青雲を駆ける
異世界転移ファンタジー。
鍛冶の部分に興味があると読むと良いです。
スキャンダルあり。
評価は「読んで良くも悪くも有る」ものです。
異世界転移ファンタジーです。
粗筋は、主人公エイジが記憶をなくした状態である村の近くで行き倒れています。
それを助けたタニアの元で一緒に暮らし始め、チート知識で村を発展させていく話です。
スキャンダルが醜悪なので全体を読むのは注意してください。
スキャンダルはタニアはエイジが訪れる以前から村で実権を握るマイクの愛人として暮らしています。
エイジは村長候補として村長の孫娘であるタニアの婿扱いを受けますが、タニアはマイクの子を妊娠します。
エイジが村長候補として、村の防衛や商人との取り引きでうまくできなかったので、知識だけ貰って村長はマイクの子にさせるという展開になってしまっています。
話としては途中からエイジがやる気を出して村長候補としての地位を確立しています。
そのスキャンダルをいれたからか、途中から人気がなくなったようで、休止期間後に話の展開をもう一度変えています。
『村の課題』という話以降はマイクを懲らしめる話に変更されているようです。
閑話『守り刀』では、それがほんとうに守り刀として渡されたのか、タニアに自殺しろ、と言いたいのかはっきりしていませんが恐らくはタニアに自殺しろ、と言っています。
タニアは産褥熱で死にかけるのですが、エイジはそれを拒否し助けます。
周囲にとっては、結婚の慣習を裏切った、浮気をした、タニアを活かすわけにはいかないからです。
争いの元を簡単に発生させる人物というのは存在しているだけで周囲に不和を巻き起こすからです。
常に見張っていることもできないのでその原因に関連した出来事で死んでもらうのが周囲にとっても決まり事を守るために必要な事でもあります。
ですが、エイジは行き倒れている所をタニアに助けられました。
なのでエイジはタニアを助けます。そこに色々と負の感情が溢れているようですが、
腹を撫でながら「私、幸せです」などと言うタニアの描写などは裏側を読める読者からすればかなり醜悪です。
それをエイジの前で、エイジに向かって言っているのです。マイクの子が腹にいて幸せだ、と。
この作品で鍛冶などに興味があって読んでいるのなら、いくつかだけ飛ばし読みすると良いと思います。
2話『何者なのか』、6話『作業開始』、8話『水車』、5章13、14話『塩作り』、6章閑話『ワイン造り』、閑話『守り刀』、7章『甜菜糖』が知識のある話です。
スキャンダルがなければ暇つぶしも兼ねて全部読んでもいいんじゃないの、と言いたいのですがスキャンダルがきついので、そういったものを読みたくない方はこの部分だけ読めば良いと思います。
評価は「読んで良くも悪くも有る」ものです。
途中まで良い感じの内容だと思ったのですが人気や金稼ぎを優先して、読者が離れたと思われる作品です。
こういった知識を埋め込む作品は、読む側もそれなりに知識をもっていたりするので、中途半端に裏側に地雷埋設すると簡単にばれて読者が離れます。




