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リヤーと一緒に食事をした。会話はまあまあ弾んだ方かな。リヤーは仕事の話しかしなかったけど、いろんな表情を見れて楽しかった。
最後に夜の海辺を散歩して、家まで送ってくれた。素敵な夜だった。・・・告白は出来なかったけど。
テッサナは悩ましげにため息をつくと、ベッドに横になった。目を閉じるとリヤーの顔が浮かんできた。
明日もまた会えるんだから、焦らずにいこう。だけど、消極的になるのはダメだ。今日みたいに少し積極的に接する事が大事かもしれない。勇気を出したおかげで素敵な夜を過ごせたのだから。
この調子でがんばろうと、テッサナは思った。