爆発したんです
注意!会話だけで話が進みます。苦手な方は飛ばして読んでも大丈夫です。
今までで一番、グダグダです。
ホワイトボードにはこう書いてあった。
【ネタが、ありません by作者】と。
那都琉「さて、どうしよっか?」
聖奈「どうしましょうねー?」
郁奈「どうしよー?」
夏樹「作者、ちょっとは考えようぜ(苦笑」
優騎「そうですよ」
【何とか、頑張ってください】
那都琉「そうは言ってもねぇ」
聖奈「ネタがそもそもないんだもの」
郁奈「うーん。しりとり回にする?」
夏樹「それはどうかと・・・」
優騎「それでも、グダグダするよりかはマシなんじゃないですか?」
夏樹「でもなぁ、何番煎じだよって感じじゃね?」
那都琉「こういう時に意見言わずに否定しかしないやつってうざいよねー」
夏樹「どストレートの悪口だ!お兄ちゃん泣いちゃう!」
「ふっふっふ」
夏樹「だ、だれだ!?」
母「あなたの母ですよー」
聖奈「うわ、那都琉そっくり」
優騎「性格も似ているようですね」
郁奈「はじめましてー」
母「ネタに困っているようね!私が力を貸してあげましょう!」
那都琉「え、なになに?」
ででんっ。
母「私だけ名前ないのは酷いと思いますー」
那都琉「た、確かに・・・」
聖奈「じゃぁ、名前を考える回でいいんじゃない?」
夏樹「い、いや。それもどうなんだ・・・?作者が考えるものだしな」
郁奈「考える気なんてない人ですよ?」
優騎「そもそも『那都琉たちのお母さん』って名前と勘違いしているんじゃないんですか?」
母「酷いっ!」
那都琉「話の流れ上、それでいいんじゃないの?」
聖奈「説明するには問題ないけれど・・・」
母「そう言えば、みんなの名前ってどんな意味あるの?」
母「参考にするからっ!」
那都琉「私と夏樹はお母さんが考えたんでしょ?」
母「うるさーい。ココはメタ発言をしてもいい場所なの!話しなさい!」
那都琉「・・・まぁいっか」
那都琉「まずは主人公の私から。特に意味はありません」
聖奈「・・・・ええ?!」
那都琉「なんか『なつ』が入った名前ってことで考えられました。字は当て字」
夏樹「同じく。『なつる』って音の響きが好きだってさ」
聖奈「な、なんですってー(棒」
夏樹「因みに、那都琉があまりにも不思議だから、俺は平凡そうな名前なんだってさ」
那都琉「じゃぁ、次は聖奈」
聖奈「えっと。確か作者の先輩に『みな』って人がいたらしいわ」
那都琉「へぇー」
聖奈「で、変換したらかっこよく『せいな』とも読めるこの字になったらしいわ」
優騎「なるほど。確かに・・・でないこともないですね」
郁奈「普通は使わない字なんじゃないのかな」
母「じゃぁ次!」
那都琉「・・・・(楽しそうだ、お母さん)」
優騎「では、私が。とある少女漫画のヒロインさんの名前から」
郁奈「えーそれじゃ、盗作みたいなものじゃん」
優騎「字が全然違いますよ。キャラもですが」
那都琉「優しい騎士って(爆笑」
聖奈「まぁ、雰囲気にはあってるけれどね」
優騎「・・・・うるさいですよ、那都琉」
郁奈「私は・・・・なんだっけなぁ?」
那都琉「忘れたふりすんな」
郁奈「えへへー。お姉ちゃんと同じく少女漫画から」
聖奈「へー、流石姉妹」
郁奈「でも『奈』は付け足したの」
夏樹「なんで?」
郁奈「姓名判断的にそれっぽいから」
母「あー」
那都琉「気になっちゃうもんねー」
聖奈「その所為であたしと字一緒になっちゃったのね」
母「これで全員訊いたかな?」
那都琉「いや、まだだよ」
母「他に誰が居るの?!」
シャロ「呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃーん」
那都琉「そのネタあぶない!」
シャロ「わたし、ドイツ人ー」
