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自分用レビュー  作者: くーくま
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神殺しの英雄と七つの誓約(8章)

8章1話『竜の記憶』で、ファフニィルを仲間にいれる時の回想になります。

ファフニィルは足に刺さった槍が痛く苦しんでいます。

この場面ではファフニィル=アヤになっています。


場面の最初で周囲を火(非)に囲まれる、という危機的状況に陥っています。

そのレンジの傍に、クキとユイがやってきます。

また、アナスタシアもいます。


「二人とも無事だったか」


「私は!?」


アナスタシア=アヤ、なので、もうレンジはアヤを気にかけていない、と取れます。

ここでの深読みで、クキとユイが、ソウイチとヤヨイを指していそうに思えますが、この解釈は話をわからなくさせるのでそう取らない事にします。

アヤを操っているのがソウイチとヤヨイなのに、アヤだけ心配しない、というのはおかしいからです。


「出鱈目だな」


「そうですね」


の部分で、7章最後のアヤの行動を表わしていそうです。

レンジを助けようとしている、という素振りをしながら、その計画を建てたのはアヤ、という事を指しているように思えます。

そこから判断すると、ソウイチとヤヨイの心配をする、というのは正しいように思えますが、そもそもの発端はソウイチとヤヨイなのでやはりその解釈はないと思います。

ここですでにソウイチ達の計画が失敗して、アヤだけが行動している、とすればそれも考えられますが、そうなるとアヤがそうやって行動する理由がなかったりします。


「宗一達に伝えろ。俺とタカシ・・・それと、マサキちゃんの三人で攻める。宗一達は暴れてドラゴンの気を引けってな」


最初の文は、ここで登場するタカシとマサキを味方にしてソウイチ達の計画を潰す、と言っています。その後の部分は、ソウイチ達が企みを進めて、アヤに良心の呵責を覚えさせろ、とでも解釈できます。


