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アンドロイド登場

 近年のロボットの進化をみていて、思いつきました。


 純三は、仕事や面倒くさい事を代わりにやらせようと、自分にそっくりなアンドロイドを買った。

 最初は目論み通り、アンドロイドは純三の代わりをやっていたのだが、、、


 なんかシックリしてないけど、まっ良いか(笑)

ーーヒゲのオプションは、どうしますか。


 アンドロイドのオーダーメード制作に際し、この選択をするように

指示された純三は、ヒゲかぁ、ない方が手入れが楽だろうなと、無しにチェックを入れて、注文を実行した。


 最近、人工知能が高性能になり、外見も生身の人間と区別できないくらい精巧に出来たアンドロイドが通販で買えるようになった。

 純三は、一戸建てが買えるくらいの値段はしたが、思いきって買う契約をした。


 数日後、送られてきたアンドロイドは、気持ち悪いくらい自分に似ているなと思った。しかし、これなら俺の代わりに働かせたり用事をやらせても、他人にアンドロイドだとは気付かれないだろうと、ニヤリとした。


 アンドロイドの基本設定を行うべく、スマホにアプリを入れ起動させると、アンドロイドの目が光り始めて、

「ただいま基本情報設定中、よろしくお願いいたします」

 と、純三自身の声が聞こえてきた。


 純三は、気持ち悪さで変になりそうなのを我慢して、基本設定を行う。

性格の設定項目に、優しさと思いやり、という項目があったので、人に好かれた方が得だと思い、最大限に設定した。


 女性の経験度合いという項目では、還暦なんだしド下手では女性に相手にされないと思い、最高に経験があってそういうテクニックが上手で、女性心理をよく理解できるとして、モテるようなアンドロイドにした。


 全ての設定が終わると、「規約」という画面が出てきた。

純三は、それを読むのは面倒くさく、一気に画面の一番下までスクロールして、実行をタップする。


 翌日、純三は、自分が勤めている工場の仕事をさせるべく、アンドロイドをプログラムして出社させた。


 夕方、帰ってきたアンドロイドに、

「仕事、どうだった。他の社員に気付かれはしなかったか」

 純三が声をかけると、

「プログラムされた通りこなしたので、全く苦じゃなかったです。皆さんに純三さん、なんか優しくなったねえと言われました」

「それなら良いんだ。夕飯作ってくれよ。今日はカレーにしてくれ。材料は通販で買っておいた」

「了解です」


 アンドロイドは立ち上がり、作業着を脱ぎ捨て何も着ないで、キッチンに立った。股間の物が少し揺れてる。

 純三は、それを見て、俺のより立派だなと苦笑いする。





 


書き出したけど、続けられなかったら、ごめんなさい。


えっ、誰も読んでないから大丈夫だって、、、

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