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門番ライフ

 「魔王様、このダンジョンがなくなったら魔王様困るでしょ? 別のダンジョンの魔族がきたら追い払ってね。方針が決まるまでだから」

 

 クロウのやつあんなこと言って、私に門番なんてやらせやがって・・・


「魔王たま――― 魔王たま――― 外にいっぱいいるよぉ」


チビ悪魔が報告してきたとおり、ダンジョンの入り口に行ってみると我がダンジョンの魔族より遙かに多い数の魔族がひしめいていた。ラッセルは舌なめずりし入り口を飛び出す!!


「おまえらどこのダンジョンのやつらだ?」


魔物の一匹が答える。


「今から死ぬバカに答える必要はない」

「我こそはこのダンジョンの魔王ラッセル!! ここより先に進みたくば我を倒して見せよ」

「ダンジョンの入り口に魔王がいるわけないだろうが!! バカか?」


もっともだ・・・ もっともだがバカとはなんだ!!

そこから言葉はいらなかった、魔物の軍団に単身突っ込むラッセル!! 殴る、蹴る、殴る、蹴る、殴る・・・


一匹の魔物がこのときのことを参謀と四天王の前で報告した。

証言者 チビ悪魔


「魔王たま、めっちゃ笑ってました。魔王たまより大きい人がばったばたしてました。」


エリザベート「クロウ様、魔王様は?」

クロウ「今日も門番行くって・・・」


ここはダンジョン最下層、魔王の間・・・ 魔王はただいま門番中♪




読んで頂いてありがとうございます。

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