「お兄、ちゃん・・・大丈夫?」


「大丈夫よ、ユイ。私も一緒だから」


「おい」


アナスタシア=アヤ、の言葉をレンジが否定します。


「ユイが聞いた声、ちゃんと私達にも聞こえているから、大丈夫よ」


この場面でファフニィルが苦しんでいる事が描写されています。

アヤがソウイチ達の企みに従う事に内面で葛藤している、と取れます。


>ーーその事に、ユイちゃんの『異能』を利用している俺を知ったら、ユイちゃんやアナスタシアはどんな顔をするだろうか。


ここでのユイ=ヤヨイでいいと思います。ソウイチ達の企みを潰すためにヤヨイの行っている事を逆に利用しその計画を暴く、と取れます。


「ナイトみたいに、あの背中に飛び乗るんでしょう?」


「おう。その後、あの背中に一撃入れて、地面に叩き落としてやる」


ナイト=ソウイチ、なので同じように操って、懲らしめてやる、と解釈出来ます。


「やるぞ、エル」


『大丈夫ですか?』


「・・・頼む」


『はい。頼まれました』


ここでレンジはアヤの最後の良心に賭けたようです。


「こういう時は、叩き落とすじゃなくて、調教するって言うんだぜ」


ここで、牢屋に放りこむなどではなくて、行動を改めさせる、ために行う、と言っているように取れます。



2話『十三人の英雄1』でこれからの展開を考えてレンジが溜息をつきます。

その時の会話で


「私だって、色々と考えている」

・・・

「フランシェスカ嬢は大丈夫か?」

・・・

「・・・どうしてそこで、フランシェスカ先輩に聞くんですか」


肯定的な意味か否定的な意味かはわかりませんが、アヤも色々と考える事があるだろう?と取れます。


「アーベンエルム大陸で生きていくには、人間のままじゃあ居られないんだけどな」


「ふんーーー分かっているなら、いい」


騙し騙されるような世界では、時には非情にならないといけないのだな、と取れ、ファフニィルが「分かっているならそれでいい」と言っているようです。


「なに。約束を守る難しさを痛感しているだけさ」

・・・

「注意しろよ、フランシェスカ嬢」


「破らなきゃならない約束なんか、絶対にするものじゃない」


レンジはアヤを切り捨てる、つまりは約束を破る決意をしているのでそれに対しての台詞でしょう。


3話『十三人目の英雄2』でアーベンエルムにある人間の砦に辿り着きます。

そこで砦を守るタカシと会います。

タカシが半裸で登場し、挨拶もとりあえず不要、という展開になります。

隠し事なし、メンバーで表わされる役回りも不要、と解釈できそうです。


レンジは竜山に行く事になります。


「ま、ユイによろしくな。今度また、一緒に遊んでやると言っといてくれ」


ユイは今回も監視役に徹するようです。


食堂に案内されます。


「ま、イヌネジアやエルフレイムに比べたら食材の質は落ちるだろうが、我慢してくれ」


「そ、そんなっ!? 凄く楽しみです」


フランシェスカが答えている所に意味がありそうです。

フランシェスカ=レンジを慕うアヤ、にとっては苛酷な場所、と取れそうです。


4話『十三人目の英雄3』で歓迎会の食事内容の説明から入ります。

カトブレパスとヴリトラです。

カトブレパスの魔眼は魔族や魔物にすら作用する強力なモノで、英雄にも効果がある。

ヴリトラは竜種で堅い鱗を持つ。

この二つを食べてしまう、という部分で中々尻尾を掴ませないソウイチ達の企みを潰す、と取る事も出来ます。


食事中に、最近魔物の行動が活発化しているという話で、ソウイチ達の企みが活発化している、と取れます。


5話『残り僅かな時間1』でレンジが寒がっていて、その後に砦を散策します。

寒い寒い、と言っている事で今後の展開がレンジにとって良くない展開だと予想できます。

砦を散策すると、フェイロナが独りで物思いに耽っているのを発見します。


「精霊の気配を感じない、か?」


「それも、ある」

・・・

「この大地は、ずっと曇っているそうだ」


「ああ。・・・晴れたのは、一年前くらいかもしれないな」

・・・

「もう二度とするつもりは無いぞ。疲れるからな」


「・・・そうか」


精霊を感じない、で良心やモラルやルールと言ったものが感じられない、と解釈できそうです。

そして、一年前にレンジがアヤと宗一達の企みを暴いた明るみにした事を、「晴れた」と表現しているようです。

その時、わずかな間でもアヤはソウイチ達の束縛から逃れている状況になったのかもしれません。


「フランシェスカ嬢達を知らないか?」


「確か、アヤ殿と一緒に部屋でチェスを指していたはずだが」

・・・

「タカシ殿が部屋に尋ねて来て、ソルネアと勝負して負けたそうだ」


「・・・そうか」


ここの会話で、タカシがソウイチ達の計画に従わざるを得ない状況にある、もしくはあえてそうしている、とも取れ、それをレンジに教える為にソルネアとチェスをしている、と取れます。


6話『残り僅かな時間2』でフランシェスカ達の部屋を訪ねます。

ソルネアとタカシがチェスを指しています。


「これで三局目です」


「・・・指し過ぎだろ」


ここの会話は、エルフレイムの宴でのアヤの未遂、吸血鬼の洞窟での未遂、そして今回予定されている計画の行方、でしょう。

もしくは、最初の大陸、エルフレイム、アーベンエルム、です。


「十数手先で詰みですね」


タカシが両手を上げて降参しているのですが、今後のレンジの展開を示していそうです。


「この方の打ち筋は、覚えました」


「・・・マジか」


「なるほどね」


「相変わらず、魔人ってのは怒らせると怖いな」


レンジの対応の仕方は、ソウイチ達に覚えられた、と取れそうです。もしくはレンジがアヤに対してどういった対応をするのかはわかった、と取れるかもしれません。

ここからタカシのアレンジのようです。タカシは男女間の関係にそれほど執着していないようで、貞操観念云々よりも気楽に出来るかが重要なようです。


「怒っているのか?


