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新たな魔王

 ここは深い闇の底、とあるダンジョンの中いろんな姿をした魔物達がトップをとろうとひしめき合っていた。


「ドカッ、バキッ」


 一人の男は戦い続け、一歩、また一歩、その歩みは地の底へ・・・


「ほほぉ、その傷だらけの姿で我に挑む気か・・・ かかってこい小僧!!」


 筋肉隆々の中年は偉そうに言いました。満身創痍だった青年は何も考えずただ向かって行きました。

 勝負は一瞬でした・・・ 青年の拳は、中年の顔面をえぐり、中年は、はるか後ろの壁まで飛んでいきました。


 中年の肩書きは『魔王』倒された今はただのおっさんになりました。


 いまここに新たな『魔王』が誕生されました。


 私は、新たな魔王の参謀として選ばれたクロウと申します。これより私が新たな魔王ラッセル様の英雄伝・・・ もとい魔王伝を列ねていきたいと存じます。もしお時間が許すならばわたしと共にこの世界をご鑑賞して頂ければ幸いです。


のんびり書いていこうと思ってます。

読んで頂ければ幸いです。


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