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(歌恋にとって)始まりの始まり、(ケモノ少女にとって)終わり?の始まり

完結できなさそうです...多分。

トラックに引かれて異世界転生(または転移)というのは今より6年前位のお話だ。

今は面倒くさい手続きさえやれば簡単に異世界へ行ける。

もちろん、文明をごっちゃにさせない為、異世界へは何も持ち込んでは行けない。あちら側の人間も連れてきてはいけない。そして、危険性から、18歳までは行けないのだ。


これはゲーム、アニメに性癖をねじ曲げられたまま、18歳の誕生日を待ち続けた、とある女の子の物語。


「ふへへへ....明日から...ふへへへ....はっ!!」明日以降を考えると、不意に顔がにやけてしまう。何しろ、今日は18歳の誕生日なのだ。「ちょっと歌恋かれんー?そんなんで明日から大丈夫なの?」お母さんが言う。

「だってさー明日から...ねぇ?」と、答える。

「いやーお母さんも歌恋が好きな物?せいへき?って言うんだっけ?それは昔あのゲームを買ってあげた頃位から分かったけどさぁ」

「分かってるよねー私の事。そう、あのゲームのせいなんだから!」


あのゲームと言うのは、とあるRPGの事だ。私もあの頃は男主人公に目を奪われ、買ってもらったのだが、そのゲームはマルチエンディング方式のゲームで、いろんな女の子が出てきた。ツンデレお姫様だとか、幼なじみだとか。その中で一際目立って見えたのが、ケモノの女の子だった。嬉しいのを隠そうとしても尻尾が動いてしまっていたり、後は...

うんたらかんたら...

と、その女の子のせいで、私の性癖はねじ曲がった。後悔はしていない。黄金比は人間が一番美しいと感じるらしいが、

私には理解できなかった。あんな銅像とかにはちっとも美しいと感じない!


「あれを買ってあげて良かったのかその頃結構迷ってたよ?」

「良かったんだよ!ケモノを見る度、喜怒哀楽の喜が次々に生まれてきたんだから!」

「...やっぱダメだったかも。」

「お母さん!?」


そこから夕飯を食べて、夜も遅くなってきた。

「じゃ...お休み」「うん。お休み。」

異世界には6ヶ月以上行くのなら、大学生なら退学となる。

ただ、厳密にはその大学には行っては無い事になるのだが、

異世界には何も持っては行けないため、そこからまた勉強し、

大学を卒業できるかは...私の頭では難しい。


つまり、人生を棒に振る可能性が高い。


そのため、私は移住する事にした。異世界に。

この世界...現世界げんせかいとでも言おう。現世界には何時でも戻れるわけでは無い。異世界に移る際に、性格などを加味して、スキルや魔法を貰えるのだが、全員に持たされる魔法があり、


「4を刻みし終わりと始まり、記念すべし、丑三つ時よ。」


つまり、4.8.12.の1日の2時に発動できるらしい。それで現世界の決まった場所へワープできるらしい。

誰が考えたんだ...?ダサい様な..かっこいい様な..


「あ、そうだこの服持っていったら?」「服は配られるのしか着れないんだってば。」「あら、そうだった?」

「じゃ..」「よし..」「お休み。」

私は部屋のベットに入り、眠りについた。

更新ペースは期待せずに...

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