「・・・私は、怒っているのですか?」

・・・

「もっと冷たい奴かと思ったけど、案外熱いんだな」


「こういう奴は嫌いじゃない」


>憮然と、自分でも不機嫌と分かる表情を浮かべていると、タカシがそんな俺の肩を叩いて部屋を出て行く。


タカシはアヤが実はレンジを傷つけられる事に怒る事が出来るんだよ、という展開を示します。

タカシもどうにかレンジとアヤをくっつけたいと思っているようです。

タカシの考え方が良くなく、自分の所に火事が延焼しないならどうでも良い、的な考え方をしていそうです。

とりあえずレンジがアヤを受け入れたら、ソウイチ達の企みも瓦解するんだからそれでいいだろ、的な解釈が出来ます。

なんにせよタカシはルーズな性格のようです。


7話『残り僅かな時間3』でソルネアとレンジが対局します。

レンジも2連敗します。次の勝負がアーベンエルムでの展開になりそうですが、勝負の代わりに話をします。


『見事な完敗だな』


「別に、勝ち負けを競っているわけでもないしな」


裏側事情はどうやってアヤを厚生させるかなので勝ち負けではない、と取れます。


「もうすぐ、お前の旅が終わるな」

・・・

「レンジ達の旅は、まだ続くのですね」


「・・・ソルネアさんは、もっと旅を続けたいですか?」


「はい」


アヤの心情はまだ旅を続けていたい、という事になりますが、その真意はわかりづらいです。

レンジ達とまだ旅を続けたい、なのか、「生きる」という旅を続けたいのか、分からないです。


「フランシェスカは、夢はありますか?」


「夢、というものが私は分かりません」


「ですから、私は夢を見たかった」


夢、というものが何か素晴らしいもので、どんなものか憧れを持つようになった、と取れる描写です。

夢なんてものを考えた事もなかったアヤの心の変化と取れます。


「・・・レンジ」

・・・

「私の夢が見つかるまで、傍に居てくれますか?」


「まあ、なあ。そう、約束したからな」


「わあ・・・」


「なんだか告白みたいですね」


レンジはアヤが自分の意思で行動出来るようになり、やりたい事を見付けるまで傍にいると約束していて、その会話になります。

フランシェスカが余計な事を言っていますが、それがフランシェスカの見たいエンドなのでしょう。

この話のムルルの寝ている部分が意味ありそうなのですが解釈が微妙で難しかったので割愛しています。

寝ている=寝ぼけている=目を閉じている=盲目=状況が見えていない、と解釈は出来そうです。

フランシェスカの最後の言葉でムルルが目を覚ましている部分に関連しそうです。


ここのやり取りですが、どうしてもごった煮なので話のメインライン以外のものが見え隠れしてしまいます。

アヤを受け入れないとレンジは死ぬ事になるぞ、と脅しているように見えてしまいます。

酷い言い方になりますが、要は、皆で使用したXXをレンジに押しつけたい、というような部分です。

前提の解釈でレンジが弱い、とした場合、受け入れたら生かしてやるけど受け入れなかったらどうなるかわからないよ、的な展開です。

この解釈はやはり醜悪なので止めておきます。


8話『最後の旅1』で竜山に旅立つ事を伝えます。


「やっと雪が降り始めたからな。このまま降って明日積もったら、明後日は竜山へ向けて旅に出る・・・って伝えに来た」


「あ・・・そうですか」


>要点を伝えると、フランシェスカ嬢が驚き・・・続いて、少し寂しそうな表情を浮かべた。


アヤ達の仕掛けた罠にレンジが飛び込む、という事はアヤとレンジの関係がどうやっても修復できない、という事になります。


「ドラゴンに会うだけだ。二十日もすれば戻ってこれるさ」


そのドラゴンに会う、が襲撃を受ける、という事なのですがレンジとしては既定の事なのでそれほど気にしていない、という事でしょう。


9話『最後の旅2』で竜山に旅立ちます。


「誰が女に甘いだ」


「お前以外に誰が居る?」


>かかと笑い、その視線が俺ではなく一緒に居たフランシェスカ嬢、アヤーーそして、ソルネアへと向けられた。


