第一王女。ボードゥアンの実姉。
アニェス …ボードゥアンとシビルの実母でアモーリー王の第一妃。
マリア …イザベラの実母。アモーリー王の第二妃。
イザベラ …エルサレム王国第二王女。ボードゥアンの義妹。
▼イスラム勢力
サラディン …エジプト、アイユーブ朝のスルタンでイスラムの英雄。
ヌール …シリア方面ザンギー朝のスルタンで元はサラディンの主君。故人。
アッサリフ …ヌールの息子。十一歳でザンギー朝スルタンとなった。
イズッディーン…サラディン麾下の将。アイユーブ朝一の智将。
アルファキーフ…サラディン麾下の将。巨漢の猛将。イズッディーンとは親友。
ウマル …サラディン麾下の将。若年ながら将官に取り上げられた実力を持つ。
アブドゥルマリク…ダマスクス軍総司令官。サラディンに服従し麾下に入った。
アジーズ …少年マムルーク。サラディンに武の達人と評され近衛になる。