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タイムスリップのやつ(仮)  作者: 浦々 あまね
6/10

B、灰になる

じ、自転車?


……自転車デスヨネこれ


「いいでしょ? お気に入りなんです」


満面の笑みで話す団子さんと俺たちの境に

温度差という壁が見える…


返事に困り、苦笑いのまま石になるB。

からの、灰になる。


「よいしょ。よいしょ!」


だからDなにしてんの……


「え?灰あつめてる。そして売る!」


おいこら。


本当わけわからん!どうした?

重度のアホか、ガチなサイコパスか。


「みんなの反応が面白くて、つい。」


つい!?


「そうだよ。売るのはダメだよ。」


Bぃぃぃぃ!さすが、まとも……

いい子に育ってくれて父さんは嬉しいよ。


「Aのこと父さんだと思ったことないんだけど……」


わぁ、ごめんて。

ちょっとボケただけだから。

頼むぅ。そんな真面目に受け取らないで。

引かないでぇ。

こっちが居た堪れなくなるから。


「えー?なんか珍しくAが弱気だね!

きゃは!」


うるさい、茶化すな。


「あははー。A、キャパオーバーしすぎて

 ツッコミ雑になってる(笑」


この後、団子が自転車の空気入れを失敗して

タイヤを破裂させるまでAイジリは続いた。


めでたし、めでた……いわけあるかぁ!


※尚、予備のタイヤは持参していたようです。

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