タカシから言えば、自分を罠にはめようとする女の為にそこまでするか、という所でしょう。


「アヤも。レンジを頼む」


「・・・言われなくても」


タカシのアレンジでは、アヤはレンジが傷つけられる事に対して怒る事も出来る女、という事を強調しているのでアヤにそうなってほしいと言っているようです。


竜山に向かう途中、ムシュフシュという蛇に襲われます。

ここでも5匹で、最初にフランシェスカが襲われた時の逆回しのような展開に見えます。


10話『最後の旅3』で洞窟で野営をしています。


「これから大変ですから、レンジさんには休んでほしくて」

・・・

「・・・はい」


>少し冷たく言い過ぎただろうか、擦れ違う時にその表情が沈んだものであるような気がして、軽く、頭に手を乗せるようにして髪を撫でる。


この後の展開で罠に飛び込むレンジに対してアヤは良心の呵責があるようです。

レンジは見張りを交代した後、ソルネアの髪を撫でます。

アヤが企みを抱いている状況で、ソルネアの髪を撫でる、という部分は騙されていても心のどこかでアヤを想っている、とも取れます。


その後、エルメンヒルデとの会話になります。

エルメンヒルデにようやく、レンジは隠し事がある、と伝えます。

ここはアヤとレンジの立ち位置を逆にしたものかどうかが分かりません。

それ以外にエルメンヒルデにエルの死を告げる、アヤへの想いを断ち切る、という解釈があるからです。


「ずっと一緒にいよう」


『・・・そうだな』


この言葉で、隠している事が重大な事だと暗に示します。それを伝えた後でも「一緒にいよう」と言っているからです。



11話『竜の住む山1』で竜山に辿り着きます。

目的地は頂上付近のようでまだ歩きます。

迎えが来ない事から何か嫌な事が起きている、という想定になります。

アヤがそう言ってもいるのでレンジとしては確定なのでしょう。

この話ではエルが黙っているので、「エルの死」と関連づける事が出来るでしょう。


12話『竜の住む山2』で中腹にある温泉で休憩します。

旅が終わる、という事はここではアヤの犯行が確定する、とも取れますのでレンジの足取りは重いです。

温泉=気が緩む=油断、という解釈も出来ます。


『・・・覗かないでくださいね?」


と念押しして、暗に何かあると伝えているように思えます。

また、これがレンジとアヤが2人だけで旅行に来ている、という事を表わしている状況なら、アヤは見られていない所で何か行動を起こす、と解釈できます。

結局ここの解釈は被せたファンタジー表現を取り払った元の話が何であるかで解釈が変わってしまいます。


これは営業妨害にされかねないので詳しく書きませんが、硫黄泉とかには問題があります。

硫化水素には毒性があり腐卵臭はその気体の臭いです。

硫化水素は呼吸困難を引き起こします。

また、硫化水素は嗅ぎ続けると嗅覚が麻痺して分からなくなります。

濃度が上がっても臭わなくなり気づいた時には手遅れ、になります。

この呼吸困難による酸素欠乏症が問題で、酸素不足により脳細胞が破壊されます。

表面化するような症状に至る事も少ないでしょうが集中力の低下、意識低下はあるでしょう。

そこが温泉の悪い所でしょうか。

酸欠は意識自体への影響の為、自身が陥っている状況に気づきにくいです。

また旅のリラックスとその症状を混同して分からない可能性があります。

結果、男女で旅行して、気が緩んでめでたくオメデタ、という展開が予想されます。

だから誇大宣伝というか「温泉いいね」という話がされます。

だからといって、全ての場所が、全ての場合に適用されるような話でもありません。


温泉が湧く山の中腹などに立ち入るのが駄目だという話があります。

これは硫化水素が原因で、硫化水素の臭いを嗅いだがまだ問題ないと錯覚して進むと、すでに嗅覚がおかしくなっていてその濃度上昇に気づかず、気づいた時には酸素欠乏症で動けなくなったり意識を失う状態になってしまっているから死んでしまう、というものです。

