表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/84

三度目の相対

進め!!


 魔王の合図と共に魔王軍は三度目の攻撃を仕掛ける。

 魔女達の攻撃でアイスゴーレムを撃退し、二度に渡る攻撃で200程のゴーレムを砕いた。

 残るゴーレムは新たに増えたゴーレムも含め150体ほどである。


 ドラクルとラッセルが率いる部隊がゴーレム達のの正面からぶつかる。


「ふん!!」


 ラッセルの拳がゴーレムの片足を砕く、倒れたゴーレムにリザードマン達の大槌が降り注いだ。


「ジャン、行くぞ!!」

「おうさ!!」


 クロウの指示でジャンの部隊が側面からの攻撃を仕掛ける。

 反応の鈍いゴーレム達は次々と砕かれていった。

 側面からの攻撃の時、正面から攻撃したラッセル達は態勢を立て直し、ジャン達が駆け抜けた後に突っ込んだ。

 そして、奴らは現れた。

 ストーンゴーレム、通常のゴーレムの間から手を伸ばし、若い牙族をはね飛ばした。


「あ―――」


 飛んでいく若い牙族。


「新しいゴーレムは狙うな、躱せ!! 今までのゴーレムだけ倒せ!!」


 ラッセルの檄が飛ぶ。

 ゴーレム達はおかまいなしに攻撃を放つ、ストーンゴーレムの拳はもろくなった土のゴーレムを貫いてわれらを攻撃してきた。


「退くぞ!!」


 号令と共に下がる魔王軍、ラッセルは飛ばされて意識を失った牙族の服を掴み戦場を離れた。

 ストーンゴーレムは前に陣取っていたゴーレム達を砕きながら前へと進んだ。


 牙族の青年を他の奴らに預け指示を出す。


「お前達はこのまま魔王城まで下がれ。ドラクル、ジャン、いけるか?」

「「はい!!」」

「ラッセルちゃん、ゴーレムはそんなに増えてない増える量にも規則があるみたいだ、少しでも削って!!」

「わかってる!!」


 魔王軍、幹部二人の間に立つ魔王。

 3人は走り出した。


 迫り来るストーンゴーレムに向かって行く3人。

 そして、再び戦いが始まる。

 迫り来る巨大な拳を躱しながら足の部分を殴る。

 魔力が循環するその鉱物はラッセルの力を持っても一撃では砕けなかった。

 多方向からくる攻撃を躱しながら同じ箇所を何度も殴り、ゴーレムの足を奪っていった。

 ゴーレム達の足の間から飛んできた物を瞬間的にはたき落とした、冷たい? つららか? 飛んできた方向を見据える、小さな影がチラッと見えた気がする、それは、すぐにゴーレムの巨体で隠された。

 ゴーレムの拳を受け吹っ飛ぶラッセル、回転し足で大地を掴み、再び前に進む。

 戦いは続く・・・


 拳に力が入らなくなるドラクルは? ジャンは?

 思った通り苦戦していた、ここまでか・・・


「二人とも戻るぞ」


 三人は戦場を後にした。


「魔王様、何匹倒しました?」

「10匹だな。」

「ジャンは?」

「4匹、そういうお前は?」

「おっ・・・ おれも4匹かな・・・」

「3匹だったよ」

「クロウ様!!」


 空中からクロウが声をかける。


「先、戻ってるね、また後で」


 3人は魔王城に向けて走った。



読んで頂いてありがとうございます^^

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