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テッサナの頭を撫でている内に、心が落ち着いてきた。荒れ狂う感情の代わりに、何かが満たされた気がした。


テッサナの顔を見ると、既に泣き止んでいて、頬がリンゴのように赤く染まっていた。


テッサナの頭から手を離すと、残念そうな顔をされた。しまった、まだ撫でていてもよかったのか。


もったいないという思いが駆け巡った。それはエルフを逃したと知った時よりも強く思った。


結局エルフは見つからなかった。リヤーは大損した訳だが、店が潰れるほどではなかった。


そのことでテッサナに何度も謝罪された。その度にリヤーは何度もテッサナの頭を撫でながら、気にするなと言い続けた。


事実リヤーはもう逃げられたエルフのことなんて頭になかった。それよりもテッサナの頭を撫でられることを喜んだ。


以前より距離が縮まったように感じるのは、自分だけだろうか。

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