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リヤーは目玉商品であるエルフを買い付け、さてどこへ売ろうかと思案していた。


ただでさえ希少価値があるエルフなら高値で売買される。オークションに出して売ってもいいが、ここはお得意様に高値で売りつけてもいい。


なんにしても大儲け間違いなしと、リヤーは浮かれていた。


ところがそのエルフをテッサナがミスして逃がしてしまった。


リヤーはテッサナを怒鳴りつけようとしたが、グッと我慢した。何故ならテッサナは守ってあげたいと思わせるほど、泣いていたからだ。

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