来訪者
「実はエリザベートが帰ってこないんだ・・・」
四天王の三人に動揺が走る!!
四天王はどうなるんですか?
四天王ってぶっちゃけかっこわるくないですか?
いっそ新しい愛称とか考えません?
「なんか好きな人ができたとか?」
慰める準備をしなくては!!
好きになるのは自由ですから!!
えっ!?
皆の視線がヴラドに集まる。
「オホン・・・ 報告書がきてからエリザベートから連絡がないんだ。現状を確認しなければいけないと思うんだ、誰が誰を好きになろうがかまわないが・・・、うちの幹部の一人がいきなり抜けるのは困るような気がする・・・」
まぁ、確かに・・・
一緒に行った部下達のことも気になります
えりざべぇ~とぉぉぉ~~~
「それで誰かに様子を見に行ってもらおうと思ってるんだが、まぁ、俺が行ってもいいし・・・」
私が行きます!!
おまえはダメだ!!
おまえはダメだ!!
「クロウ、じゃあドラクルと俺でどうだろう?」
その時、魔王の間の扉が開く。深くローブを被ったものがそこには立っていた。
「魔王様、エリザベート戻りました。」
軽快な足音を立て魔王の間を進み、魔王の前で片膝をつく。
セガール「魔王様の前で不敬であるぞ、ローブをとれ!!」
エリザベート「くっ!!」
セガールを睨むエリザベート、そっとローブを外すと白かった顔が小麦色になっていた。
ラッセル「どうしたんだエリザベート!?」
下を向き顔を見えにくくしてエリザベートは話し出す。
エリザベート「魔王様、ご連絡が遅れて申し訳ありません。お耳にいれたい情報がございます。どうか、表にて内密に話させて頂きたいのですが・・・」
エリザベートをまじまじと見据えるラッセル。その場にいるもの達には分かっていた空気が違うことが、戦いの中に身を置くものだけが感じる空気を・・・ エリザベートの帰還を喜び泣きまくるヴラドと辺りをきょろきょろと見回すあんじーを除いて。
「わかった・・・」
ゆっくり立ち上がり魔王の間を出る二人、そこにいたもの達は少し離れて二人を追った。
門をくぐったときエリザベートが後ろを見た、ラッセルは後ろを振り向きここで待てと伝える。そしてまたゆっくりと歩き出した。
「エリザベート、ここでいいか?」
「はい・・・」
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