私の婚約者は
悪役令嬢もの
一応はハッピーエンド
評価は「読んで良くも悪くもないもの」です。
主人公リリアと殿下は婚約をしていますが、それは仮のものだった、という所から始まります
ヒロイン役がいて、彼女は先代の王の娘であり、現王が王位簒奪を行った事で荒れる国を元に戻すために殿下とヒロインの婚約へと展開を持っていく必要がある、という話です。
リリアはその協力をしています。
その協力の過程で、父か王に計画の為に、命を狙われます。
リリアの存在そのものを無くしてしまわないと婚約破棄が出来ないからです。
一命だけは取り止めたリリアは執事達とともに、辺境の町に辿り着き、そこでメイドとして暮らします。
するとある日、ワインを客の所に届けろ、という指示を貰い、部屋に届けると殿下がいてハッピーエンドです。
赤ワインは'血'の比喩として使われる事があります。
あえて裏を読むと、最後にパトリックが「全てうまくいったね」と言っています。
パトリックはヒロインに惚れています。
なので、場合により、リリアを襲撃させたのはパトリックです。
別の解釈では、リリアも共犯です。
また、襲撃はリリアの計画であるとも考える事も出来ます(起きたかどうかも含めて)
この辺りが悪役令嬢ぽい解釈でしょうか。
記述に嘘がある、というものを許せばリリアも共犯。
通常の作品という事にすれば、父もしくは王もしくはパトリックの計画のいずれかがリリアの襲撃になります。
総じて「読んで良くも悪くもないもの」です。
短い話なので、ストーリー展開を楽しむ事が出来ます。
短いので裏をあまり混ぜる事も出来ないので。




