エリザベートからの報告書?
玉座に座りリザードマンの族長と言葉を交わし、魔女の二人を紹介し終えたラッセルはエリザベートからの報告書を見る。
一通目
拝啓 魔王さま
麗しいエリザベートちゃんからの手紙が届いてドキドキしてるかしら? こちらは順調に行軍中よ。
向かってる途中の山奥になんか穴? ダンジョンっぽいのあったけど、あったことを報告しておくわ。
なんか段々日差しが強くなってきちゃって心配、お肌とか大丈夫かしら? もし、ダメージとかあったらどうしよう? 労災でます? クロウちゃんとかケチそうだし・・・
なんか度々、魔族を見かけるけどどっかに住んでいるのかしら? まぁ、どうでもいいわ
海、楽しみ~♪ また連絡するわね。
エリザベートちゃんより♪
ラッセルはクロウに報告書を渡し、次の報告書を開いた。
二通目
拝啓 魔王さま
エリザベートちゃんよ~ 元気にしてるかしら? 私がいなくてさみしくて泣いてる?
私たちはね~ 海ってやつに着いたの~ すごいの!! 辺り一面水だらけ、ちょっとしょっぱい感じの水よ。
水の側は白い砂で覆われていて、足腰の鍛錬によさそうよ♪ 皆で水着で走り回ってるの♪
あっ今、想像したでしょ? 魔王ちゃんのえっち♪
なんか、クラーケン、クラーケン鳴く巨大な奴いたから、みんなで倒しちゃって焼いて食べたんだけど
これがチョーおいしいの~ 持って帰ると腐っちゃうからおみやげにできなくてごめんね。
お魚とか貝とかも新鮮よ~ 今度みんなで来ましょうね。
あっまだ見に行ってないけど、端っこの方に村みたいなのあるわ。
じゃあ、魔王様 まったね~♪
エリザベートちゃんより♪
顔をしかめるラッセル、報告書? 手紙? をしわくちゃにしたい気持ちを抑えクロウに渡した。三通目を開く。
三通目
魔王ちゃん ごめん
魔王ちゃん、がっかりするかもしれないけど私・・・ 好きな人ができ・・・
ラッセルは我慢が出来ず手紙を握りつぶして、クロウに投げつける。
「なんでフラれたみたいになってんだ!!!」
その日、魔王城前の岩が綺麗に壊され白い砂になった。
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