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自分用レビュー  作者: くーくま
44/224

世界樹の上に村を作ってみませんか

ファンタジーもの。

建築物の描写がある物語。

断罪イベントと凱旋報告が済んだ(20170306)


評価は「読んで良い」ものです。

中世ファンタジーぽいのなら「詰み了」もお勧めです。


いやあ、地雷率が高い中でこういったものは少しありがたいです。

スキャンダルなんですが、主人公ではなく、また、副題として存在するのであまり醜悪になりません。

作者の書き方もそういった事に対しては平坦な、あえて裏に仕込んで騙して読まそうとしているのではないですし。

スキャンダルの話は表側にあるということです。

記述に(あからさまな)嘘を書いたり、スキャンダルがなかった事にしているが実際には起きた前提で話を進めるといった事もない、まっとうな作品です。アマネの心理描写があえてスキャンダルに触れないように曲げて書いてはいますが。

バカな女は居るだけで爆弾でしかないという事を分からせてくれます。

登場する人物は皆エルフです。

寿命が長いから、建築物のように受注件数が少ないために経験が積みにくいものも長い年月でマスターしていく、という内容になっています。

なので色々と建築しています。

それら一個一個を人間の寿命でやれば2、3件もあれば引退かな、というレベルのものを作ったりしています。


風景を創造して楽しめるなら、面白いでしょう。


粗筋は、主人公アマネがいつか摩天楼都市を作ろうとし、妻になるリシェイとメルミーと出会い、キリルギリという災厄の末に念願の摩天楼へと到達する、というものです。


途中で書き方が変わる事はないので最初を読んで気にならないなら読み続けられます。


展開は上に書いたままのものです。

作者の書き方が、過激な表現を避ける書き方なのでそこが味な部分でもあります。


表はそのまま読み進めて楽しむものです。建物を作ったり、橋をかけたり、エルフ達の優しい精神で育まれる社会を題材にしています。

世界樹は上、中、下の三層から成り立っており、上層に橋がかかれば摩天楼と認められる都市になります。



では裏です。

先に書いておきますが、断罪イベントは後日談第33話『新しい父親』で、凱旋報告は第35話『停留所デザイン大会』で行われています。


これはリシェイとマルクトの不倫が裏側に入っています。

本編最後を急ぎ足で摩天楼化をしているのにはわけがあります。

また、キリルギリという災厄が何を表わすか、という部分が裏側の焦点です。


リシェイとマルクトの交際がいつから始まったのかは定かではありませんが、まだ中盤にさしかかっていない時にアマネ、メルミー、リシェイの3人で「菜箸さんと木べらさん」の話をします。この時に菜箸=アマネ、木べら=マルクトの比喩が入っています。

