表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/84

魔女達の編隊飛行

 魔王城前に続々と集まる魔女の村の面々。

 その数は50人ほどいる。


「おい、クロウ、お前も行くって言ってたな? 指揮もするのか?」

「いや、魔女達は魔女達のやり方があるからね、あんじーとシガニーさんに任せるよ」

「おまえは何しにいくんだよ?」

「情報収集かな、わからないことのが多いからね」

「邪魔じゃないのか?」

「ふっふっふっ~ 見てて」


 そう言うとクロウの体が黒い光に包まれ浮かんだ。


「おまえいつの間に・・・」

「魔王軍参謀は日々進化してるのですよ」

「すげぇな」

「逃げるのに便利でしょ?」


 クロウらしいと思い笑う。


 ラッセルは魔女達の方へ向いた。


「魔女達よ、戦いに巻き込んで済まない、気をつけて戦ってくれ!!」

「「「はーい♪」」」


 魔女達は意外と楽しそうにしている。

 俺はあんじーの頭を撫でる。


「あんじー頼むな、絶対無理するな、危なかったらすぐ逃げろな」

「まっかせて、まーお!!」

「シガニーも頼む、気をつけて」

「心得ました」


 その姿を見ている魔女達がざわめく、なんか視線が暖かい・・・


「魔女さん達、行きますよ~」


 クロウの合図と共に魔女達が一斉に飛び立つ、3人を先頭に魔女達の編隊は進んでいった。


 セガールは戦えない者達を順次送り出し、最後にラッセルに声をかけすでに南へと向かって行った。

 ここに残っているのは戦える牙族とどうしてもと残ったリザードマン達、ゴースト系達が自分らは死なないからと城の守りをしてくれている。


 ラッセルもドラクル、ジャンを伴い魔王城を後にした。




 箒を持たず体ごと飛行し、魔女達を先行するクロウ、振り返り魔女達を見る。


「見事だな・・・」


 あんじーとシガニーの後ろに綺麗に5人ずつ並び飛んでいく。

 その一糸乱れぬ姿に魔女達の結束がうかがえる。


「お上手になりましたね」


 シガニーが後ろから出てきて、クロウの横に並ぶ。


「いえ、これもシガニーさんが丁寧に教えてくれたからですよ。ありがとうございます」

「そんな、こんな優秀な方私も見たことありませんよ」


 後ろからヤジが飛ぶ。


「ひゅーひゅー」

「くっついちちゃえ!!」

「ずるいわよ、シガニー!!」

「うっさい!!」


 シガニーの初めて見た姿に、思わずドキッとする、そんな顔もするんだ・・・


「あらっ、やだ・・・」

「いや、素敵です・・・」

「・・・・・・・・・」


 顔をうつむかせるシガニー。


「シガニーさん、気をつけてくださいね、一緒に帰りましょう。」

「・・・・・・・・・はい!!」


 後ろに下がったシガニーはみんなのおもちゃにされた。

 みんなに遊ばれて顔を真っ赤にしてるシガニーさんがかわいい。


「ねぇ、くろのこと・・・」


 あんじーがシガニーに聞こうと思った時、昨日手当したリザードマン達の姿が見えた、敵はこの奥だ・・・

読んで頂いてありがとうございます^^

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