なぜ小説を書くかについて
「小説家になろう」に来る人達ならば、この気持ちを分かってくれると期待する。
私は妄想癖があるのだ。ちょっとした物語という形で、頭の中に浮かんでくる。そういった妄想が止まり続けると、日常生活を送るうえで邪魔となることもある。仕事中や勉強中に、妄想に囚われると困る。相手の話を聴いている時は、特に要注意だ。注意散漫となってしまえば、せっかくの説明も頭に残らないこともある。
頭に溜まった妄想を吐きだすのに、ネット環境は便利なもの。しょうもない妄想も多く、そいつを手軽にブログ等に書きこめる。誰かに見てもらえれば、湧いた妄想物語は霧散してくれる。たまに評価が良い時は、けっこう嬉しくなったりもする。
「小説家になろう」は安易に書きこめ、私にとってもありがたい。他の方の妄想まで読めて楽しめる。書籍化等を狙うのは至難の業であろう。でも、頭の中に溜まった妄想物語を放出するだけならば、最適な場所かもしれない。心がクリアーとなれば、新たなるアイデアも生まれやすくなるもんだ。