第4章第6話『個性の話』になります。

そこでメルミーとアマネが


「木べらさんと駆け落ちしてやる!」

「やめておけ。木べらさんは絶対抑え付けるタイプだ」


という話をしてリシェイにそれとなく忠告しています。

すでにアマネは町長であり、リシェイはその補佐です。リシェイが補佐のままでいるにはアマネの妻になる必要がありますが、この時点でリシェイはマルクトと恋仲です。

肉体関係までには発展していないのでしょうが、その事実をここで述べています。

このままアマネの補佐でいるならマルクトとは別れる必要があり、また、マルクトを選ぶなら当然居場所がありません。

なぜなら、将来アマネの妻になる前提で行動してきているからです。すでに浮気と言える状態です。



さて、アマネが一生懸命働いている所に、リシェイは要らぬ企みをします。

アマネの作った都市タカクスは当然アマネがリーダーです。

ですが、それではリシェイはマルクトと一緒になれません。

アマネの影響を取り除いて内部を乗っ取ってアマネを追い出す算段をします。

リシェイは孤児院出身です。その関係で孤児がアマネの指示で多く働いています。

それをリシェイが代表で操ります。

ラッツェという孤児院出身者はアマネの指示で、タコウカという植物の栽培をし、成功させています。

また、マルクトはこれもアマネの指示で鳥の品種改良をし、成功させています。

それらすべて奪って都市ごと乗っ取り、リシェイはマルクトと幸せになる、という計画を夢見ます。

それはリシェイが考えたのか外部が唆したのかわかりません。

ですが、それには近隣にある、タカクスがなければ近隣一番の都市ヘッジウェイが関係します。

ヘッジウェイの町長とリシェイの工作でタカクスの乗っ取りが行われようとします。


そんな中、アマネのライバルであるケインズからケインズの都市への招待状が届きます。

リシェイはついていかず、'アマネ一人'で行かせます。

その間に乗っ取りを進める計画です。

この時に恐らくはリシェイとマルクトは肉体関係になっています。それ以前からかも知れませんが。


乗っ取り工作と、リシェイとマルクトの為に、ローザス一座が訪れます。劇団の座長レイワンが曲者で、リシェイとマルクトの逢瀬を助けます。

リシェイ、マルクト、ラッツェ、レイワンが登場人物では主な共犯者です。


ケインズの都市に旅に出るアマネですが、そこでリシェイ達の買収工作を、'町の外から'知る事になります。


この旅までにキリルギリが出てきます。


これはリシェイ達の策略です。

魔虫キリルギリという伝説を使って、あたかもキリルギリが村を襲ったという既成事実を捏造します。

魔虫キリルギリが襲いかかって3つの村を壊し、難民をタカクスが受け入れる事になります。

この住民達がリシェイとリシェイの共犯者とヘッジウェイが送り込む追加の刺客になります。

つまり、相手の善意を悪用して、自分達の味方を増やしています。

同じ世界の住人だから助け合う、という前提を悪用してルールを潰しにかかっていると言えます。


旅から帰って来たアマネですが、乗っ取り工作への対応が必要になります。

旅から帰って来る途中に右腕を骨折して帰って来ます。

第4章20話『告白』になります。

これはリシェイの不貞を表わしています。

気づいているんだよ、という意志表示なのですが、リシェイには分かりません。


アマネはリシェイの乗っ取り工作を止める為にリシェイに結婚を申し込みます。

これを断ればリシェイはアマネの補佐にはなれませんので乗っ取り工作の主要なポジションを退ける事が出来ます。

ですが、リシェイはこの告白を目を泳がせながらも受けます。

なぜなら断ったら、居場所がなくなるからです。それこそマルクトと駆け落ちするしかありません。

ほぼ結婚前提でつき合っている状態で他の男と肉体関係を結んでいる女性などは周りにとっては邪魔で迷惑な存在でしかありません。


ここでリシェイとメルミーの2人とアマネは結婚します。

実質的にはメルミーだけなのですが。

第4章28話『結婚式の翌朝』

先にリシェイとの初夜を迎えます。次の日、平然と過ごす2人がいます。

次にメルミーとの初夜を迎えます。次の日、メルミーは顔を真っ赤にして2人に訪ねます。

どうして昨日は2人とも平気だったのか、と。

リシェイとアマネの初夜は行われていない可能性があります。

確かめれば処女ではない事が確実に分かったのだから、初夜に行うべき行為などするはずもない、という事になります。

もしくは行われていてもリシェイは何度も経験済みだから、当然の反応を忘れていた、とも言えます。

第4章29話『橋架け準備』で、それに対してメルミーは顔を真っ赤にして2人を問い詰めます。

そこで


『しかしながら、メルミーが何を言いたいか、おおよその事を把握したらしいリシェイさんは俺をちらりと見てからさりげなく視線を逸らす』


という文章がありますが、これが初夜で何も行われていないか、リシェイの初夜に対する反応が異常である事に気づく事が出来ます。


ここでテテンがアマネとの浮気を疑われます。

個人的に言えば、男側の浮気で、結婚前はそれほど問題がありません。恋人間の信頼関係上は多いに問題がありますが、結婚という契約のそもそもの根拠となるアホウドリとカッコウのお話は起こらないので。そこでの問題は手を出した女性に対して責任を取るかどうかだけです。


