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友のために

 本日の会議の議題


ヴラドの手紙への返事


 ドラクルの意見

  

 魔王様、花を贈るというのはどうでしょう? 古来より女性と言うものは花を贈られると弱いと聞きます。

 ・・・ほうほう・・・それで、どんな花を贈る?

 東の森に行ったじゃないですか? あのときのあの花でどうでしょう?

 ・・・あの花ってあれか? 黄色いでかい花か? 中級魔族が食われてた・・・

 そうです、あの食人植物です。エリザベートの巨体に映えるでしょう。花言葉はずばり・・・

 『君を食べちゃいたい!!』

 いいね―――!!


 ジャンの意見


 魔王様、魔王様、古来より女性は強いものに惹かれるといいます。

 ・・・ほうほう・・・

 ヴラドがエリザベートに決闘を申し込むというのはどうでしょうか?

 ・・・なるほど・・・

 それで、ヴラドが勝てばエリザベートより強いという証明に、勝った暁には俺とつきあえと言えば・・・

 ・・・今のヴラドって、エリザベートに勝てるのか? ・・・

 あっ、それはどうなんでしょう・・・

 う―――ん・・・


 クロウの意見


 そもそも魔王様がこんなこと考える必要あるんですか? こんな些事

 ・・・些事って言った!! うちの参謀様が些事って言った・・・

 それはヴラドのことは気になりますけど・・・

 ・・・うわぁ、こいつ悪魔だよ、魔族だよ・・・

 それも否定はしませんが、魔王様には確認していただきたいことが沢山・・・

 ・・・・・・・・・・・・

 って聞いてます?

 ・・・有能な参謀がいてくれるからさ・・・  ・・・ね・・・

 

 ラッセルの意見


 なぁ、誰かを好きになるってどんな感じなんだ?

 仲間とは違うのか?

 どんな感じなのかな?

 ずっと一緒にいたいって思うのかな?


 ・・・・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・


 カツカツカツ、近づいて来る足音少しあきれた顔をしたシガニー。


「全く殿方は・・・ まずヴラド様はちゃんと好きっていったんですか?」

「あっ!!」

「あんじー、行きましょう。一緒にお風呂入りましょうね」

「うん♪ いいの?」

「いいんですよ~ ほっとけば。」


 


 拝啓 ヴラド様


 まず、あなたの気持ちを言葉にしてお伝えするのがいいのではないかと思います。


                            魔王軍 幹部一同 より



読んで頂いてありがとうございます^^

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