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ショックから立ち直りたいです。

ひ、ひっくし!


うう、なんだか寒いなぁ

毛布被らずに寝ちゃったかな

いや、でもこの時期は毛布を被らなくても寒くはないと思うんだけど

けどなんだか両手だけが暖かいなぁ…

俺のボケ気味の頭はようやく違和感を感じ始めた。

そして目を開ける


「ううん……あれ?ここって…

……うぇえええ!?」

「ううぅん」

「「スースー」」

「え?あれ?なんで?何な二人ともここで寝てんの!?しかもここ外じゃん!!」


そう、なぜそんなに寒い時期じゃないのに寒かったか、まずそれは、昨日の泣きつかれてそのままここで寝てしまったのはエルムだ。

それに間違いはない。

しかし、そのまま新たなるライバルのことで話しているうちに寝てしまった。

しかも、エルムの両脇に並びエルムの腕を抱き枕見たいに使って気持ち良く眠っている。


だから両腕が暖かいのか。

だが、寝起きで頭がはたからなくはずすという行動にいかせなかった。

その、ライバルどうのこうのの話の事はエルムは知らないが………

よくよく思い返してみよう。


「アリスを呼び出して、振られた」


だめだ、そこを思い出すとまた涙が溢れてくる。


「そのあと、この場所に来て、一人でボーッとしてたらいきなりこの二人が来て、アリスに告白したとか聞かれ………………ううぅ」


結局そこにたどり着いてしまう。

また飛ばそう。


「それで、ふたりが言い争って、またそこで泣いちゃって………だめだ、それこそまた涙が出てくる。」


一旦深呼吸して落ち着こう。

スーハースーハー


「そしたら、二人が俺のことを慰めてくれて………」


そうだ!俺は慰めてくれた彼女たちの前で大泣きして………そこからは記憶がない。

だが、たぶん眠ってしまったんだと思う。


何て子供っぽいことをぉ!俺はぁ!

いろんな意味を含めて死にたい!!もうやだ!!

でも、


「ありがとね、ラル、ニル」


そう感謝の言葉を寝ている二人に呟くと二人は笑顔になり………………うん?笑顔?


「お前らぁ!!起きてんじゃねぇか!!」

「あ!ばれた!」

「もう!ラルのせいだよ!」

「ニルだって笑ってたじゃない!!」


ギャーギャー


俺は呆れたように呟いた。


「ほんと、そこで寝ててくれればとてもいいやつで終われたのに………」


ラルとニルの言い争そっている

その間にも俺の腕を引っ張りあっている

そろそろ痛い


しかし、こいつらのお陰で俺も立ち直れた。

それに昨日のショックはだいぶ和らいだ


そして、アリスの顔を思い出して……俺は決心した


「やっぱり俺はあの子を諦めないわ!」

「「ええええぇぇぇぇぇぇ!!」」

「そこは!そこはあたしに惚れてあたしに告白する所じゃないの!!?」

「いやいやいや!アリスちゃんでもラルでもなく僕にする所でしょ!!」

「な!入ってこないでよ!ニル!」

「ラルこそ抜け駆けしないでよ!」

「「ガルルルルルル!」」


バシ!


いきなり争いだす二人の頭を軽くひっぱたく


「「いったぁ!」」

「俺はお前らには感謝してるがする気はないからな!」

「なにをー?、ニヤニヤ」

「こ、こ、告白だよ!」

「慌ててますなぁ、ラルさんやい」

「ちょっと動揺してますなぁニルさんよ」

「しないとかいってるのにですなぁ」

「これは、まだ私たちにチャンスはありそうですねぇ」

「そうだねぇー」

「なななな、な、ない、ないからなぁ!チャンス何てないからなぁ!!」


な、何だよ!こいつらー俺を茶化しやがってー


「もう帰る!」

「あ!」

「ちょっと待ってよー!」

「おれは」


俺は!絶対に


「諦めないからなぁーー!!!」

「「諦めて!あたし(僕)になびいてよぉ!」」

はいはーいクロ課長でーす!

いやー!こういうの書くのも結構楽しいですねぇ!

何て言うか、他人の恋愛事情を自分で作ってるって感じが楽しくて!

平行して進めないといけないのになんだかこっちの方が進みそうな気がするなぁ、この調子だと。

おっと、興奮しすぎて止まらなくなるところだった。

宣伝しないとw

私が平行してかいてる、魔王からの招待状というファンタジー小説も書いているので見てくれる人がいたら嬉しいです! 最後に今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

誤字脱字がありましたら感想にお願いします!


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