ラスボス魔女は前世の最萌を飼い殺す
悪役令嬢もの?
転生もの。
婚約破棄後に一人の男性を攻略するものぽい。
女性主観の文章表現で恋愛ものを読みたい人向け。
評価は「読んで良くも悪くもない」もの。
30話まで読みました。
騙しの技法で裏を埋め込んでいないようなのでレビューを書く事にしました。
粗筋は、レイン王子と婚約している主人公ソニアは結婚するために王城を訪れるがそこで婚約破棄されます。
その際に、ソニアはあらぬ罪で糾弾されますが、自身の潔白を証明して難を逃れます。
婚約破棄の代償としてレイン王子の側近であるヴィルを従者として連れ帰ります。
そこからソニアの故郷であるククルーシュで話は展開します。
話の前提として、前王が魔女狩をし、魔女ジェベラが前王を倒し、ジェベラの弟子でありソニアの母である魔女アロニアがジェベラを倒して王権を復活させた、という経緯があります。
これが婚約破棄の原因になっています。
ソニアは魔女で、レイン王子達は魔女の血を王家にいれたくないので一計を案じた、というのが真相だと思われます。
そもそもがアロニアとジェベラの計画だったのではないか、という疑いが晴れないからです。
自作自演で英雄になれば、周囲もそう簡単には手を出せなくなります。
結果としては、魔女アロニアは魔女狩を止めさせ、魔女の反乱も阻止した事になります。
ソニアは王国で起こる怪事件の真犯人がソニアであるという告発を退け、婚約破棄に同意します。
ですが、'魔女殺し'という名を持つ剣を所持するヴィルを従者として婚約の代りに要求します。
レイン王子達が魔女ソニアを殺そうとした事に対する皮肉のようなものです。
レイン王子達が望む形ではないが、'魔女殺し'を受けた、という解釈ができそうです。
この話がどこに落ち着くかはまだ途中なので分かりませんが、アロニアが研究していた不老不死の道具とそれに関連する出来事が話に絡んできそうです。
アロニアはその道具を自分に試して、毒を除去できずに死んでいます。
ですが、実際どうなのでしょうか、となります。
アロニア=ソニア、になっているのか、ソニアの中にアロニアの魂が入っているのか、という部分が曖昧ですからこういった展開もあるかも知れません。
そういった部分を考えながら、美青年を愛でる女性向けの話です。
女性主観の文章表現でかつ恋愛ものである部分を受け入れる事ができるなら読める作品だと思います(30話までしか読んでないですが)。
評価は「読んで良くも悪くもない」ものです。
現時点でしっかり娯楽小説になっていますので。
騙しの技法を使った裏がないので読み易いと思います。
推理もののような裏はありますが(ソニア=アロニア?とかの邪推に近いものをしながら読めます)。