この結婚前に結婚が決まった後で、式までの間になりますが、リシェイはアマネを誘惑して婚前で肉体関係をもって自身の不貞行為を誤魔化そうとしています。

アマネはその手には乗らないとばかりに拒否しています。



テテンはこの作品では諜報員です。リシェイを含め、街中の不穏な動きを監視しています。

なので、テテンは小説を書いて、そのアイデア欲しさにアマネの寝室に入る事がある、という状況を作っています。

その場で行われるのは、監視し捜査した内容の報告です。


テテンとアマネの会話は主には暗号になっていたりもします。

リシェイ本人の前でリシェイに気づかれずに情報のやり取りをしたりもします。

また、どこで聞かれているかもわからないので、メルミーとアマネの間でも行われます。



その後はリシェイとその共犯者の乗っ取り工作に対する駆け引きでアマネは忙しくなります。

町の発展し、研究しつつ、リシェイ達の乗っ取り工作の警戒もしなくてはなりません。


第5章21話『特産品貿易』で、ケインズとカラリア、アマネとリシェイで会う事になります。

ケインズとカラリアは結婚し、ケインズがカラリアに愛の言葉をささやきますが、アマネは言いません。

リシェイが不貞をしているのを知っているから、そのような言葉は言いませんし、その関係をケインズ達に明示しています。



そして、本編クライマックスとしてキリルギリが襲来します。

これはアマネ達の策略です。

キリルギリの襲来により、アマネの事務所の玄関、一部の畑、ラッツェが研究している温室、マルクトの鳥小屋が破壊されます。

また、キリルギリの討伐はタカクス劇場で行われます。

キリルギリの討伐は一般市民は避難して見ていません。

なのでキリルギリという存在が本当にいたかはわかりません。

一応はその死体はある事になっています。

ここで破壊された場所、被害のあった場所は、タカクス乗っ取り工作を画策した一味のいる場所です。


そして、博物館を作り、この事実を記録する事にしています。

これで、乗っ取り工作派に、その計画は全てばれているぞ、と忠告しています。


忠告はしたものの、タカクスがアマネのものであると周囲に知らしめるためにアマネは摩天楼化、雲上の層への橋架けを急ぎ、完成させて終わりになります。


エピローグでは乗っ取り工作に尽力した一味がその罰として町の再建に奔走する事になり、また、リシェイとマルクトの不倫の手引きをしたレイワンの劇団は新たに旅にでる準備をしている描写が入っています。




