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4-8 最凶の「堕天使」

本日3話目の投稿です!


「マブール! 」


マブールの瞳に光はない。


とても正気と思える状態ではなかった。


「ラブ&デストロイ! 」


その瞬間、マブールのレイピアが分散した。


まじか……。


あれは、あの「女騎士」が使っていた技……。


このままだと、また破裂させられてしまう……。


何か……何か手段はないか??


ーーーーーーー


名前:キミト イガラシ

年齢:18

階級:22

状態:肥満

職業:ただの「でぶ」

通称:「でぶ」

称号:転生してきた「でぶ」

鮫を単独で討伐した「でぶ」

伝説の放火魔(太っている)

肥満体型な勇者ハンター


HP:1000/1000

MP:1260/1260(260+1000)


常時発動固有スキル

「でぶ」レベル2

「言霊使い」レベル1

「ものまね」レベル2

「道化」レベル2


常時発動一般スキル

「魔力増幅」レベル1


固有スキル

「暴飲暴食」レベル2

「でぶエット」レベル5


一般スキル

「解析鑑定」レベル2

「巨大化」レベル1

「身代わり」レベル3

「収納」レベル5

「詐術」レベル2


言霊獲得スキル

「炎」

「毒」→「猛毒」

「雷」→「雷鳴」

「飛」→「飛行」

「切」→「切断」

「輝」

「視」→「目視」

「贄」

「運」→「運命」

「力」→「力士」

「風」

「斬」

「回」

「転」New!

「盾」New!


ものまね獲得スキル

「ファイヤーフレイム」

「完全回復」

「シャンライズ」

「ライトニング」

「集中回復」

「獣人化」

「焔」

「回復」

「ライジングサン」

「スモークスクリーン」

「ラブ&デストロイ」


ボーナススキル

「捨て身の『でぶ』パンチ」


加護

「『でぶ』神の同情」

ーーーーーーー


……ただの「でぶ」には何も出来んな……。


その時、何故だか分からないが、今使うべきスキルが頭に浮かんだ。


「運命」


「言霊使い」で獲得したスキルは、実際使ってみるまで詳細はわからない。


大体のことがわかるだけなのである。


以前使った時にはまるで何も起こらなかったスキルだが、何故か今なら何かを起こせると思った。






「悪を貫け! ラブ&デストロイ!! 」


無数の刃は、俺ではなく真っ直ぐとアイハラに向かっていった。


油断していたらしく、アイハラは驚いていたが直ぐ様気を取り直した。


「攻撃誘導♪ 」


すると、全ての刃が俺に向かってきた。


「盾! 」


その刃を充分に受けきれる大きさの盾が現れた。


スキル「運命」は、人を元にある運命に戻すのだろう。


洗脳系スキルを解除する効果があると思われる。


そしてスキル「盾」はその名の通り、盾を出せるようだ。


もっと小まめにスキルの確認をしておこうと心に誓った瞬間だった。


「逃げるぞ! キミト!! 」


「おうよ! スモークスクリーン! 」


目に光が戻ったマブールが叫ぶと、俺は呼応し、「ものまね」で覚えた煙幕を張った。


「あらあら……今は逃がしてあげようかな♪ でも、帰って絶望したら良いよ♪♪ 」


俺達は、脇目を振らず逃げ出した。


外まで出ると、俺は「飛行」を使った。


マブールにも短時間なら飛ぶことが出来る「浮遊」というスキルがあり、俺達は急ぎ、マブール達が住んでいた借家に戻ったのだった。




ーーー天使視点ーーー


……。


…………。


………………君人様が…………死んだ?


…………ふふふっ……………………。


別に良いのよ…………。


私も今からそっちに逝きますから…………。


君人様……………………ずっと一緒ですよ!


君人様のいるところが、私の居場所だから……。


……………………。


……………………でもね……………………。


…………だからと言って許してあげない…………。


私達に助けてもらったのに裏切るなんて…………。


人面獣心…………許すまじ……。




「堕天使の覚悟」発動。(3-5参照)


回復魔法の理をねじ曲げ、攻撃魔法へと変換。


回復魔法「完全回復」改め……………………




攻撃魔法「絶対絶命」




絶体絶命……。


勿論本来の言葉の意味ではない。


文字通り絶対に絶命させるスキル。


「完全回復」は瀕死者ですら完治させる最上位の回復魔法である。


その魔法をレベル1から使えていたことがまずは異常なのだが、それを攻撃魔法へと昇華させた世界でただ1人の回復魔法使い……。


今日、この瞬間こそ、「天使」が「堕天使」になった瞬間であり、我らが「天使」は後の世の中で「最凶の堕天使」とも呼ばれることを……本人はおろか、誰もまだ知らない。






「絶体絶命」……。


私がスキルを発動すると、「女騎士」は絶叫し、のたうち回り、そしてピクピクして動かなくなった。


まだよ……。


まだダメ……簡単には死なないでよ……。


これから、2度と輪廻転生すらしたくないような絶望を味合わせるんだから……。


コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス……………………。


すると、空から声が聞こえてきた。


堕天した私が唯一聞き分けることができる声だ。


「マイ! シャル! シアン! 」


……。


…………。


……………………うぇ~ん! 会いたかったよ~!!


すご~く……怖かったよ~!!!


私の…………王子様!

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