登場人物の紹介
一応のプロフィールです。
こんな感じってだけなので、読まなくてもいいかもしれません。
寧ろ見づらいことこの上ないです。
○朝野 那都琉
高校2年生。双子の兄が一人いる。
好きな色は黄色。とくにレモン色。自分と違って明るいから。
人の心の声が聞こえる。しかし人の心の機微に鈍感。
そのため、自分の思ったことをそのまま言う。それが口説き文句でも。
女の子は可愛いもの、と考えているフェミニスト。男子にはその優しさは欠片もない。
特に、兄である夏樹に対しては風当たりが強い。
発育が夏樹よりも圧倒的に良くない事が原因の一つ。
○碧井 聖奈
高校2年生。一人っ子。
好きな色は緑色。翡翠とか好きな子。
大体のことを平凡にこなす家庭的な女の子。
但し紅茶には並々ならぬ愛を持っている。料理の腕も凄い。
作中で、女子力が一番高い女子。
那都琉がコーヒー党と知って、紅茶を出す頻度を上げた。
○朝野 夏樹
高校二年生。那都琉の双子の兄。
好きな色は赤。戦隊ものの主人公色だから。
基本的に苦労人。ストレス性胃潰瘍になりやすい、かわいそうな人。
たまにとても酷いことを平気で言う。不幸の避雷針。
那都琉の思春期と反抗期到来した高校一年生の頃から、那都琉と話をしていない。
妹である那都琉をそこそこ愛している。ほっとけないなぁ、と。
しかし、その思いが避けられる原因なのをまだ知らない。
○愛宮 優騎
高校二年生。那都琉とは幼稚園生位からの知り合い。ご近所さん。
好きな色は紫と黒。基本的にゴスロリっぽりのが好きらしい。
年の離れた妹がいるため、意外と面倒見がいい。
その一環で那都琉に世話を焼く。意外と毒舌。
四次元、つまり時間軸みたいなものが見える。未来予知できる訳ではない。
ふとした時に見える。一番驚いたのはマンモスが見えたときらしい。
動物アレルギー持ち。
○愛宮 郁奈
小学三年生。優騎の妹。那都琉とは物心つく頃から顔見知り。
好きな色はピンク。女の子らしくて可愛いから。
自分の見た目を有効活用する、あざとい子。
立っているものは味方でも使え、という考えで生きている、恐ろしい子。
でも、年相応に甘えることもある。
那都琉よりも育ちがいいので、那都琉に甘える事は控えめになっている。
○スティー・シャルロッテ
愛称はシャロ。物心つくまでドイツで生活していた。兄弟はいない。
好きな色は黒。ゴスロリをこよなく愛する、女の子。
複雑な家庭事情があって日本に転住。どこか達観している。
中学三年生。受験生だが、特に何も考えていない。なんとかなるさ、な人。
那都琉にとても心を許しており、例え初対面であっても平行世界の那都琉に親切である。
目の前が那都琉だらけなパラダイスを密かに妄想しては自己嫌悪に陥っている。
見えてはいけないモノが見える。(悪魔とか幽霊とか)魔女に近い存在。
その力で悪さをしたことは無かった。親切からのおせっかいが迷惑がられ、村八分にされた子。
因みに住んでいる家は父方の実家。母とは物心着く頃には離れ離れ。
追記。
身長順に並べると、
夏樹≫優騎≒聖奈>那都琉≒郁>シャロ