ここから後日談です。


リシェイはまだ諦め切れません。アマネさえ排除できればマルクトとの幸せな生活が待っているのです。

マルクトはタカクスの名産品のランム鳥の品種改良に成功した人物です。

ラッツェは同じく植物タコウカの品種改良に成功した人物で、孤児院つながりです。

つまりはリシェイの味方に出来る人物です。

ここでの重要性は、どちらもアマネが金を出し、研究の指示を出し、とちらもそれに従っただけ、という所です。

つまりは他人の財産奪い取る気満々なわけです。

町を有名にした建築もアマネです。

リシェイはそのアマネを補佐したに過ぎません。

ですが、リシェイはその経理をしており、金の流れを抑えて、買収工作を進めます。


どれだけ忠告されても、証拠がないと考えて、騙し通そうとします。

そして、表向きは従順な振りをして、裏側で工作を進めようとしますが、ばれます。


断罪イベントの前にテテンが情報収拾に失敗して危うい事態に追い込まれますが、リシェイを切り捨てる事に決めたアマネとメルミーは止めを刺す事にします。

それまではリシェイが浮気を止めてくれれば、仕事さえがんばれば許すつもりの2人とテテンでしたが、どれだけ忠告しても止まりそうにもないので諦めます。


そして第33話『新しい父親』で断罪イベントをします。


ここでマルクトの妻の妊娠について、アマネと友人をまじえて話をします。

この時点でラッツェは乗っ取り工作を諦めています。気づかれずに進めているはずのものが気づかれている為にアマネ側についています。


ラッツエはマルクトの浮気について皮肉らしき事を言っています。


「あの頃は凄い、その、濃い人だなと思ってたんですが、立ち回りは上手いですよね」



この後の会話で『最初に子供を作るのはてっきりアマネだと思ってたからな』という会話が出てきます。

この言葉で、マルクトは自分の妻が妊娠している子がアマネの子だとようやく気づきます。

それまで誰の子かわからなかったからです。

マルクト自身はリシェイとの浮気優先のために自身の妻を相手にしていなかった、という情報が見えて来ます。


だからマルクトからアマネに話します。


「雲上ノ層に子供部屋のある家を設計をお願いしたいのです」


と言います。

ここでマルクトは錯覚しています。その子がアマネの子だと教えてくれたのはアマネと自身の妻の浮気を周囲がマルクトの為に教えてくれたのだ、と思っています。

だから、それを強気にアマネに発言しています。



ですが、その後の展開はマルクトの予想を裏切ります。


子をアマネに押しつける話になるはずだと思ったマルクトですが、周囲は違う反応をします。


「我がテグゥールースの雑貨屋は揺り籠や玩具も置いていますので、どうぞご利用ください」


商人テグゥールースが『マルクトが子供を育てる』事を容認し、医者のカルクも同意している事に、マルクトは動揺します。

アマネの子だとわかっているからマルクトにそれを教えたのではないのか、とマルクトは考えていました。



その後、マルクトの妻は学校で遺伝子研究の基礎の講師をしていますが、それの代役を決める話になります。

ある植物リッピークルの研究(遺伝子交配)になるのですが、その球根を学校の生徒に売り込んだ、という話になります。

ここを深読みすると、球根=子種、マルクトの妻=学校、です。

代役はラッツェでそのリッピークル講義をする反しになり、その資料の監査をマルクトがする、という話になります。


そしてアマネがマルクトに言います。


「これでマルクトの懸念は片付いたかな?」


ラッツェの研究の資料を監査する事で、遺伝子により引き継がれる性質を知る事が出来ます。

つまり、妻の子が誰に似て来るか、というものの根拠です。

これで、断罪イベントの準備が出来ます。


ここから断罪イベントになります。


「さてマルクト、君の今までの所業を振り返ってみろや、こら」


「お前がランム鳥関連でどれだけの人間を振り回したか懇切丁寧に説明してやんよ。まずはピロース」


と始めます。恐らくマルクトがランム鳥の飼育に張り切ったのは、そうすればリシェイに会う口実が出来るから、です。

そこを攻めます。


この後は文章が長いので省きますが、

ピロースの話は、リシェイとマルクトが逢瀬をする場所探しを暗示していると思われます。

医者カルクの部分は、深読みすると避妊薬関連でしょう。ちなみにこの前まではカルクの助手がリシェイの共犯者でした。

司教アレウトの部分は、リシェイとマルクトの結婚相談でしょう。もしくは2人の関係を示唆する発言でしょう。



これでマルクトは、リシェイとの浮気が全部ばれて周知の事実である事を知ります。

そして自身の妻の妊娠は、マルクト自身の浮気と乗っ取り工作の為の罰だという事がわかります。



第34話『天桜回廊計画始動』で、カッテラという町の町長が代わる、という話を'リシェイとメルミーにもしてください'という言葉があります。

これで、タカクス乗っ取り工作の主要な外部協力者がいなくなった、という事が知らされます。

ヘッジウェイはそれ以前に撤退しています。


第35話『停留所デザイン大会』で、凱旋報告です。

メルミーの言葉から始まります。メルミーは実家に帰りますが、アマネは孤児院に行きます。

孤児院は乗っ取り工作の首謀者でもあり、リシェイ、ラッツェや孤児院出身の共犯者を大量に出したところなので直接話をしにいきます。

出迎えた少女が声を出さずにアマネを出迎え院長の所へと案内します。

これは『もう口を出さない』という降伏宣言です。

個人的にはもう遅い感があります。孤児を大量に雇用して援助してくれた相手を裏切って、その後に、もうしません、では話が通りません。

孤児院の土産にマルクトのランム鳥が大量に肉として提供されます。リシェイの元いた場所、というのがポイントです。

ここの文章で


『まとまった数を持って行こうとするとガチ泣きしたマルクトに追いすがられる事くらいだろうか。おこぼれを、おこぼれを、とうわ言のように口にしながら追ってくるマルクトはたまに夢に出てくる』


とあります。マルクトの権限と仕事はこれから没収していくよ、という暗示です。それと同時にその肉をリシェイのいた孤児院に提供している事もポイントです。


リシェイについての話で、リシェイは最近ちょっと仕事詰めなので心配、とあります。

これは、浮気がばれて居場所がなくなる恐れから、そうならないためには良い所を見せなければならないからさぼる事も出来ない、という事を示しています。

これまでも何度も同じようにリシェイに贖罪をしろ、という暗示をほのめかしていましたが、明確に示さないと償おうともしなかったリシェイがここでようやく忙しく働き始めます。


ここでこの院長のリシェイの切り捨て方がまた醜悪です。


「そうか。それはよかった。手紙だけだと分からない事も多いからね。仕事詰めに関しては、アマネ君が一緒に散歩の一つでもして気分転換を図ってくれ」


『笑いながら俺の肩を叩いて、院長は雲上ノ層へ目を向ける』


となっています。

雲上ノ層がポイントになってしまいます。この孤児院のある場所は雲上ノ層ではありません。リシェイに帰って来るな、と示しています。

そして雲上ノ層は東西南北をつなぐ設備だけを作ろうとしている場所で人がまともに住んでいないか、他の地方へと繋がる場所です。

雲上ノ層に住居があるのは東西南北4地方の摩天楼のみ、南と北は出来たばかりです。

つまりは、マルクトとリシェイに駆け落ちしてどこかに行け、という示しています。

それが孤児院側の意思だとアマネに伝えています。

孤児院とアマネの関係は、リシェイの件に孤児院がどこまで協力したかだけで決まりますが、作品中ではそれほど分かる内容がありません。



この後、ケインズとの逆さ発言で'おめでとう'と言ってみたりしています。

また、寄り道になる、という部分で、キリルギリを含めたリシェイとマルクトの浮気への対処を示しています。


そしてデザイン大会の発表を聞き、アマネが初めて1位になります。

これは防衛拠点としての性能が優れている、という点を評価されており、リシェイ関連の対応の評価につながっています。

これに関連するものは、跳ね橋を設けて分離できる地区を設けて、乗っ取り工作に加担した連中をそこに移住させるという手法が話の中に出てきます。



総じて、浮気の話は入っているのですが、作者の書き方により(感情描写が主な作品ではないために強調されにくい)、それが特に目立つ内容にはなっていません。

あるので多少読み辛いですが。

どこに落としどころを作るのかで、きっちり断罪イベントをしてくれたので読んでいて安堵しました。


評価は「読んで良い」ものです。

作者の書き方を苦にしなければ浮気のネタもそれほどには気になりません。

同じ作者で中世ファンタジーなら「詰みかけ転生領主の改革」がお勧めです。


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