6-4 「でぶ」が向かうは鬼ヶ島
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「それでは……始めます……」
本日の俺達は、聖なる泉に来ていた。
確認だが、転生初日に酷い目にあったあの泉である。
俺達は、「女神」から結構な金銭とアイテムを貰い、1人1つ、新しいスキルを授けられた。
あえてここには書かない……後々のお楽しみなのであって、「作者」が全く思い付かないので後々話に詰まったら都合の良いスキルを作ろうとしている訳ではない……決してない……決して。
しかも、特例でレベルをきり良く30まで上げてもらえたので、HP・MPも上昇し、「言霊使い」によるスキルも多く獲得した。
ちなみに、俺の現在のステータスはこうだ。
名前:キミト=イガラシ
年齢:18
階級:30
状態:肥満
職業:(太ってる)「勇者」候補
通称:「でぶ」
称号:転生してきた「でぶ」
鮫を単独で討伐した「でぶ」
伝説の放火魔(太っている)
肥満体型な「勇者」ハンター
救国の英雄(太ってる)
HP:1650/1650
MP:2340/2340(340+2000)
常時発動固有スキル
「でぶ」レベル3
「言霊使い」レベル2
「ものまね」レベル3
「道化」レベル3
常時発動一般スキル
「魔力増幅」レベル2
固有スキル
「暴飲暴食」レベル3
「でぶエット」レベルMAX
一般スキル
「解析鑑定」レベル3
「巨大化」レベル1
「身代わり」レベルMAX
「収納」レベルMAX
「詐術」レベル3
言霊獲得スキル
「炎」
「毒」→「猛毒」
「雷」→「雷鳴」
「飛」→「飛行」
「切」→「切断」
「輝」
「視」→「目視」
「贄」
「運」→「運命」
「力」→「力士」
「風」→「風神」New!
「斬」→「斬首」New!
「回」→「回避」New!
「転」→「転移」New!
「盾」→「矛盾」New!
「砂」New!
「黙」New!
「山」New!
ものまね獲得スキル
「ファイヤーフレイム」
「完全回復」
「シャンライズ」
「ライトニング」
「集中回復」
「獣人化」
「焔」
「回復」
「ライジングサン」
「スモークスクリーン」
「ラブ&デストロイ」
「フォーリンラブ」
「ラブ&サーチ」
「ラブ&フェイク」
「ラブ&フェニックス」
「ラブ&ヒール」
「ラブ&ガード」
「ラブ&ヒル」
「ラブ&ターン」
「ラブ&テレポーテーション」
「ラブ&チャーム」
「呪い(鈍い)の亀」
「甲羅化」
「朱雀」
「灼熱の業火」
「殲滅の連火」
「終焉を呼ぶ煙滅」
「ラブ&シェア」
ボーナススキル
「捨て身の『でぶ』パンチ」
「?????(後日公開)」
加護
「『でぶ』神の同情」
ーーーーーーー
「魔力増幅」のレベルが上がったからMPが一気に増えたよ! やったね!!
そして無機物を回すことしか出来なかった「回」は攻撃を避けることに特化した「回避」に、相手を転ばずことしか出来なかった「転」は「転移」に化けた。
「ラブ&テレポーテーション」と違って、自分含めて10人まで転移できるよ! 素晴らしい!!
後はまたよくわからんスキルだな……。「斬首」とか物騒過ぎるだろ……。
残念なことに「ものまね」によってアイハラのスキルは入手出来なかった。
「攻撃誘導」を覚えられればイージーモード突入だったのに……。
あと、マイが「堕天使の覚悟」により覚えたスキルも「ものまね」では使えないらしい。
しかし、優秀なスピード低下デバフである「呪い(鈍い)の亀」や「灼熱の業火」等の攻撃スキルが手に入ったのはラッキーだった。
そして、最も残念だったことは、泉の「女神」が加護をくれなかったことである。
曰く「自分は加護を与えられる様な高位の神ではない」とのことだ。使えない奴だ。
ーーー
「空間転移」
「女神」がスキルを発動すると、俺達の体は聖なる光に包まれ、文字通り転移した……海の真上に。
……。
…………おい!!!
俺の嫁達が濡れて風邪引いたらどうしてくれんだよ……死ねば良いのに……。
「飛行! 」、「力士! 」
俺は2つのスキルを使い、空中の嫁達を一ヶ所に集めた。
「巨大化!! 」
俺は、初めから覚えていたのにこれまで一度も使っていなかったスキルを初めて使った。
俺の体はみるみる大きくなり、それに伴って落ちるスピードは速くなり、海面に叩きつけられた。
……すごく痛かった。しかし、嫁達が風邪を引くよりましである。痛いのはマイに治してもらえば良いし……自分でも治せるけどマイに優しく治してほしい……。
そして、巨大化した俺の腹中央部に4人の嫁が落ちてきた。
マイ、シアン、ルディは上手く腹に落ちてくれたため、俺に殆んどダメージはなかった。
しかし、何故かシャルがおもいっきりみぞおちに落ちてきたせいで死ぬかと思った。
……実は泡吹いて数分動かなかったのをマイが治してくれたらしい。
俺はぷかぷか浮かびながらほぼ目の前にあった鬼ヶ島に流れ着いた。
そして「巨大化」を解除して「収納」に入れていた着替えを取り出した。
ーーー美少女視点ーーー
私は、物陰で着替えているキミトさんの元へ向かった。
その理由は、先程のみぞおち落下の件を謝罪するためと、もう1つあった。
「どうした? 」
「あの……さっきは……ごめんなさい……」
私のせいで痛い思いをさせてしまった……。本当に申し訳ない……。
すると、キミトさんはとても優しい微笑みを浮かべ、私の左肩に手を置いた。
「シャルにそんな暗い顔は似合わねーよ……おまえは……いつも俺の隣で笑っててくれれば良いんだよ……」
……。
…………。
………………。
(きゃっ! キミトさん……優しい……嬉しい……しゅき! )
「ねぇキミト! ぎゅっとして! ぎゅって!! 」
「お前口調が会った時みたいに戻ったな……自然な喋り方の方がお前らしいぞ! ……ぎゅっについてはシャルまで濡れちゃうから着替えてからにしてくれ……」
優しい上に気遣いも出来て……もう本当に凄い好き……。
「うん! 待ってるね!! 良い子にして待ってるから……(こっから赤面)ぎゅうしながら……ちゅうもしてね……」
キミトが顔を抑えて後ろを向いてしまった。
これが悶えているというやつだろうか? だとしたら嬉しい!
ーーーでぶ視点ーーー
俺は、シャルが可愛すぎて悶えていた。
強気で勝ち気な金髪「美少女」お嬢様……非常に素晴らしい……。今すぐ押し倒したい……。
でも我慢だ……マブールのために! 花を手に入れるのが先だ!!!
「キミト! 私は、キミトのお嫁さんとして対等な存在になりたいの……だからさ……王城で約束したお願いだけど……これからは呼び捨てにするしため口利くから! 好きだよ! 愛してるよ! もう! 早く着替えて抱き締めてよ!! あと今晩は絶対に何回も天国を見せてあげるから覚悟してよね!!! 」
…………。
俺は(今晩まで我慢できず)シャルをその場に押し倒して2回戦行った後戻ったが、シャル以外の全員から この「でぶ」死ねば良いのに みたいな目で見られた。
……まぁ、全員耳元で愛を囁いたら許してくれた。
うちの嫁達は可愛くてエロくてちょろくて最高です……。
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