そういった話のものとして、山の中腹で、動物が死んでいるのだが、それを狙って食べにくる他の動物がおらず、死体がそのまま残っているという描写があったりします。

また、その近辺には動物が全く住んでいない、という描写もあります。


固い話になりますが、そもそも信用出来る場所以外で恋人を薄着で出歩かせるなどそこから間違いです。

有名所とか人の多い場所なら良いのかも知れませんが、個人的にはどこかの寂れた村の、村といっても身内しかいないような場所というのは疑問視しますがこれも営業妨害扱いされるだろうからここまでにしておきます。



13話『神殺しのバケモノと最強のバケモノ1』で、温泉に浸かりながらフランシェスカ達がレンジの話をします。

ソルネアが、もうすぐ旅が終わり、レンジとはもう会えないからレンジの事が知りたかった、と言っています。

アヤがかつてのレンジに想いを向けて、これでもうレンジとは終わりなんだな、と考えているとも解釈できます。


14話『神殺しのバケモノと最強のバケモノ2』で温泉地を越えて先へと進みます。

すると、竜族の長リヴヤータンが戦っており、巻き込まれかけます。

戦っているのは黒いドラゴンとシェルファで、レンジ達はリヴヤータンと共に戦う事になります。

リヴヤータンをWikiを見ると嫉妬(羨望)の比喩だそうです。

リヴヤータン=レンジに憧れを抱いていたアヤ、は黒いドラゴンに打ち倒され今にも死にそうです。

そしてシェルファ=レンジを殺そうとするアヤ、が登場しています。


15話『神殺しのバケモノと最強のバケモノ3』で、レンジとシェルファが対決します。

シェルファはベルドに付けられた呪具で7割程度の力しか出ない、と言います。

アヤが本気でない、という事なのでしょう。


「これがお前の見ている世界か、ヤマダレンジ」


この台詞で、アヤは相手の事を気遣って戦う事がどういった事かを知ったという事でしょう。


「海の上と、精霊神の大陸。そして今ーーああ、なんとももどかしいな、ヤマダレンジ」


ここで、チェスの対局3回が何を指しているかが示されています。


この戦いでシェルファにエルメンヒルデを奪われます。

これが何の比喩かがよくわかりません。

単に展開上必要なものなのか、別の意味があるのかが分からないです。

レンジを閉じ込めて名だけを借りて反乱を起こす事を意味しているのか、レンジを倒して名声を得たのか、と解釈していいのかが分かりません。


ただ、この話の最後の文章は、酸欠で気を失った、です。

レンジを殺すためにアヤはここへ連れて来た。

アヤはもう、エルメンヒルデ=シェルファ=レンジを殺そうとするアヤ、でしかない、と解釈は出来そうです。


8章幕間『その、オモイの名前は』で、シェルファがエルメンヒルデを奪って去る場面になります。

気絶したレンジをアヤは助けます。

これの解釈も微妙です。殺すに殺せなかったのかも知れませんが話としてどういう意味を持つのか判断がつかないので、

表面上の展開だけを考える事にします。

ここで何故か、オモイの名前は、という事で独占欲が出てきています。

「出鱈目だ」という台詞以降のアヤの行動が支離滅裂だ、と考えるとまだわかるかもしれませんがここで独占欲はどうなのかな、と展開から考えてしまいます。

常に自分を見ていてほしい、という展開にはつながらないと思えます。

それなら他に色目も使わずいいなりにもならずにレンジだけをまずアヤが見ればよいだけの事なので。

別解釈になるのですが、やはりレンジが弱い、という部分からレンジを何度も死の危険に追い込んで、アヤのいいなりにさせようとしているとも取ってしまいます。

そうやってソウイチに脅されていいなりになってしまったから、同じ方法でレンジをいいなりにしようとしている、錯覚したままのアヤがいる、と強引に考える事も出来ます。



8章ではとうとう3回目の計画実行をしてアヤがレンジを加害してしまいます。

エルメンヒルデを奪う、というものが比喩になるのかどうか分からないのでここでは深く追求しません。


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