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急いで孵化器から卵を外すと、持ち上げた手の中で孵化した。


卵が特殊なだけに、モンスターでも産まれるのかと思ったが


予想を裏切り、殻を割って出てきたのは青い毛の雛だった。


「カラーヒヨコ?いや、可愛いのは可愛いんだが。」


ピヨピヨと鳴いては、手のひらの上で歩きまわるのだ


可愛くないわけがない。


外に小屋をつくろうとも思ったのだが


一羽しかいないのにこんなに小さいときから淋しい思いをさせてやる必要はないと考え直し


箪笥の引き出しを引っこ抜いて俺の古着を詰めて住処を作ってあげた。



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