6-8 愛の「勇者」を継ぎし者
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「この城と族長の地位です」
……………………えっ?
この男は何を言ってるんだ?
「すみません……出来ればもう少し噛み砕いて説明頂いても宜しいでしょうか? 俺は正直、城や族長の地位より姫様を口説く権利が欲しいのですけども……」
「へっ? 」(族長)
「まぁ! 」(族長の奥さん)
「ふぁ? 」(青年)
「ふぉ!? 」(初老の男性)
「…………(顔を赤くしてうつむき気味)」(『鬼姫』)
「はぁ……」(マイ)
「この人は……」(シャル)
「…………(無言でナイフを磨き出す)」(シアン)
「…………チッ(舌打ち)」(ルディ)
…………しまった……本音を言い過ぎた……。
あの……シアンさんはそのナイフで何をするおつもりなのでしょうか……?
あとルディ、舌打ちはやめよ?
「あっ……ちょっと良いか? 」
「鬼姫」が話しかけてきた。
「我は……君人殿の……旦那様の側室になることは構わぬ……それで鬼族はそなたの庇護下ということじゃし……」
「鬼姫」は話ながら少しずつ距離を詰めてきた。
そして、俺の目の前まできた。
「我が身も……この城も……望むなら族長としての地位も権限も譲ろう……じゃから……これからも鬼族を助けてほしい……」
そう言うと、「鬼姫」は俺に抱きついてきた。
身長差があるため、俺の胸な辺りに「鬼姫」の顔がある。
顔を覗き込むと瞳がうるうるしており、少し無理をしている様に感じた。
すると、初老の男性の顔色がみるみる真っ赤になり、怒りを露にした。
「ゆ……許しません……じぃは許しませんぞ! 」
そして、そのまま身長は2m超え、体はバッキバキの筋肉質になり、全身真っ赤っかになった。
「じぃ……我は少なからずこの者に興味がある……我の決めたことに逆らうと言うのか? 」
「鬼姫」は少し立腹しつつ問いかけた。
「この様な……若い女性を何人も侍らせている様な不埒者に姫様を渡せるものか~!!! 」
不埒者って……酷い言い様だな……。
「貴様! 我が主への冒涜を取り消せ! 」
ルディが声を荒げて抗議した。
「取り消さぬと言うなら……」
ルディは大剣を構えて、振り上げた。
「2代目 愛の「勇者」(仮) エメルディ=アスディオン ……推して参る! 」
ん? 愛の「勇者」継ぐの嫌がってなかったっけ? ……まぁ、マブールが生き返んないならやむ無いところもあるのだろう……。
「鬼族族長家に使えて40年……アーノルド=シュワルツァーです……掛かってくるが良(サクッ! ブシュー!)……」
初老の男性改めアーノルドはシアンの投げたナイフが額に刺さり、倒れた。
「人の恋路を邪魔する者は……」(シャル)
「ナイフに刺さって死んじまえってことですね☆」(マイ)
こいつら……容赦ねぇな……。
……ルディが凄く恥ずかしそうにしてる……萌えるな……。
そう言えばマブールもこんなシーンあったよな……愛の「勇者」って不憫な目にあう運命なのか?
「完全回復」
俺は、アーノルドに刺さったナイフを抜き、回復魔法をかけた。「集中回復」で良いかもしれないが念のため「完全回復」にしておいた。
「んじゃ、姫様と城を貰える流れで良いっすか? 」
俺は確認のために簡潔に聞いた。
すると、慌てて族長が答えた。
「いや、ちょっと待ってほしい! お前は……本当にそれで良いのか? 」
「我は……なんとなくなのじゃが……この者が王国や鬼族だけでなく世界をも救ってくれる様な気がするのじゃ……それに……(やっぱり赤面)我は何故だか既にこやつが結構好きじゃ! 」
……やべぇ……今日は萌えてばっかだ……。
鬼っ娘まじ萌える……。
「そうか……なら……わかった……」
族長は渋々納得したようだ。
「んじゃ、城と姫様は貰って良いですよね? 」
「…………………………………………よかろう」
はい、言質頂きました!
「それじゃ、少しお暇を頂きますね……『スモークスクリーン! 』」
俺がいきなり煙幕を張ったため、誰も反応出来ず、面食らっていた。
俺は、「鬼姫」を抱き寄せ、「転移」を使った。
そして、いつもの休憩宿へやって来た。
何故そんなことをしたかって?
自分の娘が自分のいる敷地内 で男と行為に及んでいるとか嫌じゃないか……。
そこは気を遣ったのだ(気を遣う方面がおかしい)。
俺は、例の如く受付に軍資金を握らせ上質な部屋の鍵を受けとると、例の部屋へ向かった。
いきなりコスプレプレイをするつもりはなかったが、小汚ない宿は使いたくなかったので、わざわざここにしたのだ。
俺は、「鬼姫」をベッドに寝かせると、首元にキスを繰り返した。
「鬼姫」が悶えているのを確認し、キスする場所を首元、オデコ、右頬、左頬、と変えていき、最後に唇に口付けた。
「鬼姫」は抵抗しなかったので、俺は調子にのって、キスを舌を絡めた濃厚なものに変えた。
初めは驚いて受け身になっていた「鬼姫」だが、次第に慣れてきたのか、向こうからも求めてきた。
俺は、興奮冷めやらぬまま、着物の帯をほどいた。
すると、サラシに包まれた慎ましやかな胸と細い腰元、小さくて可愛らしいおヘソが露になり、下半身には褌かと思いきや、普通に年相応の白い下着を履いていた。
俺がサラシの上から胸に触れると、「鬼姫」は急に真っ赤になって……少し抵抗した。
しかし、それでも俺が触れるのを止めないと、諦めたのか力を抜いた。
俺は、胸に触れつつ、再び濃厚なキスをした。
「鬼姫」の目がとろん……となってきたので、俺はサラシに手を掛け上にずらした。
すると、これぞまさしくAAAだ! というお可愛い胸が姿を現した。
何故か神秘性を感じた。
俺がその胸に舌を這いつつ、下着に手を掛けた。
すると、「鬼姫」は流石に恥ずかしくなったのか、真っ赤になって足をバタバタし出した。
俺がもう一度口付けしてやると、落ち着き、抵抗を止めた。
俺が再度下着に手を掛けると、腰を浮かせてくれた。
「旦那様……挿れる時……痛くないように……ちゅうしながらにして……」
健気可愛い奴だ……。
俺がキスしてやると、「鬼姫」は嬉しそうに笑った。そして、ちょっとずつ潤んだ顔に戻り、
「旦那様……我に……旦那様の子供を……孕ませてほしい……」
かふぉふぉふぉーーーん!!!!
この後、時間を忘れて励んだため、いろんな人に怒られました(シアンに頸動脈を切られそうになったのはご愛敬……)。
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