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リベンジ
ウエストポーチに通されたベルトへ包丁を差込み、ツルハシを肩に担ぎ、ヘッドライトを装備
先程の装備に加え、包丁を増やした。
階段を下りきって床を照らすと、ネズミがいた。
大きさは60cmほどだろうか?
「でかすぎるだろ・・・」
恐る恐る天井を照らしてみたが、コウモリはいなかった。
ふぅ・・・と安堵の息を吐く
だがこれからだ
「すぅ・・はぁ・・・よしっ!」
ツルハシを構えてネズミに襲い掛かった。
反撃を貰うことはなかったが、手にかかる感触が気持ち悪い。
ネズミが息絶えると、数秒後に光となって消えていった。
その場に光る物を残して。