優騎「どうせ、ドイツ語なんてわからないから音で考えたんですよね?」
シャロ「・・・・・(´・ω・`)」
那都琉「まぁ、言っちゃだめだよ。セリフしかないんだから」
シャロ「うぅー。優しさの欠片もないぃ・・・」
優騎「すみませんでした。以後気をつけます。」
那都琉「次はないけどね」
優騎「・・・え」
那都琉「話題としてというか、ね」
夏樹「こういう書き方って面倒なんでな」
優騎「あぁ、メタな方向での意味ですか」
那都琉「では、モブだった人達のターン」
聖奈「本当は名前なんてなしのまま行く予定だった人達ね」
母「うーん、羨ましい」
篠崎「私は完全ななんとなく」
聖奈「知り合いにもいないらしいわね」
篠崎「まーいいんじゃない?モブに近い存在だし」
長谷部「俺はークラスメイトにいるからって理由」
夏樹「なんとなくに近いけどな」
長谷部「チャラ男なのは作者がチャラ男嫌いだから(苦笑」
夏樹「・・・・俺って、嫌われてんの・・・?」
那都琉「嫌いってより苦手っぽいね。発言が意味不明だから」
那都琉「なんだかんだで、私たちは自由に動いてるからねー」
聖奈「文句はないんだけれど・・・」
優騎「ネタがないからとはいえ・・こんな尺稼ぎはどうなんでしょうか」
郁奈「力不足にも程があるよ」
母「どちらにせよ、私の名前を早く考えて欲しいね」
那都琉「・・・・・え?」
母「?」
那都琉「お母さん、名前欲しかったの?」
母「いつまでも仲間ハズレじゃない。元モブまで名前ついているのに・・・」
聖奈「んー?でも名前ない人っているわよ。郁奈ちゃんの先生とかクラスメイトとか」
那都琉「そんなこと言ったら、私達の担任のハゲも言わなきゃだよ」
聖奈「あ、そっか」
夏樹「実は、大体決まっているようなもんなんだよな」
母「えっ!(期待の眼差し」
優騎「確か子供が『なつ』だから、春、秋、冬のどれかの音をいれるそうですよ」
母「・・・・そうなの(がっくり」
郁奈「だ、ダイジョウブだよ。そのうち名前だって出るよ!」
母「あと八話で?ほんとに?」
郁奈「っう(ぐさっ」
母「いいもん、いいもん。勝手に付けちゃうもん」
みんな「!?」
那都琉「お母さん!それは作者を蔑ろにする気?!」
母「この文章自体、作者が考えているじゃない!何とでもなる!」
夏樹「メタすぎるって!そうじゃない、ココで名前を公開しても本編じゃ出ないかもしれないぞ!」
母「!?(悲)」
聖奈「だから、その、落ち着いてください」
郁奈「いくらだってチャンスはあるよ」
優騎「今はおとなしくしていてください」
母「・・・・・・・・・・・・・・・わかった」
みんな「(ほっ)」
母「じゃぁ、本編始まってすぐに私の名前は公開されるんでしょ!楽しみだなー」
那都琉「?!」
聖奈「?」
こそこそ。
那都琉「(やばいよ!)」
聖奈「(どうしたの?)」
那都琉「(本編でも、名前で出ないんだ!)」
聖奈「(なんで!?)」
那都琉「(使わなくても大丈夫だから)」
しーん。
那都琉「(ま、いっか♪)」
聖奈「(え?)」
那都琉「(お母さん楽しそうだし。水差すのよくないよ)」
那都琉「お母さん」
母「なぁに?」
那都琉「最後まで、頑張ろうね」
母「当然!」
聖奈「(あぁ、なんということでしょう)」
夏樹「(仕方ないんじゃないかな?)」
優騎「(他に方法もないですし)」
郁奈「(楽しいままが一番いいよ)」
那都琉「じゃ、最後に!」
聖奈「ここまでグダグダ回まで付き合ってくださった読者!」
夏樹「あと一章、あと八話となりましたこの『いろせかい』!」
優騎「作者共々精一杯走りきる所存です」
郁奈「時間と読者様の気が許す限り、お付き合いくださると嬉しいです」
母「では、また近いうちにお会いしましょう!」
シャロ「ばいばーい」




